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上越、今年は雪が多かったそう・・

2025.04.19と20(土日) 晴れ       5人+1人

もう水が入った山あいの田んぼ

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日当たりが良いのでしょう オオバキスミレが咲き始めています。

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誰も入らない小さな窪みを ちょっと上がってみたら

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小鳥の声と水音だけの小さな天国でした。

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翌日。 べつの里山の麓のたんぼは こんな感じ

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その脇を少し歩いてみると カタクリや

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キクザキイチゲや

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エンゴサクも

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少し上がると道にも雪、お天気も怪しげです。きょうはここまで(^o^)に。
またお邪魔させてください。

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これほどに豊かな里山。GWにはできたら山頂まで歩きたいですけど・・

では またぁ   (^_^)/~
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いっぱい春の阿夫利山【秋山】

2025.04.12(土)   快晴        

高尾から8:07発の甲府行きは混雑、上野原で大勢降りた。井戸行きバス停に長蛇の列。無生野行きに乗りこむとほぼ満席! 出発時は立客のいる盛況ぶり。 
バスを「神野」で下車。ゴルフ場の縁を歩く長い道の、見下ろす右手ゴルフ場は満開の桜、ホーホケキョ、

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左手の陽当たりよい擁壁沿いは、さまざまな春の花で賑やかだ。
コクサギ、アケビ、スミレ、タチキランソウ 、フジザクラ・・

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あらら、ヒキガエルがのそのそ歩いている

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クルミの芽吹きはまさに今、もったり葉を広げ始め、

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薄黄色はクロモジの花、道沿いの桜と 華やかな春のコラボ♪♪♪

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じき道路は二叉に分かれ、金波美林道始点。
15分くらいで金波美トンネルが現れ、登山道はトンネル左から始まってる。

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杉林のジグザグを登り詰め金波美峠、手書き道標の「安寺沢→」は逆方向?、じつは道路に降りトンネルを抜けて安寺沢行く段取りとか、、、、

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尾根上は芽吹きの始まったばかりの雑木林、
小さな薄緑の葉とミツバツツジの澄んだピンク紫が目を惹く。

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ハウチワカエデの芽吹きは赤みがかっている。ウリカエデの幼葉と薄黄色の花。

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爽やかな空気に小鳥の囀りがかしましい。いい感じの起伏の、細い尾根道 ♫。

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「石尊山」、「高見山」、と小さな凸をこえる そしてあれが「阿夫利山」か。

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歩きやすい楽しい尾根が続き12:50山頂着。思ったより時間がかかってた。
狭い山頂には先客が休憩中。ランチは東に少し降りたなだらか場でいただく。

 

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次の井戸沢ノ頭からは右の尾根を下る。思ったより急で荒れ気味だった。
ミツバツツジが増え、あちこちにピンクの塊、花を追いながらガンガン降り、

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金剛山との鞍部から岩っぽくなる。ロープもありちょっと面白い(でも短い)。

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めぶき美しい尾根道も登ってしまえばあっという間、金剛山に着いてしまう。広い山頂には立派な石の祠が鎮座していた。

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もう下るだけとゆっくり休み、東への立派な道を辿る。実はこの下山道、途中の沢沿い辺りでは、つい不安に駆られてしまう。

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・463を踏んで、道なりに緩やかに下ると鹿柵が現れ、

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その先にお墓。展望台では藤野辺りの親しげな風貌の里山を眺めた。

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すっかり余裕で、案内のあった「富岡弥陀三尊種子板碑」に寄り道したり、
それ以外にも寄り道をしながら、とりあえず秋山温泉に向かう。

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じき温泉の大看板の分岐にでたので(16:30すぎ)、タクシーコール、
思いの外早く来てくれたタクシー運転手さんは、お上品な人だった。

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4月中旬、上野原の里山はすっかり春でした。

2017.03 北尾根 2015.02 北尾根

 

では まぁ   (^_^)/~
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快晴の鷲ヶ峰☆展望を堪能しつつ60分

2025.04.09(水) 快晴      2人 

この春、南関東では快晴が続いているが、遠出をすると天気が悪いのだった。
でも今日ばかりはばっちり晴れた。そこで霧ヶ峰の一角、鷲ヶ峰の登ることに。
八島湿原のビジターセンターは開館前。

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駐車場から眺める鷲ヶ峰(の第1峰)

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青空が嬉しく、足取りも軽く登っていける。まず鹿柵を越えまして・・

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はるか中央アルプスや御嶽山を見ながら行く、心が弾んでいる。

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第一峰にて
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第二峰から振り反ると、八島湿原 外輪山~車山 奧に蓼科山から八ヶ岳方面
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ここから、ほぼ平坦な展望ロード。 左は中央アルプスから御嶽、乗鞍、北ア
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山頂に到着しましたっ
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ここまで来た道の、北側には雪がべったり。
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浅間が雲から現れた なんと綺麗なこと
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そよ風に吹かれながら ただぼーっと過ごした。
北アルプスの峰々が隠れたり現れたり、ちっとも飽きない
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鉢伏山の向こうに、わっ~ 剱岳だ! 
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南アも富士山も一望でしたが、ちょっと靄ってました
鷲ヶ峰は風が強いことが多いのですが、楽しい山です、ホント

では またぁ   (^_^)/~
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弥彦山☆花の裏参道と菩提寺山【新潟】

2025.03.28(土) 小雨       5人  

この大きな鳥居の先が弥彦神社、でも私たちは日本海側の裏参道に向かう。

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登山者用Pは、土日は満車どころか路肩に縦列ができるほどという。
小雨のせいかきょうは私たちだけ、これは吉かも?  

カッパを着て出発。 登山口から杉林のジクザグ道を登っていく。

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早々にカタクリ群落が現れた。雨のせいで花はツンと閉じているがかなりの花数。陽が射したらピンクの絨毯まちがいなし。

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合間にぽちぽち散らばる白い花はオオミスミソウで、厚めの葉が雨に光っている。薄青い花もある。

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して赤い美がかわゆい低木は当然アオキでしょ? でもなんか小さすぎ、葉にきょ歯がないし?  ⇒日本海側多雪地帯の変種ヒメアオキ。

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エンゴザクもあまりに貧相で華やかさに欠ける。 ⇒日本海沿岸に咲くミチノクエンゴサク

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あ、これはチョウジザクラ?でもな~んか違う気もする、あちこちで咲いているけど寂しげだ。  ⇒日本海側に咲くオクチョウジザクラ

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霧が大分濃くなってきた。黄色い小花のヒメウズも咲いている

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林道を横切り、ちょっと急な坂を登ったあと湿地沿い? 。ゲコゲコ、ゲコゲコ,あちこちから湧いてくるこの歌は?カエルの集団お見合いの最中かな?もし陽が射したるなら、水の音を耳にぼけーっと過ごしたいそういう場所だ・・・

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ふと気づけば左側は、一面を覆儚い白色、うわっ、
セリバオウレンのなんとも美しい絨毯。

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作業場?の広場で休憩、霧の向こうにスカイラインが走っているそうだ。ますます霧は濃くなり、気温が下がってきた。
ヒメユヅリハ
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スカイラインの脇の緩やかな登山道は尾根のようだ、どんな景色だろうか、海が広がっているかも知れない。

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このあたりカタクリは緑の細い蕾、ショウジョウバカマはやっと花芽をだした。

再び広い所に出た。ベンチもある。「今日はここまでにしましょ」
白湯をいただきとホッとする。相変わらず霧は濃く風も強く、凍えてくる。

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戻りは「ブル道」を伝う。広く歩きやすく、下るには助かる。
エゾユズリハがそこここに。そしてここにもオウレン・オウレン、またオウレン。オウレンの絨毯なんて初めて出会った。

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ヤヤッ、ブル道にまだ雪が残っているぞ、はしゃぎながら、ほいほい歩いた。

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☆下山口の「弥彦山に咲く花」掲示板、帰宅後、花の同定に役立った。やはり日本海側固有の変種が多いのでした。

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他にオオバクロモジ、チャボガヤ、、、いやはや、うっかり見過ごすところだった
というわけで、今回は山頂には行かなかったのでした。

 

2025.03.29(日) 曇り       5人 

【菩提寺山?】知らなかった山。新潟の248mの低山だそう。

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登山口の注意書き

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大沢森林公園から歩き出す。「花は少ないですよ」と最初からいわれていたが、

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今年初めてのショウジョウバカマが続々現れる。「仏路峠」の赤い

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「仏路峠」の赤い 帽子の野仏たちをすぎると、

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小広い山頂に出る。小さな三角屋根の避難小屋、ストーブに火が入り大勢の人が談笑中。地元のボランティアの方々は人なつこく、私たちをスッーと受け入れてくださるのだ。

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山頂の「菩提寺山史跡」の説明によると、菩提寺は空海さんの建立、とにかく古い歴史を持っているそうだ。

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ホントは高立山275mへミニ縦走する予定だったが、時間切れでそのまま下山。このお天気ではしょうがない。
ことしはじめてのマンサク

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信濃の春は遅いんですね

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やっとお目覚?? オオカメノキです

では またぁ   (^_^)/~
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