12月のあまりの秋びよりトズラ峠~セイメーバン東南尾根
2024.12.01(日) 晴れ 3人
大月駅からタクシーでトズラ峠に。北側に上がりまず馬頭観音?にごあいさつ。
「紅葉はもう終わりかもね」と送電塔の脇を登っていく。そしたらなんという煌めき。赤からオレンジ、所々の赤松の緑が景色をぐっと引き締めてる。
ケヤキやシデ類の黄色。またカエデの赤。やがて勾配はなくなり平坦な道が待っていた。心は跳ねるように進んでいく。
送電塔の東峰、そして高ノ丸。山頂は春の芽吹きの楽しそうな、すらっと枝を広げた雑木林だ。
山頂からの急な斜面を小気味よくグイグイくだり、
あっ という間に桜沢峠に。道標(金山への分岐)のすぐ先に、赤い祠。
あ、また赤もみじ地帯。豪華だねえ。圧倒される・・。
じき防火帯の展望地「ひゃぁ」。。。どんと富士山まん前だ。ゆっくり鑑賞。
お昼はセーメーバン辺りで日当たりと展望も良いところをと探し、
結局、東尾根を少し降りたところにシートを広げた。
そのまま東尾根を下る。山頂付近の木々はすっかり葉を落とし、1時を過ぎるとはや影が長い。
ゆるい踏み跡を下っているうちに、落ち葉がどんどん深くなり、盛大に音を立てて下るようになる。ザックザック楽しいったら!!
やがて広葉樹はモミジ色で華やかになる。なだらかな下りはなんとも快調、
前方の小山は599mピーク。道は右に巻いていくが「一応ピークを踏んで」と直進。踏んだピークには石柱2基(文字読みにくし)、北東にも踏み跡があった。
南に下ると、じきさっきの巻き道が現れ、そのまま道なりに進む。
やがて前方にコナラ?の大樹、袂には赤祠。はて?赤って小和田の?
その先の平坦地で休憩する。
お茶を飲みつつ「ほ~んと、いい」としみじみ思った。
順調に下る。赤松の倒木があるが気にならない、
そのときパッと明るい紅葉が目に飛び込。ローズレッド三枚葉のメグスリノキ! 最後に色づく美しいモミジ。西日を透かし、えもいわれぬ優しい色合い
この先もしっかりついた仕事道をどんどん下ると、唐突に大月市の道標「セーメーバン」が現れ、そこには金毘羅宮、ほどなくして小和田の屋根が見えてきた。
降りた所は東光寺。タクシーコールして、大月駅に向か。
12月になったのにまさかのモミジがり。風のない小春日和というより秋びより、澄んだ空気の素晴らしい展望と青空。最高の秋ハイキングだった。
こんな素晴らしき一日をくださったおてんとうさま、ありがとうございました。
では またぁ (^_^)/~
山域別レポ一覧は あしあと へ
最近のコメント