2020.08.16 (木)
木曜隊は北八つの人気ルートを歩きます。
麦草峠から出発
シラビソ林と青苔の静かな森が広がり、
今年限定の人の少ない北八ツの雰囲気を味わう。
ひらけた岩の重なりに出る、「中小場(ナカコバ)」で、前方に茶臼山、奥に縞枯山が、お餅のような容姿で私たちを待っている。
シラビソ林は所々でシマガレ状態になっていて、これはこれで北八ツらしい
な~んて♪♪
やがて樹林の中に道標あり。「茶臼山」。
「えっ?ここが山頂?」、展望台→の矢印に従い左折し、5分くらい進むと、
「わっ」とばかりに眼下がひらけた。
お時間も良いのでお弁当
その間、ギラギラ太陽は雲に隠れてくれた。私たちってツイている
茶臼山からは、思ったより下る。シマガレの間に生えた幼木がつやつや美しい。
鞍部を過ぎて、いよいよ縞枯山。最後はやや急登を、はぁはぁしながら行くと、展望台→ の道標。
展望台は見事な岩の重なりが、アスレチックのようで楽しい。
そして縞枯山は、樹林に囲まれた狭い山頂で展望はない。
ここからの下りは長く思え、少々うんざり。
雨池峠に出てほっとした。
坪庭まであと少し。時間の余裕があるので、雨池山まで行ってみよう。
雨池山は、北横岳から三ツ岳を経る山筋(岩場コース)の最後のピークだ、
危険はないけれど段差がハンパでない。
足が上の石に届かないこともある(T.T)。
あの岩の上が山頂かな?残念でした、ハイ、お次の岩か?まだまだ・・・
上方に格別大きな岩があり、「雨池山展望台」の道標がたっていた。
山頂は次のピークらしいけど、、、、(行きたくなるような道が延びるけど)
時間切れだし、ここはよき眺望だし、ヨシとしよう。
タイマーで記念写真は、失敗
雨池峠に戻り、笹原に延びる木道を歩く。
いままでとはうって変わったメルヘンチックな景色。
三角屋根の縞枯山荘もおとぎ話のおうちのよう。
わたしたちはハナウタモードで、すいすい歩いて行く。
そうしてロープウエイの待つ坪庭へ出た。
ここは「庭」というより、道がある溶岩台地。
北横岳や縞枯の山々を眺め、
奇岩揃いの熔岩の造形美を鑑賞し、
足元の小さな花たちを愛でながら歩く。
キンロバイ、
ハナイカリ、
大きなヤマホタルブクロ
ジャコウソウにヤハズハハコなどなど、。。。多くの花を見る
ロープウエイは申し訳ないほど がら空き。
山麓駅でバス待ち時間に「コケモモソフト」をいただいた。
すっきりした味で おいしかった。
駅舎のお花(ゼラニュウム)は見事なさきっぷり
これだけの花の管理は、さぞ大変だろうと思う・・・
茅野駅到着は夕方の6時だった。木曜定休の店が多くお弁当が手に入らない。
けれど駅ソバがあったのだ、
涼しい待合室でいただく「冷やしそば」は最高!、満足、ごちそうさまでした。
【コース】茅野09:30→(バス1500円)麦草峠10:33-中小場11:30-茶臼山12;10(+12:20展望台13:00)-(+展望台(10)縞枯山13:50-雨池峠14:40(+雨池山展望台15:00)15:30-坪庭15:45-ロープウェイ山頂駅16:20→ (ロープウエイ1200円)山麓駅17:00→ (バス1300円)茅野17:55
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