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藤野丘陵・石楯山~京塚山 ❤ まるで初めてのような???

2024.11.14(木) 曇り      3人

藤野丘陵、いかようにも歩けるけれど、初めてになる石楯山(いわだてやま)と石楯尾(いわだてお)神社は外せない。「藤野・なぐら地区てくてくまっぷ」によると予定のルートは「山道」でなく「遊歩道」だって。な-んかお気楽?

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藤野駅を出て、人気(ひとけ)の無い藤野の町を西に進み、白い弁天橋を渡る。川筋の紅葉は徐々に進んでいるけれど、曇り空なのが惜しい。ルートの要所にはマップの絵図が掲げられ、確かめながら行くことが出来る。

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マップにしたがい車道を離れ山の道に。「なるほど階段を登るのか」平面図では見逃しやすい坂トラップ。道はシッカリしている。両側の笹がうるさいが「里山ですもん。こういうものよ」とおおらかな気持ちで進んでいく。

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じき道幅が広がり、赤い柵で囲われた祠、すぐ「蚕影山312m」そして石祠。

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じき分岐で名倉峠方向に下る。
すぐ舗装路で、右に芸術(彫刻)が見えるがスル-、左に進み名倉峠に出た。

車道から再び山に入り「石楯尾神社」道標に従いゆる登る。里山らしい雑木林がほのかに色づいている。「お日さまが出たらなぁ」と恨めしい曇り空。

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登り詰めると(300m)分岐*、「展望台・石楯山270m」を目指して下る。
下りばかりで心配になった頃、登り再開。
ほどなくして『❤ステキ』な見晴らし台に到着した。

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あたりはヤマツツジが群生し(狂い咲きの赤い花多数)、テーブルや丸太椅子がおかれ、ひらけた北側からは桂川のゆったりとした流れと上野原の岩岩の低山、その奧は。。霞んでた、、、残念。

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細長い広場でのゆったり休憩のあと、ツツジの植え込みの間をトントン下る。
降りた車道の対岸は「延喜式内・石楯尾神社」。色鮮やかな本殿が静かにどっしりと構え、ご神木の大杉も、山門や、車道に降りる苔むした石段も風格がある。

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参拝後、気持ちよい散策路の道を登り、さきほどの*から一気に名倉峠に。

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つぎはランチ予定の京塚山をめざし再び山道。歩き良く心配するまでもなく山頂に出られた。京塚山は石山ともいい、かつてエボシ岩という大石があり石楯尾神社と関係があるらしいなど、いわれの書かれた記念碑(宮司銘)がたっていた。

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天候悪化し気温低下、でもお弁当とおしゃべりの間に、体は温まってきた。
食事が終われば、あとは降りるだけ。

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藤野園芸ランドを目指し下る途中「緑のラブレター」作品を間近に見られるというので立ち寄る。予想を超えた汚れよう、テントのようなビニールのようなのが、鉄骨にかろうじて引っかかっているってかんじ。みんなで「愛の真実かも~」なんちゃって。

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15分で里に、下りたところにバーベキュ-施設?、もしかてここは園芸ランド?

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バス通りから、古い家並みを縫うような趣のある道を伝い弁天橋に。
藤野駅には15:00前に到着。駅のベンチで甘酒や缶コーヒーを飲みつつ、のんびり電車を待つ間もいい時間です。

(見晴らし台にて)
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きょうは予想を越えて、面白かった。これからは謙虚&気を入れて山を歩こうと反省&希望。ちなみに過去の藤野丘陵では、軽々と京塚山やと小峯山を越えていたし、芸術作品を鑑賞したり南の金剛山や高倉山を縦走していたのだ。いやはや、若い時ってサラッと歩けているんです!

(途中の石垣)
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まぁこれからも、かつては見えなかったいろんなものを見ながら、 ゆっくり、てくてく、歩きましょう。

 

では またぁ   (^_^)/~
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