花✿秋めく三頭山へ

  2019.08.22(木)小雨曇

こう雨が多くては、最初の計画は中止。しかたない。 
代案は三頭山へ初秋の花見。 思ったより多くの花を、楽しむことが出来ました

霧が濃いなと思っていたが、そのうち本当の雨の粒
傘をさし、チップの路を歩く
キツリフネ、

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タマ
アジサイ、

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ボタンズル

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最初の見どころ三頭大滝は水量多く、水音高く 堂々している
滝見物の後は三頭沢に沿って、少しずつ高度を上げていく。

モミジガサの白い小花

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タマガワホトトギス

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茫洋とした霧の中から、現れる大樹。

トチノキ、

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カツラ、

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シオジ…。

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三頭沢沿いの草花”の絵看板には、ちゃんとレンゲショウマも載っているが、
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草の数からして少ない。

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デジャビュ!… (三ッ峠の東尾根)…つまりは鹿に食いつくされた跡ってこと???


稜線が近づくにつれて、なんだか明るくなってきた。「おひさまが出てきたわ!」
明るいブナ林の出現に、ニコニコしながらムシカリ峠に上がる。

ヤマホトtギス

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時間があるので避難小屋に立ち寄ってみた。

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懐かしの避難小屋には、いろんな想い出 な~んて
ノンビリ思い出に浸っている場合か!? 虫だ!
刺すヤツだか、噛むヤ
ツだか、やたら虫がまとわりついて、たまったものじゃない。

ゆっくりのんびりは諦めて、防虫ネットをひっかぶり、山頂に急ぐ。

ヤマジノホトトギス

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山頂には石製の山名標柱。

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ちょっとだけ、西(鶴峠方向)に移動し、風の通る良き所でランチにした。
「虫がいなくて助かったわ」とは ぬか喜び。じき多くの虫がまとわりつきだしたので、そそくさと撤収する。トホホ・・・


さて、鞘口峠までの道 は、意外なことに悩ましかった。
たくさんありすぎ、
コマドリの路」「陽光の路」など、よさげな道は結局、遠回りになりそうと 鞘口峠行きの意志を通した。

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登山道の道標は 古くて怪しげで、なんか、なんかね。。。(道はしかりしてました)

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「鞘口峠0.6㎞」を見てから、峠までずいぶん長く感じたが、かかった時間はそれなりだったから、急坂で足がへばっていたのだろう。

シナノキ

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ミズナラ、ブナなど巨木も楽しめる

鞘口峠

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鞘口峠から03.㎞の森林館までは、あっけなかった。

レストランにてアイスやお茶などいただいていると、外は驟雨。

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帰りがけ、森林館の方に、「レンゲショウマは全滅ですか?」とお聞きすると、
「二輪だけ咲いています」とのこと  「すぐ近くの柵の中ですけど…」 

柵に囲われたひょろりとしたレンゲショウマ。

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柵内の林床も え草は少なく荒れた感じで、美しい花がとっても悲しく見えた。

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【コース】三頭山・都民の森P08:00-三頭大滝08:50-ブナの路テラス09:25(20)-ムシカリ峠10:30・避難小屋(10)-三頭山ランチ11:10(30)-鞘口峠13:00(15)-森林館13:30(60)-P14:45  【地図】昭文社:奥多摩 

ではまた~♪

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大雄山線に乗って 名刹最乗寺へ

 

2019年7月4日 (木)曇のち雨 

もう、あまりに毎日、雨・雨・雨・・、そこできょうは、箱根明神ヶ岳・登山道中腹の「大雄山最乗寺」。
え、山じゃないの? はい、でもけっこう歩くとか。

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はじめての大雄寺線、意外と乗降客が多く、観光地への電車じゃなくしっかり生活電車だった。

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終点の大雄山駅で資料*をゲットする。銘菓の案内が多く、なかでも”道了餅”がおいしそう、帰りに買って帰ろう。

*の散策地図を見て、まず清左衛門地獄池に。恐ろしい池でなく、清らかな湧水の池

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 いかにも門前町らしく、旅館やお菓子屋(工場?)が並んでいる。

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やがて赤い立派な山門『仁王門』に出た。

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私たちは車道と分かれ「てんぐのこみち」に入る。
杉林の中に、時々びっくりするような大杉が現れる。注連縄もない。すべての杉がご神木?

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そんな杉林に囲まれた広場は、道了尊BS(&バス転回所)、みやげ屋やお食事処が並んでいる。

正面の参道を上がると、立派な山門や御堂のある最乗寺の中核部になる。

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由来書によると「大雄山最乗寺は曹洞宗に属し、全国に四千あまりの門流を持つ寺である

天狗伝説のお寺だそうで、大きな烏天狗の像がそこここに立ち、杉の大樹と相まってなかなかリアルだ。

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書院や本堂、開山堂をお詣りし、奥にはいると御真殿。
このあたり、非常に天狗の臭いが濃い。

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奥の院の階段を、エッチラエッチラ上がり おまいりを。

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烏天狗のおみくじ

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寄り道しながら道了尊BS に来ると、「どうそ、店の中に入って。お弁当食べてって」と、やり手おばさんに呼び込まれた。
温かいお茶と、漬け物の試食。ということで、店で「天狗葉扇煎餅」を買う。おばさんのセールストークと試食の効果大。

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雨が降り出したことだし、より道はやめて、バスで大雄寺駅に戻る。
駅構内の道了餅は定休日。
小田原店も木曜定休。道了餅は、私たちにとって「幻の銘菓」だった。

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【コース】小田原→(270円)大雄山09:45-清左衛門地獄池10:20(10)-仁王門11:00-道了尊BS11:50-山門12:10--奥の院12:30-茶店(30)道了尊BS14:27→大雄山14:32→小田原 【地図】(昭文社:箱根)

 

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甲東不老山~高指山~瀬淵山 森の緑と涼風と


2019年 5月30日 (木) 晴れ 

上野原発のかわゆいバスは、傾斜のきつい山道をうねうねと、いくつも集落を抜け、不老下バ停に09:00過ぎ到着。 涼やかな風が渡る。

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最初の車道歩きは、見晴らしがよく気持ちよい。

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登山口から山道に入り、ヒノキ林の歩きやすい道を登っていくと 
ひらけた台地の金比羅宮に出る。ベンチに腰をおろし五月の空気感を楽しんだ。

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その先も歩きよい山道は続く。ヒメウツギ、ガクウツギ(写真)、そしてフタリシズカなど、初夏の花を楽しみながら歩く。

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やがて南側がひらけた不老山に到着。
眼下には中央道や四方津の住宅地が一望できる。、

高指山へ、北に向かう。左の植林は変わらず美しく整備されている。左の雑木林は大きな木が増え、しっとり落ちついた雰囲気だ。陽が射すとパッと明るくなる。

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「わっ、きょうもオトシブミがたくさん」「こまかいのが多いね」「きっちり巻かれているわ、すごい」とおしゃべりしていると、はや高指山についていた。

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権現山の展望が印象に残る山だが、、夏は緑のドームに包まれて、山の中の一角という感じだ。
どこまでも緑…緑…緑…、実に静か~~ 誰も来ないし。静かすぎ。

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高指山からは初めての、和見に下る道をいく。
明るい雑木林には ヤマツツジが咲き、色を添えている。

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今までも倒木は多かったが、ここに来て増えてきた。
尾根からジグザグに下る斜面は、見事な杉林。
どの杉もプリーツスカートをはいている。

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針葉樹は倒れやすいと聞いたことがあるが、その通りだ。 山中には倒木が多く、潜ったりまたいだりしながらなので、時間がかかる。

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そしてポンと林道に出る。ちょっと先に道標が立ち、どうやらここがエアリア地図の和見峠(東の方の)らしい。

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道標に峠の名はないが こんな張り紙が。

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ここいらは、林道がやたら発達し、手持ちの地図が追いついていない。悩ましい。
二つ上の写真の、林道の上の、切り残された所に、か細い登山道を見つけた。

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良い道 ルンルン と楽しみ歩くのもつかぬま。  林道に下りちゃう。

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瀬淵山はもう少しのよう、ガンバロウ。 直登の林道と山道と・・・どっちを行く? 
登りは 林道にしよう、山頂はすぐ上だし。

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登り切った!

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みんなで手を振って、エールを送った。 気持ちよさそうに青空を滑空してる。いいないいな。
瀬淵山で大休憩し

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最後は林道を40分ほど歩き、

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水道施設を過ぎ、桑久保集落に出る。

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そしてもう40分、(下の写真はショートカット道)、

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甲東小学校の跡地には、正門が残っていた。

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桑久保入口バス停で16:21発のバスを待つ。ちょうどお向かいがこんにゃく工場。
無人販売所があったので、超お安いコンニャクをおみやげに購入した。

瀬淵山

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【コース】上野原08:35→(500円)不老下BS 09:00(15)-金比羅神社10:00(15)-不老山11:10(10)-高指山11:50(50)-和見峠13:50-瀬淵山14:25(25)-桑久保15:25-桑久保入口BS 16:00/16:21→上野原16:50
 
ではまた~♪

 

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細野山~鳥屋山~舟山 秋山の穏やかな尾根を

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2019年5月19日 (木) 曇のち晴 

梁川駅から 倉岳→ の指導標にしたがい、桂川を渡り、車道脇の野の花を楽しみながら・・・・・(クサフジと思いましたが どうやら ナヨクサフジ?)

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お地蔵さん、またきましたよ

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月尾根沢沿いの登山口のカウンターを押下して登山開始。
登山道は、手入れのよい植林の歩きやすい道だ。

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30分ほどで雑木林になると、沢沿い道は明るくひらけた感じになる。
大きなトチノキが、右にも左にも姿を見せる。

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足さえ元気なら、近くに行ってみたのに・・

10:00すぎ、立野峠
楽しい稜線漫歩のはじまり。ヤマツツジの澄んだ赤色が、新緑に映える。

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足元にはたくさんのオトシブミがばらまかれている。

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小さなアップダウンも軽快に細野山~鳥屋山と越えていく。
いつ来
ても楽しい明るい尾根、
アオダモとかツクバネウツギ、そしてフタリシズカなど、夏っぽい白い花が多い。

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舟山で12時すぎ。「ランチは・・寺下峠のちょっと先にいい場所があった」と先へ

すばらしい広葉樹林、眩しい陽射し。ただ風が冷たいので、10分ほど東に進みランチにした。 あちこちにフデリンドウの花も咲いている。

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さて、食事が終わり、下山の段取り。
「さっきの峠に梁川方面の表示はなかったけど?」
と、先に進むことにする、前方の山との鞍部に、(第二)寺下峠の道標があるのかもしれない、
なんちゃって、思ったりして。

あっけなく鞍部に出たけれど、やっぱし峠などなく、高みに高みにと登る道のり。

ロープのある岩場を、オヤ・オヤ・といいながら上る。 しょうないね。

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ヤマタツナミソウのブルーがあまりの青さ。 目に染みるよう。

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いったんローカ状となり、再び岩場。
ただひたすら上がっていくと平場になり、道標が架かる。 「矢平山」。

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道まちがいたんだけど、「来ちゃったんだもん。良く登ったよね」と、自画自賛し、
「こうなったら先に行くっきゃないわ」と、ひと息入れて矢平山を下る。

半年前は台風直後で倒木が多く歩きづらかった尾根も片づけられ、歩き良くなった。
降りきった所が旧大地峠である。いつも気にしない峠だけど、今回は
道標に注目。
最後に「疲労困憊・膝に痛みのある人は。右の道を下りてください 」なんて書いてある。 
私たちの為にあるみたいと、皆で笑う。
嵯峨沢キャンプ場までは50分。そこならタクシーも呼べるだろう。

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ということで、初めての道を下る。赤松も混じる斜面は、日当たりが良くキンランも咲いていた。

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15分で立派な車道に出る。左に大地トンネルが大きな口を開けていた。
「よかった、歩きやすい車道だわ♪」 ホッとして下っていくが、すぐ道が分かれ、
さがざわキャンプ場へは 左下のダート道をいかねばならない。

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その道が石ごろで、超歩きづらく、私は足にきましたよ

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でもどうにか、キャンプ場に下りたのは15:35。綺麗なキャンプ場でタクシーを待った。

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ま、初めての道を歩けたし、計画通りに時間に帰れたし、ということで、めでたし?

【コース】梁川07:31(10)-登山口08:05-立野峠10:05-細野山10:30-鳥屋山11.10-舟山12:10-寺下峠12:30-ランチ12:40(35)-矢平山14:10-旧大地峠14:30-車道14:50-キャンプ場15:35(タクシー4960円)16:00→上野原16:25
【地図】昭文社:高尾陣馬 

ではまた~♪

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琴平丘陵から羊山公園まで

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2019年4月18日 (木) 快晴 

晴れやかで華やかなきょうの青空、電車を乗り継ぎ、西武秩父駅におりる。
お花畑駅まで歩く道のりも観光気分、秩父鉄道を一駅乗って、影森駅に下車する。

小さな駅舎の前には、商店街などないけれど、町並みになんとも秩父っぽい雰囲気
かつての町の賑わいが偲ばれる。

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私たちは秩父27番札所の大淵寺(月影堂)を目指すが、いやはや辿り着くまでが苦戦。地元の方にお聞きし、錯綜する道を辿り、初夏のような陽射しにたえて、ようやく立派なお寺の門に出た。

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石段をせっせと登ると、身長16mの護国観音さまがおられる。ありがたや。
観音様の岩崖からは、ミツバツツジやヤマザクラや、芽吹き色に彩られた秩父の里山、そして遠くには両神山、父不見山(ててみえずやま)の険しい山々を拝めた。
とても気持ちいい~❤

すらりとした木々の多い芽吹きの尾根道は、予想を超えたアップダウンで、このコースを甘く見ていたと反省しつつも

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自然を満喫できるのがうれしくて、るんるん♪ 軽快な 足取りと 心♪
すると何? 目の前に現れた清水寺のような御堂!? 「岩井堂」だ。

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その先には修験堂もあったり、なかなかに見どころ満載の秩父路である。

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お昼に予定していた、長者屋敷の東屋には先客があり、さらりと通り過ぎ先を急ぐ。
すると大山祗神の、道の反対側に岩テラス発見!

満開の桜に囲まれたスポット、四角い岩の重なりが、格好のベンチとなり、ランチ絶好地 (岩テラ~ス、本名はたんす岩とか)

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お腹がいっぱいになれば、あとは羊山公園までお散歩♫ ゆるく下る道にうかれ
早くも頭の中は、公園でお茶するイメージ。

水平道になると、じき武甲山登山口の碑が建つ。
説明書きによると、影森は武甲山の陰にあり、石灰石鉱山の華やかかりしころは、貨物列車が行き交っていたらしい。

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そこに待ちうけていた登り道にがっかりしたが、どうにか無事に乗り越え、
今度はほんとうに歩きやすい下りになってホッとした。

じき牧場をすぎ 羊山公園・芝桜へ。鉢状の花壇は、武甲山を背景のすてきなロケーション。ピンクや白、紫のカーペットは壮観だ。

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こんな景色を眺めつつ、ベンチに腰掛け、しばし休憩。すっかりくつろいだあと、公園内を通り抜け 駅に向かう。
西武秩父駅は16:08発。帰りの乗り継ぎもスムーズに、まだ明るいうちに家に戻れた。

ではまた~♪

 

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小路沢ノ頭と笹子御殿 二つの北尾根それぞれに

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2019年4月4日 (木)) 快晴 

うきうきと甲斐大和駅に下りると、可愛い女の子がバス停前で困り顔。台湾から来て大菩薩に行きたいが、バスが来ないとか。(バスはまだ運行していないと思うので)バス会社の電話番号を教えてあげたが、うまくのりきれたろうか?

今回とりつきを、(前回の丸林橋でなく) 「松浦氏のバリエーションルートを楽しむ」のガイドに沿って北西尾根から北尾根に合流するルートにした。
日川沿いの一本道を奥に進むと工事現場が道をふさいでおり、「この先に登山道はないよ」と言われるが、通してもらう。
ダンプが来るので右の崖に沿って進むと、涸れ沢が流れ込み、対岸はきょうの尾根だ。

それはしっかりした好もしい尾根だった。息つく間もない急登だが、両脇の茂みにはミツバツツジの赤紫の蕾がたくさん。
670mでひと息つく。眼下にはのどかな風景・・・中央線の特急あずさが、鉄橋を渡っていった。

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涼やかな雑木林と時々ヒノキ林、ルンルン行けると思ったのは最初だけ。主尾根が近づくにつれ容赦ない急登になる。こういうところはゆっくり登るに限る。とはいえ苦しみは早く終わらせたい、まじめな私たちは結局がんばってしまった。

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10:00前、主尾根と合流すると、優しい尾根道が始まる。春の陽射し×ひんやり冷たい空気。右には白い山々が見えている。「八ヶ岳よ」「じゃ、右は奥秩父だわ」「わっ、南アルプスも!」 「すごい。雑木林の芽吹き前の、今だからこその展望ね」「まるでご褒美」

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テンションは上がる、おしゃべりも出てくる余裕の歩き。左には笹子御殿とツンと尖った小路沢ノ頭が並んで見える
「あそこまで、ずいぶん遠い気がするけれど」 「それがね大丈夫なの、フフフ」

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小さなコブをポンポンと越えていく。コブの上には栂の木がデンと立つ。ヤドリギをつけたブナの大木、回り込むと、ムンクの叫びのあの顔が…。

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マンサクの花も見る。

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「それにしても、なんとまぁ澄みわたった青空なんでしょう」 くっきりと白いスカイラインを描く南アルプス。素晴らしすぎる。

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おっ、足元が岩っぽくなってきた。「お待ちかね、岩岩で~す」「ロープはあるし、手がかり豊富だし」「イワカガミの葉もあるわ」

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面白がりながら一気に高度を上げられる。一挙両得。
「お疲れ~、あとは最後の小路沢ノ頭だけよ」

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この辺りには雪が残り、地面が凍っている上に落ち葉がつもり侮れないが、みなさま、さすが なんなくクリア。いっきに小路沢ノ頭に上がった!
その第一声は「きゃぁ~」

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真っ白な富士山が聳えていた!!

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ひとくだりする鞍部に巨大鉄塔が建つ、冷たい西風が吹き抜けるので、鉄塔側に一歩下ってランチ。

笹子御殿(笹子雁ヶ腹摺山)には13:00、「あとは降りるだけ」とベンチに腰掛け富士山を眺めながらコ-ヒーをいただく。 誰にもあわないなんて意外だ。

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そして北尾根を下る。急降下に違いないが、巡視路はしっかり整備されていて心配はなかった。

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焦らず普通に下りれば、なんということもない。ちゃんとロープがあるし。(私が個人的に下った時はすっ飛ばしたからなぁ…)

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林道はあれから整備されたのか、新しく舗装しなおされていた。

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「甲斐大和道の駅」に着いたところでタクシーコール。  「30分歩くなら、その時間は優雅にお茶にいたしましょう」というわけだ。この選択は大正解だった。

帰りの電車はあたたかく、つい うとうと・・。たっぷり山で遊んで、それでも明るいうちに帰れるなんて、いい一日だったぁ。

【コース】甲斐大和08:15-とりつき08:40-670m 09:00-970m 09:50-ワイヤ10:20-ロープ岩11:30-小路沢ノ頭11:55-大鉄塔12:10(30)-笹子御殿(雁摺)13:05(20)-北尾根へ13:30-208大鉄塔13:45-山の神14:00-林道14:50-道の駅15:1)→(1720円)甲斐大和
【地図】昭文社:大菩薩   2.5万:笹子

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麓の桜に朝のあいさつして❀陣馬山へ ❀桂北へ下山

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2019年4月28日 (木) 晴れ 

早い春の幕が開いた。
高尾では8分咲きの桜に見送られ、北口からのバスで、陣馬高原下まで。

川沿い道を和田峠に向かって歩く。キケマン、ユリワサビ、アブラチャン、フサザクラ、ミツマタや梅の花が咲いている。

イロハモミジの展開

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登山口からは山道をゆるゆる、春の花を数えながら登ってゆく。
「ネコノメソウよ」「あ、シュンラン!」「エンレイソウも」。
早く もニリンソウの葉が広がっている。

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山頂はすぐ上だ。日当たりの良い芝地の丘には、シュンランがあちこちで花を咲かせていた。
周りの木々…ヤマザクラやコナラやモミジはまだ葉もなく、し~んとしているけれど、なんとなく春の雰囲気。

陣馬山頂は、さすがに人が多く、トレラン姿の若者たちもくつろいでいる。
春霞で富士山は見えず残念だったけど、楽しくおやつを楽しんだ。 

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明王峠へは1時間ほどの高低差のない杉檜林を抜ける。
スミレの花がたくさん咲いていた。

峠には満開のナントカ桜が

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下山道には、大きな山桜が立ち並ぶ。太い幹にでっかいコブがついていたりと、くせもの揃い。

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石なげ地蔵をすぎ 林道を横切る。

もちろん矢の音には立ち寄る。小笹がそよぎ、すらりとした雑木林の、癒やしの山頂だ。

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しっかし登山道に戻る下り坂の、なんとも急なこと!
大平小屋はしっかりした東屋に建て変えられていた

さらに下ると相模湖駅への分岐があり、左折
今までのオーバーユースで固い地面に比べ、足に優しい落ち葉道だ。

雑木林から植林になり

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あれ?? この道、記憶にあるような? そう間違いない、以前桂北から登ったあの道だ。
正解、八坂神社に無事着地した。

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おちついた旧い田舎のお屋敷街を抜けていくと、中央道を潜る。
相模湖バス停の階段の下りてくる所だ。
あとは眼下の 相模湖の駅を目指して下ってくだけ。

高尾駅には16:00過ぎに戻る。
「わぁ!桜が満開。昼の間にぜ~んぶ咲いちゃったんだわ」
嬉しくなって、桜色のデニッシュアンパンを買って帰った。

【コース】高尾07:35(バス)→陣馬高原下08:05/08:15-陣馬新道登山口08:50-陣馬山10:15(35)-明王峠11:40(35)-矢の音13:00(20)-大平13:35-桂北分岐14:25-八坂神社14:50-相模湖駅15:20/15:52→高尾

【地図】昭文社:高尾陣馬

ではまた~♪

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天覧山~久須美坂峠・・・早春の奥武蔵

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2019年2月20日 (木) 晴れ 

早春に 一度は行きたい奥武蔵 ♫ ということで
東飯能に下車し、商店街を西に歩いていくと、華やかなお雛さまに目が留まる。
ショーウインドウにはお雛さま&お雛さま、うっとり眺めながらお散歩モードで歩く

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飯能の大通りには町屋風の古い商家が多く、細長い敷地に店・蔵・住居・中庭など 縦に並ぶ造りの、独特の雰囲気。

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『観音寺』に立ち寄ってみた。素晴らしいお庭の奥の不動堂にもお雛様。

ケヤキの建ち並ぶ一画には『飯能恵比寿さんと諏訪八幡』。
立派な神社仏閣が多い、飯能はよっほど栄えていたのかな

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『能仁寺』という、超美麗なお寺は、。立派すぎて広そうなので山門の外から手を合わせ通り過ぎる。天覧山の登山口は、お寺の裏にある。

シラカシやヤブツバキなどの照葉樹に覆われ、意外に岩のお山だ。
中段で道が二手に分かれる。私たちは左の十六羅漢のルートを選択。
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日陰の岩肌に貼り付くように、たくさんの羅漢像が置かれ、どれも表情豊かだ。

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日陰の大岩を回り込むと、目眩ゆい陽当たり。ロープの岩を登れば天覧山頂だった。
標高197mとは思えぬ展望、ミニミニ岩場も付いてる面白い山だ。

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天覧山から北に向かう、常盤坂手前に水田跡地の広々とした所を通る。
春には色々なお花が咲きそうだ。

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最奥の水田は水たまりから、鈴を震わすような音色が響く。大合唱なのに小さな声。後日確認すると「ヤマアカガエルが繁殖のために集まってきた」そうだ
(きょういちばん 嬉しかった出合い)

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ヒノキ林のゆるい凸凹を越えると雨乞池。その上が常磐平でランチにピッタリ。
でも、もう一登りして、『多峯主山(とうのすやま)271m』に立つ。正真正銘360°の大展望の山。飯能アルプスも、捨てたもんじゃない。

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山頂からは信じられないくらい一気に下り、あわわと言ってる間にピカピカな住宅街(横手台)に飛び出る。
「?」わたしはどこ?どっちに行けば良いのやら、(実は下り口まちがいてた)

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うろついたあげく 『久須美坂登山口』は13:20。
ま、ちょうど良い時間だわ~と気を取り直す。

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お天気良いしラクラクだわ~♪♪、右側に永田台の住宅地を見下ろしながら、ステキな尾根を登り「やっぱり山道はいいなぁ」と思う。
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字の読めないボロボロの指導標

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変わり映えしない道が続き、飽きてきた頃、右にだだっ広い芝地が現れた、
電波塔の立つ『丘の上公園』、水飲みして ひと息入れ、さらに進む。

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「軽いと思っていたけど意外に遠いね」、
「あ、あれ?」1mほどの石積みは『久須美ケルン』別名『永田山(277m)』だった。

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またもや「あ、あれは?」祠だ。傍らに『久須美山260m』という表示も。

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「久須美坂峠まだかなぁ」両側の杉林の何とも無愛想!もう飽きちゃった。
でも、歩いていれば到着する、やっと出てきた『久須美坂峠』の道標。
変則十字路なので武蔵横手駅への下りは、しばしおあずけ。

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峠からの下山道。最初はゴロゴロ歩きづらいが、じき林道となり助かった。

武蔵横手駅にはちょうどよい15:10に到着し、
ホームからやぎさんを眺めながら の~んびり西武線を待った。

Img_3377r        高麗川にかかる鉄橋

山は標高じゃないい。きょうの山は、駅から歩ける「ゆる山KING」。
最大の難所が、中間の住宅街通過とは、想定外だったけど!
奥武蔵には面白い山がまだいっぱいある。エアリアを見ながら色々なコースを思い描き、次回はここに、あそこにと、胸を膨らますのは 楽しい。

【コース】東飯能9:10-観音寺09:40(10)-諏訪八幡 10:00-天覧山入口10:10-天覧山10:40-水田跡常盤坂11:00-雨乞池11:30-多峯主山11:40(50)-横手台12:45-永田台13:10-久須美坂入口13:20-丘の上公園14:05-久須美ケルン14:15-久須美坂峠14:35-武蔵横手15:10→東飯能

ではまた~♪

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寄ロウバイ見物とシダンゴ山ハイキング

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2019年2月7日 (木) 快晴 

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『寄ロウバイ祭り』 新松田駅には、たくさんのノボリが立ち、力の入れようが伝わる。
バス発車まで時間があるのに長い行列ができ、、どんどん延びていく。
みなさんもロウバイ見物。「臨時バスが出る」と喜んだが、私たちは立ち席で。

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寄バス停は、丹沢登山の基地というイメージだが、今朝は大勢の人でごった返していた。
大駐車場ができ、テントが張られ、甘い甘いおみかんを売っている。私は登山前というのに4㎏も購入し、ザックに詰め込んだ。みな、あきれ顔! まぁまぁ、いいじゃないの。ではまずロウバイ見物いたしましょう。

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ゆるやかな坂道を登るにつれ、あたりは濃厚な香りに満たされていく。ちょうど満開の花が霞のように広がり、低山の上に青い空が広がっている。

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ロウバイの下にシートを広げ、金色の花と香りに包まれる、ゆっくりお茶タイム!

Img_2970r      かわず桜も咲き始めた

「ランチはシダンゴ山でいただくのよ」と、ロウバイの山を下りると、なんと駐車場は(平日というのに)、入場待ちの車が行列を作っていた。

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大寺橋を渡り、対岸のミカン畑・お茶畑の農道を登る。この登りがハンパなくキツイ。
11:40 ジタンゴ山登山口(トイレベンチ)に到着して、ほっとした。

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さっきの農道がかなり急勾配だったので、山道が楽に思える。鹿柵の奥は、手入れの行き届いたスギ林、スキッとした幹がズラッと並んで美しい。
が 単調? ただ登るだけのトレーニングっぽくなってきた。

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やがて前方が明るくなると、山頂にポンと飛び出る。

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「きゃっ、風が強すぎ~」、強くて冷たい風をよけるため、周りにぐるりと植栽された、
アセビの森に逃げ込んだ。
あたふたとランチを終え、早々に下山。

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綺麗な整備された登山道を、ガンガン下り、秦野峠への分岐に到着。
左・宮地山方面に下る。
じき山道は拓かれたばかりのような林道となり、歩きにくい道をガンガン下る。
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前方の巨大送電塔☆の手前で、舗装された林道をまた下る。下っても下っても、また下る。左上に尾根が延びているのが、気になってしかたないが・・・まあいいか。

Img_3013r      ここは 林道を下りず、送電塔を潜るべし、だった。


やがて ??の道が上からおりてきて、「シダンゴ山→」道標。
みなでさまざまな解釈をしたが、きょうはこのまま舗装路を下ることにした。
そうして、本来の登山口(下山口)と合流した。
予定では宮地山を経由し、この山道を下りるはずだったのに・・・。
「間違えたおかげで 初めての道を歩けてよかったね」と負けず嫌いな私たち。

宮地集落は最初、別荘なようなデザイナーハウスが点在、
やがて山の里らしい風景になる。

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中津川を渡れば田代向バス停で、可愛い待合所があり
バス到着までの40分ほど、午後の陽射しを浴びながら、のんびりバスを待った。


【コース】新松田→(バス臨時便)寄09:55(15)-10:20ロウバイ園(\300)11:20-登山口11:40-鹿柵11:50-シダンゴ山 12:45(35)-秦野峠分岐13:30-送電塔13:40-?14:05-登山口 14:30 -田代橋15:00(10)・田代向15:50→新松田
【地図】昭文社:丹沢 

ではまた~♪

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三浦アルプス、山あり沢あり巨木あり


2018
年12月13日 (木) 

長柄交差点から静かな車道を歩き、森戸川沿いを進むと、住宅がついえたあたり、
ゲートがある。

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こんな感じの道が延びていく

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車道を潜る

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だんだん山深い感じに

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林道終点で、二子山に向かう。左の沢道に下り歩いていく

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道はところどころ細くなるが、ちゃんと辿ってゆけば、稜線に上がれる
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上・二子山(208m)には電波塔があり、山頂はこんなふう。

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展望台もあるが、北風が吹き抜けて寒い。南側で、肩を寄せ合いランチ中、
なんと仲間の1人が、トンビに大きなオニギリをかっさらわれた。
パックを空けて「いただきます」という瞬間、背後から・・・

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林道終点まで戻り、今度は右(北)の、連絡尾根を辿る
こちらは、やや急だ。

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南尾根にあがった。周りをぐるり山々に囲まれている(写真は北側)
町に近いし、標高200mにも満たないというのに。

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背丈のあるすらりとした、よしずの材料に最適そうな笹が両側にびっしり生える。
足柄の矢倉山や金時山でも こんなっ景色をみたっけ。

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シュロなど生え、いかにも南国風。植生がいつもとは違うのが新鮮だ。
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アカガシの大木がずらり!!
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観音塚(167m)までは、思ったより遠かった

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仙元山に近づくと 公園風になる、海の見える小ピークにて。

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この250段階段は有名?  私たちは下りでよかった。

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仙元山(117m)に到着。いままさに、夕日ショーが始まった!!

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な~んて、のんびりしてはいられない。
あともう少しだけど暮れちゃう前に下りないと。

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この斜面はお花畑。12月のきょうでもまだ咲き残る花々をつい・・・

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ワレモコウやヤマハッカなども咲いていた

下りると葉山教会があり

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10分程歩いた風早橋バス停で、逗子行きのバスを待つ。
その間にも夕闇が迫ってきた。

【コース】逗子駅09:40-長柄交差点10:00-森戸林道ゲート10:30-林道終点* 11:30-南郷公園分岐**12:10-二子山12:20(30)- **12:55-*連絡尾根へ13:25-乳頭山分岐13:10-観音塚14:45-仙元山15:45-葉山教会16:00-風早橋BS16:10→逗子駅
【地図】二子山山系主要地図(二子山山系自然保護協議会発行)

ではまた~♪

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