田浦梅の里 海の青と漂う香り
2025.02.27(木) 晴れ 3人
京急按針塚駅は眩しすぎる陽ざしが溢れていた。海沿いの町らしく、曲がりくねった急坂や細い道が入り組んで複雑なのだ。
臨場感のある防災看板。
公園案内地図と推理力をフル稼働し進んでいくと、ようよう塚山公園に着いた。
広い立派な公園の、まずは三浦按針(夫妻)の墓に参る。幕末の人と混同してたが、日本に漂着したのは慶長年間、徳川家康と深い繋がりを持ち、江戸に住まいを与えられたそうだ
次は富士見台に。この暑さで靄っているけれど、意外に大きな富士山。
眼下の高速は横横(横浜横須賀)道路、横浜のビル群がけっこう間近だ。
ふり返れば海、そして港、横浜の埠頭にはコンテナや倉庫が並んでいるけれど、そういうモノがない。横須賀は軍港と改めて思う。
「港の見える丘」は、より展望がよく桜がたくさん植えられていた。その頃は格好のビューポイントだろう。停泊中の軍艦は「ジョ-ジワシントン号」だそう。
開拓記念碑をチェックし、浦賀道(十三峠)を伝って、民家のすばらしきしだれ梅、庭々の梅も満開また満開、
「のの字橋」を見物後、「大田坂(おつたざか)」をトコトコ下る。相変わらず梅*梅*梅。 気になるポスターありました
お城の石垣を思わせる石積みの脇の階段を、えっちらえっちら上がりきると「田浦梅の里」だ。
広々とした園内の梅は、古木も若木もちょうど咲きごろ、白~赤~ピンクと色さまざま、
芝生のスイセンは満開と、なにもかもピッタリのタイミング。
梅といえば香り。爽やかな甘い空気が辺りを充たしている。
芝生広場の展望台から
公園から一歩出ると一変して住宅街。相変わらず坂だらけの町を通り抜け、JR田浦駅に。ホームの両側に山が迫り、トンネルとトンネルの間にホームがあり、そのためホームの延長工事が出来ず、11両編成の場合、先頭車両or最後尾車両のドアは開かないのだ(ドアカット)。観光名所らしい
ということで、きょうの木曜隊は、海の見える横須賀の町の、坂と細道は独特の
風景を堪能。すべてが珍しくお天気のよいこともプラスしてよき一日になった。
では またぁ (^_^)/~
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コメント
見たことのある風景、梅ではない季節に行きました。
結構アップダウンがあったと思います。
投稿: 西やん | 2025年3月 7日 (金) 21時07分
西やんさん こんにちわ
高尾辺りも奥多摩も梅の名所は多いですが、三浦半島は ひと味違いますね。海が見えて。新鮮でした
実は私も 三浦アルプス乳頭山から田浦駅に降りたとき
梅の里を通っていました。当時は梅の名所は 気づかなかったです。と
http://1203.air-nifty.com/_aozora/2019/07/post-21b68d.html
投稿: ba_sobu | 2025年3月10日 (月) 16時09分
こんにちは。
あらま、自分が行く数日前に行かれていたのですね。
十三峠、初めて歩きましたが、あまり峠らしくない所ですね。さすがに浦賀道の階段は通りませんでしたか。登りは厳しかったです。場所によっては、ちらほらと早咲きの桜も咲き始めているのを見かけるし、そろそろ本格的に春が来そうですね。
投稿: リブル | 2025年3月10日 (月) 21時00分
リブルさん 遅くなってしまいました ごめんなさい
三浦半島の海沿いは崖がけわしく、町中の歩きも面白いですね、
私も京急に乗り慣れれば、けっこう射程距離の場所と,最近分かりました。
早咲きの桜ですか?(河津桜は別として)こちらはちっとも桜の気配はありません、けれど
もうすぐ野の花が咲いて、一気に春めきそうです。
投稿: ba_sobu | 2025年3月19日 (水) 17時35分