赤岳鉱泉~地蔵の頭~横岳方面

2020.08.06(木) 晴れ~曇り

ミネウスユキソウ? 先週の鹿留山(子の神)に比べ 葉が丸い

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朝6時、赤岳山荘の駐車場に到着、60%くらい埋まっていた。  
八ヶ岳は若い人が多い気がする

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 北沢コースの最初は林道、なだらかなシラビソ林を登っていく。
林下の苔が朝日に光る。久しぶり味わう八ヶ岳の空気感を楽しみながら。

 
大堰堤は林道終点で、ここから沢沿いの道になる。

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沢を何度も渡り返す、アルミ製の橋が整備され、登ったり下りたり。

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沢沿いの平たい岩が続く辺りの風景に、初めて来た時の記憶が蘇る

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じき テント場が現れて 

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赤岳鉱泉
ゆっくり休む。コーヒー(500円)は美味しかった。

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行者小屋までは楽ちん道。途中の中山乗越で水を飲んだとき、ポールを置き忘れ。走って取りに行って10分ロス
整備された階段

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行者小屋

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10:00いよいよ地蔵尾根の登りになる。今までと違う急登。でも歩きやすい。
樹林が開けると赤岳がのぞき、気分が上がる。

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タケカンバの巨樹が続々と現れると、高山にいると実感できる。

やがて階段からハシゴの連続になった。

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赤肌の岩の陰にお地蔵さん。

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最後は鎖を伝い  

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11:10地蔵ノ頭に出た。

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岩間にチシマギキョウ。

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点々とベンケイソウや

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クマモグサ

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ミヤマダイコンソウや

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大好きミヤマコゴメグサ。

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きょうはTさんのお目当て花を探しに来たのだが、希に咲くものだし、群生しないので、探すのは至難の業と思う。

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わたしは高山植物に出会えるだけでハッピー。
稜線の空気と一緒に見るってのが、いいのさ♪

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どの花も可愛らしく愛おしい。チングルマの花終わり

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岩尾根はハシゴやロープが連続するので、気が抜けない、これもまた楽し。
大きく息を吸いこむと、イブキジャコウソウの強い匂い、

ヒオドシチョウに似た高山蝶が群れている。

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先を歩くお二人は、「この辺のはずなんだけど」「見つからない~」と苦戦の様子、私も小さな花を探してみるんだけれど…。わかんなかった。

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ミヤマミミナグサ

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💦

ああ、時間切れ、残念だけど下山せねば。
さっき歩いたばかりなので、ハシゴや急勾配の岩道は、思ったより楽に下れる。

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1時間後には行者小屋のベンチにいた。小屋も売店も閉まっているが、テント場は開放、2.3のみ。うまいお水がジャンジャカでている。

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下りは来た時の北沢でなく南沢コースにしようと、シラビソの森に入る。

待っていたのはすばらしい苔の絨毯、今年は雨が多かったから、なおさら。

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稜線のお花はもちろん素晴らしい。でもこの苔の風景も、なかなかいいな。

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南沢コースは、美濃戸口まで案外遠く、沢を左に見ながら下る辺りでは、疲れが出てきてるし、景色にも飽きている。下りはいつもこんな風な感じと、今までの登山の記憶を思い出しては、ひたすら歩く、

赤嶽神社/不動明王が、大岩に抱かれている、

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右側に延々と延びる巨岩は、霊的な感じで惹かれるが、八ヶ岳の噴火の際の「なにやら」なのだろう。

南沢

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16:45 ようやく美濃戸小屋に到着。駐車場まであと一息だ。

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ふ~ お疲れさま  八ヶ岳はやっぱりいいね  🚩

【コース】 赤岳山荘P06:00-赤岳鉱泉08:50(30)-中山乗越(10分ロス)-行者小屋10:00-地蔵ノ頭11:10(15)~横岳方面-地蔵ノ頭13:00-行者小屋14:00(20)-美濃戸16:45(15)-P17:00

ではまた~♪

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小屋泊まりで平標山~仙ノ倉

2020.06.20~21

1日目 曇り

〈山小屋まで〉11:10バスは平標登山口に到着した
道ばたのノコギリソウやミヤマオダマキなど眺めながら、5分で駐車場に。日曜日ゆえかほぼ満車。

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最初から林道歩きと思っていたので、いきなり樹林帯に入り面食らう
沢沿いの涼しい風に吹かれ、「山にいる感」を満喫。
大ミズナラ、大カツラ、大トチノキが続々と現れ、最初から山深い。

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しばらくして林道に合流。 トチノキやサワグルミ、センノキ、ブナなどの大木が連なり、勢いよく葉を広げている。
私たちはたっぷり、元気をもらう。

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まっすぐに伸びる黒木にふんわりとまとわりつくキアジサイ?、
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登山道入口に到着し、ランチをいたいてから、山に入る。


ここからが急勾配。ほほ階段だが、これだけ人気の山なら仕方ない。歩きやすい段差なのも助かる。続々下りてくるパーティ。「すみません」「いえいえ、ごゆっくり」急ぐ旅ではないし、

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「すごいブナ林だね~」「ダケカンバもかっこいい」
こんな木々に会いに来たんだよ。この空気を吸いにきたんだよ。

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おや、ガスが出てきた。
コケモモやベニサラサの名前を呼びながら行くと、霧の中から唐突に小屋が現れる。

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〈平標山山乃家〉小屋番さんは すてきなバリトンお兄さんと可愛らしい奥さん。私ら3人は2階部屋になる、一日MAX10人泊で、きょうは7人。

夕食時はランプが灯る。

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2日目(月) 霧、風雨、曇り、薄日
〈平標山そして仙ノ倉〉 翌朝も霧だか小雨だか?

バッチリ雨具を着け出発。のっけから花の道。ウラジロヨウラクやイワカガミのピンクが可愛い。

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「わ、ワタスゲだ」
「ツマトリソウも」「コバイケイソウよ、まだ蕾だけど」

コケモモ

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こうやってゆっくり歩ける山旅はこの上なくありがたい。

平標山は霧の中。

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「おおご覧よ」、今しも霧が上がり、うっすらと浮かぶ山のかげ。いかにも北の山の景色じゃん? でも一瞬。

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平標山からお花畑の鞍部におりる。山岳写真で見たような、素晴らしいお花畑が広がっている。
今はハクサンイチゲや

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チングルマ、そしてサクラソウがメイン。

 

 

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それぞれ島を作り適度に混交しているので、華やかさが倍加している。

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オノエランやニッコウキスゲ、イソツツジは堅い蕾が膨らんだところだ。うん、うん、この花畑はまだこれからも! 

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逆にミツバオウレンは、最後の花をめいっぱい広げている。

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スギゴケの雄花

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東芝ランプの赤標が点々と立つ。このあたりからだ。吐き気に襲われ、動きづらくなった。

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少し、休ませてもらってから「よっし」と一歩。しっかし仙ノ倉への緩い登りになると、これまたきつい。
滝雲

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「時間はたっぷりあるから、ゆっくりで大丈夫よ」と仲間は励ましてくれる ありがとう、でも情けないくらい歩けない。
そんな状態でも、どうにか仙ノ倉に登頂できた。

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重い雲、風は強い。それになんて寒いのだろう。

平標山に戻る途中でまた、休ませてもらい(少し眠る)あまりに苦しいので何度か吐き(ああ、薬も吐いちゃった)、真っ青な顔のままふらふら。

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平標からは予定を変え、来た道を戻ることになる。
下り階段もフラフラよろけ踏み外しそうになったりで、ずいぶん心配をかけた、途中のベンチでも休む。

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避難小屋に転がり込み、大いに吐いて、お湯をいただき、また少し眠った。
目が覚めると「顔色が戻ったよ」「安心したわ」と言われた。ほんと、すっきり楽になっている。

〈下山そして帰京〉
来た道だけど、新しい気持ちで階段を下りる。巨樹たちが違って見え、すてきな森とまた思う。

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あれま、また雨が降ってきた。傘をさして林道を歩く。仲間は せっせとワラビを摘んでいく。
私はさすがに歩くだけでせいっぱいだ。

林道のラン   コケイラン  

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ショウキラン

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駐車場に15時半到着、たっぷり1時間は遅くなったということか。

タクシーを呼んでもらい、越後湯沢駅まで一直線。

平標山 前半は巨木とお花に酔いしれ 後半は仲間のありがたさにしびれる 忘れられない山になった。

 

ではまた~♪

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興因寺山~淡雪山~白山~湯村山  白砂青松展望の武田の森

2020.02.11(火)晴れ
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とりつきは、古湯坊温泉、
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橋の袂に古い道標があり、しっかり道が延びていた。

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歩きやすいけれど、山腹を巡るだけで退屈で、なかなかに長い。

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ようやく尾根に上がる分岐(手書き道標)が現れる、
さすが登りはしんどく、ゆっくり足を動かす。
稜線に出ると、「ええっ!」なんと舗装走路がり、すぐ近くに家さえも

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左折し山に入る。前方のピークに興因寺山の送電塔が見え、ひと登りで山頂に
落葉樹をすかして素晴らしい展望は、荒川三山~農鳥、鳳凰三山、甲斐駒の南アルプスはもちろん、真っ白な北アルプス。八ツは権現から赤岳など・・

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2度目なので、淡雪山までひとっ飛び、あっけなく到着する。
南アルプスの大展望も、2度目では少し影が薄かった? 白岩の凹みの良きところを見つけランチをいただく。
  ↓ 赤松につくヤドリギ科のマツグミ
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金子峠から初めての道を行く。

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少々藪ぽいがきっちり踏まれていて、赤テープも付いている、
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そのまま降りると道路が走り「中峠」だ
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下りきると千代田湖。

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白山へは階段道を登る。
足下にはヤマイワカガミの赤い葉がたくさんあった。
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公園風な道を尾根どおしで歩き、あえぎ登ると東屋ピークにでる、
ここが白山かと思いきや、もひとつ先のよう。
しかし千代田湖を眼下に白砂の広がる絶景ポイントである。

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白山は信仰の山らしく、祠や石碑が建つ。
広々と甲府盆地がゆったりと見下ろせた

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しかし白山の実力を、このときはわかっていなかった。
下る道すがら、仰ぎ見た白山は!! 「うわっ瑞牆山か?」
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下りは果てしないように思えるほどの、ひたすらの下り。
大岩が点在したり、石畳のような段々があったり、歴史のある道に思える。
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湯村山城跡、
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麓に古墳もある そして湯村山というのは大きな温泉街なのだ。
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甲府に近い由緒ある温泉、部外者にはただただ驚くばかり。
バスの時間が合わず、タクシーコールして、甲府駅に行った。
【コース】甲府→(2180円)古湯坊09:45(10)-林道10:45-興因寺山11:00(10)-淡雪展望岩11:45(60)-金子峠12:50-中峠13:30-千代田湖13:40-展望台13:50(40)-白山14:40-鳥獣センター分岐15:00-スポーツ広場分岐15:20(-湯村山城跡分岐15:40(10)-湯村山16:10-湯村温泉通り →(1080円)甲府16:45

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淡雪のごとき白砂青松【甲府】 淡雪山

2019.12.15(日)晴れ

 帰り路に、ちょっと寄っていかれるよい山ということで、ご推薦いただいた淡雪山。

地図を見て分かるように、とりつきの金子峠/大正池までの車道は、込み入り複雑。

苦労のすえ 無事、宗教施設のPに辿り着く。金子(きんす)峠のすぐ手前である。

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靴が埋まるほど積もった落ち葉を漕いで、金子峠に出てから、右の尾根を辿る。

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大きな施設の脇をグイグイ登ると、あれよあれよと視界が開けて、白砂青松!!

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えっ、もう着いちゃった。

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写真で知ってはいたが、それ以上の迫力、でもすぐ着いてしまうのが難点だわ---。

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左の尾根を伝い東に向かう。

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次のピークはカラマツに囲まれたボサボサの山頂で、お湯を沸かしてゆっくりコーヒーをいただく。
立木に『淡雪山792m』の札。さっきの岩場にも『淡雪山』と架かっていたが・・・・・・・。

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さらに尾根伝いに東へ東へ。

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フカフカと歩きやすい道の正面は送電塔のピーク。まさに三角点の「興因寺山」だった。もの足りないけれど、きょうはここまで。引き返す。

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周囲には武田氏ゆかりの土地が多く、古い集落が多いことなど、興味は尽きない

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淡雪山には再訪し、ぜひ、白山や片山、そしてゆかりの寺院なども巡ってみようと思った。 

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稜線から 上の写真のような白い露岩?が何カ所か見えた。
下山後 トライしたけれど たどり着けませんでした。

【コース】金子峠09:40-淡雪09:50(15)-淡雪山10:25(15)-興因寺山11:15(10)-淡雪山11:40-金子峠12:20


ではまた~

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霧訪山1305m【長野】中央分水嶺コース

2019.12.14(土)晴れ                 

善知鳥峠に着くと、「中央分水嶺」の碑が目に入る。

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日本分水嶺上の尾根とは、なんともロマンチックなきょうの道。
左側の水は天竜川に集まり太平洋へ、右側は犀川信濃川を経て日本海に流れこむとか、不思議な感覚、わくわくする。

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12月にしては暖かいけれど、朝らしくキリッとしている。
踏送電巡視路の歩きやすい道。冬枯れの雑木林に緑の葉と赤い実はソヨゴ(冬青)というそうだ。霧訪山の全山に広く見られた。

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木の間越しに見え隠れする白峰は、「わっ、穂高よ」「槍の先端も見えるわ」少し離れる双耳峰は鹿島槍。遠見尾根がクッキリと空に映える。「スゴイネ、さすがに穂高の比べ後立山は真っ白!」。前方に大鉄塔が見える。あそこに立てばもっと雄大な景色に会えるはずと、台地に上がったが、展望は変わらなかった。チョー気持ちいい。大きく息を吸い込む。

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そのまま雑木林を辿り、あっけなく「大芝山の肩」につく。洞ノ峰との分岐で、10分で行けるので、もちろん立ち寄る。
小さなコブをいくつも超えるたび、いったいどこまで下りるのか不安になるが、「展望台」という表記を信じて下っていった。

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洞ノ峰に着いた。ゆっくり展望を楽しみ眼下の里の景色を楽しみ、
ふと山名表示を見ると消えそうな文字で「西條城跡」と書かれている。

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中にあったギャップはの堀切だったか。このまま尾根は下西條の里に下りる。


大芝山の肩に戻り霧訪山に向かう。松、コナラ、クリ、そしてブナの森。どのブナも3m位の高さで幹が伐られたのか?同じ形をしてた。

大芝山を乗越し、次のピークが霧訪山と思いきや、たきあらしの峰という双耳の片割れだった。右(東)が崖になっており、地図を見れば鉱山(石灰岩)で、重機が入っているようす。ウミユリやサンゴの化石がみつかるかも?だそうだ。知っていたら探さずにはいられなかった。

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霧訪山はファミリーやカップルの集う山頂だ。

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おお、ごらんよ、さっきまでクリアだった北アには、雪雲が架かっている。
その雲がこっちに向かってやって来そうだ。パンをかっ込み、最短のかっとりコースで下山する。 

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山頂から真っ直ぐ下る登山道は、面白くも何ともない。霧訪山はマツタケ山ゆえ止山、
気持ちは分かるけれど、ひつこい注意書きが目障り。

避難小屋、

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かっとり城跡や、御嶽大権現を見て、

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両小野の下山口まで、1時間もかからなかった

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【コース】善知鳥峠09:40-38鉄塔10:30-大芝山肩*10:40-洞ノ峰11:00-*11:10-大芝山11:20-霧訪山m12:20(40)-避難小屋13:25-かっとり城跡13:30-御嶽大権現13:40-両小野登山口13:50

ではまた~

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快晴の飯盛山

2019.11.10(日) 快晴

某女子部イベントの翌日 、記念登山で飯盛山に登る。

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駐車場からの八ヶ岳整列を見物。  その中でも目立つ赤岳
スキマに阿弥陀の頭が覗き 南稜*のギザギザが手に取るように分かる。

獅子岩に立ち寄り

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野辺山方面を見下ろした。 天文台には惹かれる・・

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長閑なやまみちを歩けば

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飯盛山に着いてしまう

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ピストンで戻るとき、平沢山に立ち寄ってみると
「眺望は良いし 静かだし、このピークの方が良いわ」と、みんなの感想。

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下山への道、マユミの実が赤く点々と 見える
わたしは「この季節に飯盛山は初めてだわ」と思いながら歩いた。

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おまけ、前日「白州道の駅」付近から 
甲斐駒~大岩山 日向八丁尾根**がなつかしかった!

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阿弥陀南稜*も、甲斐駒八丁尾根**も、女子部の皆さんと一緒だからこそ 行かれた山。  ありがとうございました。

 

ではまた~

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紅葉の南木曾岳へ~ 

2019.10.20(日)曇・晴れ                   4人 

土曜は本降りの雨になってしまった。麓の蘭キャンプ場で一泊し、翌日曜日、深い霧の中、歩き出し
キャンプ場から50分の登山口避難小屋に大荷物をデポし出発する。

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林道を20分ほど歩くと、ウッドな堰堤が現れ対岸に渡る。 ここから山道の始まり。
沢沿いの大木も混じる雑木林を、木の根に気を遣いながら、登っていく。
所々に、杉とか栂の大きな切り株が残っている。

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登り用と下り用の登山道の分岐点に出た。
登りルートでは沢を2~3回渡るが、昨日の雨などなかったようにおとなしく、
続く最初のハシゴも、濡れてはいたが滑る気配がなくホッとした。


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「喉の滝」を過ぎる 続々ハシゴが現れるが、垂直ハシゴではなく、木道に勾配がある感じ、新しいし滑りにくく工夫され大助かりだ。
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やがて現れる 天然カヤの巨木の森、針葉樹の巨木には 静寂が似合う

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登りで唯一の休憩場に続く、オシャレなハシゴ

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ここからまだ霧の中だが、天井の霧のドームの向こうは晴れている気配、
周りの木々は少しずつ紅葉もはじまり、いち早くヤマツツジが赤味を射している。

コミネカエデも

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空に青が・・。やったァ!足どりも軽やかにせっせと登る。陽射しを浴びて山を歩くって、ホントに楽しい。

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南木曽岳到着。こんなに地味で、山頂? 山名標柱も三角点もちゃんとあるが。
みんなはサッサと通り過ぎる 「えっ、行っちゃうの?」 「いいから、いいから」、

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わお~、目の前に笹原が広がった。
大きな青空、わ~、わ~、ゆる鞍部に赤い屋根が見える、山頂避難小屋だ。

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すぐ上の広場が、展望台。ベンチや展望写真が設置されていた。
中央アルプスの山々が一望できる。

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山塊の左には御嶽、奥に乗鞍。どの山もすご~くでっかいなぁ。
しっかしまだ雪が降ってないわ。

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広場には若い登山者たちが多く、キャピキャピ楽しそうだ。
この空気感に、ずっと浸っていたいなぁ。

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摩利支天までの吊り尾根は、南木曽岳の景観を楽しみながらの道。

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水場は笹をこいで沢に下らねばならない(行ってませんが)

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摩利支天に着いた頃、霧が下り始め、さっきの青空どこへやら? ま、いいか、

ここからの下りは、ホントに急で、ハシゴも古くなっているので、気を遣う。
右手が使えないゆえ超・超、慎重に。それでもどうにか下りられる。
やがてハシゴの連続に飽きてくる。終わりかな?と思えば、また出てくるのさ。

急過ぎると思ったら、カッコつけないで後ろ向きになって下りた。

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やがて沢音が聞こえてきた。
気を緩めないよう、ひたすら慎重を心がけていると、
ようやく合流点に出た。

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登山口までも、とにかく転んではならぬと、最後まで気を抜けない。
*木のダムのたもとで大休止。あとは林道歩きだ。ようやく安心。

今回、日帰りにしたことが、結果的に成功だった。
頂避難小屋のロケーションは素晴らしいが、もしそこに泊まったら、
あの大展望は見られなかったろう。

山頂避難小屋の窓から・・・小さな小屋はトイレ

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今回は、右腕打撲で不安なわたしに『サポートするから大丈夫、行きましょう』と
励まして下さったみ
なさまのおかげで、南木曽岳に行くことが出来た。

私にとって初めての中央アルプス・・よい山旅
ありがとうございました。 

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【コース】蘭キャンプ場06:10-☆避難小屋(デポ)06:40-木のダム/山道07:10-★1160m 分岐07:20-南木曾岳09:50-避難小屋10:10・見晴台(30)-★分岐12:50-木のダム/車道13:05(10)-☆小屋13:40(20)-蘭キャンプ場14:30   
【地図】昭文社:中央アルプス 

ではまた~♪

 

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天狗原山から金山 【頸城】(1)   まずは地獄を抜けましょう✿✿

2019.08.02(金)晴れ                    

林道笹ヶ峰小谷線 は、道路補修のため8月いっぱい車両通行止、
雨飾荘前から歩かねばならない


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まことに恐ろしい陽射し。暑い上に重荷が応える。
時々、木陰を選んで水飲み休憩していても、思考停止状態。足だけ勝手に動いている。(強い陽射しに影もクッキリ)

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遅れて登山口に着くと、みなは下山してきたソロ男性と歓談中。
水場やテント場について、貴重な情報をいただいた。感謝。

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やっと山に入る。 休憩したし日陰でもあるしで、急勾配さえ楽に感じる(?)。
エ ゾアジサイの美しい水色に歓声を上げ、

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オニノヤガラの黄色の長身に驚いたりしながら、ゆっくり登る。

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 目の前の高みをグイッと迫り上がると、お待ちかねの「水場」に出る。
水場は ブナの巨木に囲まれた、落ち着いた場所

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この先、勾配はゆるくなったり、厳しくなったり、道が細く剔れていたり、気を遣う。
一段迫り上がった所には、ダケカンバの巨木が待っていて、山深さを感じる。

コキンレイカ

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そうして いよいよ、赤土の溝になる。  もくもくと歩くのみ。

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 ミズバショウの巨大な葉の連なる平坦地になりほっとしたのも つかの間

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 またすぐ、再び溝になる。そこそこ急登でもあり、足元は悪く、気を遣う。ん~、もううんざり。

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 やがてオオレイジンソウやキヌガサソウがポツポツが姿を見せはじめると、
本当の溝の終点。

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 ぐるりとキヌガサソウに囲まれ、ミヤマキンポウゲも一面に咲いている、
そんな憩いの広場で休憩した。、

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元気を取り戻し、急登をグイグイいけば(刈られた笹に足元をすくわれそう)、
ガレ場の入口について、この先ロープもある岩場になる。

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 真っ先に可愛らしいシナノナデシコの一群のお出迎え、

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 陽当たりが良い急斜面には、お花畑が広がっている。
油断ならぬ岩場ゆえ、歩き回ることは出来ないけれど、
たくさんの花を数えながら高度を稼ぎ、写真も撮りまくった

ハクサンサイコ

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 お花畑 (タカネカワラナデシコやミヤマコウゾリナ・・)

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白いヤマホタルブクロ、

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 クガイソウ、

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 クルマユリ

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 ガレ場を越えると、右に岩壁が見えた。岩には花が咲いている

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このシラビソのピークを越えれば天狗原山のはず。 
が、思ったより長い、まだ続く登り。
もうすぐ、もうすぐ。しっかし なぜに この足は 進まぬ。もどかしい。

モミジカラマツ

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やがて先頭の嬉しそうな声がした。 「着いたよう~」

わっと視界が開け

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 正面に天狗原山、ウサギギクがひとつ、頭をシャンと上げこっちを見てる。
お地蔵さまと目があった。 「ありがとう、おかげさまで来れました」

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花畑の入り口にちょうどテント分の裸地があり、ありがたく使わせていただく。
今夜はゆっくり休んで、あしたは軽荷で金山往復♪、 すっごく愉しみ♪ 

【08.02】 信濃大町06:13→南小谷07:17/07:39→中土07:45→(タクシ-4600円)雨飾荘08:20/08:30-金山登山口10:10(20)- 水場12:30(20)-右に岩13:30-14:00溝状-ミズバショウ14:30-キヌガサソウ15:00(20)-15:40ガレ場花畑16:00-右に大岩17:10(手前ピーク)-お地蔵様テント 17:50(泊)
                                       

(2)に続く ~♪

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天狗原山から金山 【頸城】】(2)   地獄過ぎれば✿✿天国の花園✿✿


2019.08.03(土)晴れ               

(1)からの続き

翌朝の展望 

南方向   白馬三山

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東南方向 高妻山 堂津 東山

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出発06:15 空は澄み渡り、朝露に濡れた草原はキラキラ輝く。
ミヤマダイモンジソウ

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山座同定したり、花たちを愛でたり、のんびり歩いて天狗原山の山頂(標柱)にたつと
金山や、
焼山や、火打山が 目の前に。

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 伸びやかな雲!大きな空! 山の風!。

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ハクサンコザクラの素晴らしい群落が広がる。

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点々と黄色のミヤマキンバイも

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沢にはシラネアオイや

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サンカヨウの純白、

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その他数々、百花繚乱。

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雪渓がわずかに残る。足場は不安定 気を遣う。

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雪が消えたばかりの裸地に、シダがニョキニョキが頭を上げていた。

「ヤッホー!チングルマが待っててくれたよ!」「アオノツガザクラも」

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まだまだハクサンコザクラ

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小さな池塘の神の田圃は、まさしく神さまの住処 という感じ、静かで清廉な空気が流れている。

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 上の田んぼには、カエルの卵塊がいくつも見られた。 

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金山山頂に 着いてしまった。

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焼山の・・焼山までの稜線がとてもよい、

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でも見かけより手強いとか。 そして火打までは ずいぶんありそう。
雨飾に繋がる茂蔵尾根は、両側が笹に遮られ 展望はないそうだ。

さて、下りましょう

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雪渓でいただく 氷イチゴ

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ふたたび 天狗原山を越え

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そうして ・・・ 花の草原 ~ さようなら

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さて、テント場からの、重荷を背負っての急降下の下山では、
膝を痛めないようにと、かなり気を付けて、それゆえゆっくり下った。

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✿✿

そうそう、 登り下りも、水色のアサギマダラが 私たちの周りを飛び交い、励ましてくれているよう
天国は、地獄を見なきゃいかれない。 
それにしてもねぇ、私には大分辛かった。行かれたのは仲間のおかげ、
感謝して山を下りる。

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林道入り口 callしたタクシーが、来ていた


【08.03】テント06:15-天狗原山06:30-沢07:00-神の田圃07:10-金山08:00(10)-神の田圃09:00-沢09:10-天狗原山09:30-お地蔵09:10/10:20-11:50ガレ場花畑12:10-12:20溝13:00-水場14:30(15)-金山登山口15:30(10)-雨飾荘17:00→(5980円) 南小谷17:40
                                       

ではまた~♪

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草原の植物観察

 

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2019年6月11日 (火) くもり 

ことしの梅雨は 本気です よく降ることといったら。

そんな梅雨時の びみょうなスキマに 植物観察に行きました

北富士演習場 (鑑札はあらかじめ とっていました) たまたまの平日も開放日・・と、忍野の草原です。

森の草は 背丈がぐんぐん伸びています 
フタリシズカ テンニンソウ ヤマトリカブトなどなど
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草原には フジハタザオ

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オカオグルマ

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ヤグルマソウ

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満開だったレンゲツツジ 

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アマドコロ? 

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おお、オキナグサの・・

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 なんともすてきな衣装の ガ ヒトリガの仲間??? 分からない

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カイジンドウは咲き始め(ぼけていてすみません)

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春の花終わり 夏の花前 ・・・  端境期の 草原でした

ではまた~♪

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