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山上集落 ☆ 中群山

2025.02.22(土) 晴れ のち 曇り     2人

ガチガチ歩くほどのパワーはないけど、少しだけなら歩きたい・・・
こんな時にしか行かれない場所がポッと頭にうかんだ、先日の笹尾根歩きのとき、権現山の手前に鎮座していた中群山(写真↓)。山上
集落ってどんな風景?

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山の上まで車で行かれるが、それではあんまり。そこで初戸に駐車し、腰掛林道を腰掛集会所まで歩き、向かいの尾根道を行くことにする。

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駐車場所の大きな「西原」看板はずいぶんくたびれてしまっている。初戸バス停を過ぎ、腰掛林道に入る。
右の山肌は陽が当たり暖かそう、左の谷の杉林はよく手入れされ所々ユズ畑。

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立派な炭焼き小屋を過ぎ20分ほどで民家が現れ、道路沿いに集会所が建つ。

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とりつきはお向かいの民家の脇、しっかりよい道が上がっている。

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ツレザギソウの株を見る、春はいろんな花で楽しいかも♪ グイグイ登る道はしっかりついていて不安はない。落ち葉がすべりまくるけど緩いジグザグが続く。

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前方の松の根元の石棒と丸石2個、いつの時代の神さまでしょう。

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20分くらい登ると祠と出会う。かすれた文字は「金比羅大神」??。新しいシデとお酒とお餅とお金が供えられていた。石塔にはキツネ?耳が垂れているから犬(てことは狼?)。少し上の祠には「不動尊」の文字。

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やがて岩っぽくなり大樅やら大松とかが増えてきた。

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前方に明るいカヤト原が見える。あそこが中群かと回り込むとお墓があり、

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その先に畑が広がり、大きな民家が建っている。陽ざしをいっぱい浴び、気持ちよい。ふり返ると広々な畑の奥に権現山がゆったり構えている。

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中群山はどこかな?と、高い場所へと梅の丘を上がりると牧場か?、向こうにもピークがあり、中間はヒロ牧場。私たちはもう一方のピークに向かった。

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到着した中群山は、想像以上に荒れた感じ。

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いつの間にどんより曇り、すごく冷たい空気が降りてきて、風に吹きさらされる。とたんに帰りたい気持ちでいっぱいになる。

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急いで戻りたい一心でスタスタ歩く道は、山頂の東に延びる林道だった。
ありゃぁ。。失敗。 慌ただしくランチを済ませ、ユーターン。

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登りは急にみえた腰掛への山道は歩きやすく、30分で集会所に降り立てた。

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初戸には40分ほどで。

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じつは帰り道の棡原長寿館で、おソバを食べようと思いついたのだ。
長寿館到着2:30。店のひとが「食堂終了」の看板を掛けているところだったが、滑り込みセーフ。暖かい麺類がありがたく美味しく、お店のひとの笑顔の対応♡、また行こう。

ということで軽いと甘く見ていた中群山は、きょうにピッタリのゆるゆるハイキングになった。「行きたいけれど行かれない山」に登頂できてめでたい一日(^o^)  中群山、登り途中のお社の横の・・↓

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では またぁ   (^_^)/~
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