逗子鷹取山☆139mを侮るなかれ
2024.10.15 晴れ
「標高139m」って聞きまちがい?。どんな山?興味津々で、京急に乗って見知らぬ町にやって来た。
下車駅は神武寺、駅に寺の名前がつくなんて、由緒あるお寺のよう。
素晴らしい青空。木曜隊はきょうの火曜日に変更してよかった。
曲がりくねった道や、不揃いな敷地、昔からの古い街なみ。生け垣や擁壁のヤブには見慣れぬ植物が茂っている
赤いよだれかけのお地蔵さんが佇み、 こんぴや山やぐら群の説明。
ハイテンションなわたしたち「もちろん行きます!!」
かの遺構は、岩を四角にくり抜いた穴の列、見て取れたのは10穴くらい。
遺構の先にも道が延びていた、こんぴら山に寄っていこうと足を延ばす。
ここがこんぴら山かは不明だが、こんな感じ(標高120m)。
じき立派な山門の「医王山神武寺(天台宗)」に到着
全山が凝灰岩から成る古くからの山岳信仰の霊場とか、~ ~とか、~とか
多くの解説版が並んでいる。岩岩の階段を上り薬師堂にお詣りする。
境内には「ナンジャモンジャ(北限)」など大木も多い。
お堂の裏から鷹取山に向かう。参道は丸くちびた石で敷き詰められている。
送電塔が何本も見える展望台を過ぎると、岩山っぽくなった。
シッカリした岩道だ、
写真で見るほど怖くない。鎖は直ぐ終わる。最後、登山道は階段状になり、あっけなく山頂に出た。
聳え立つ切り立った岩で、大勢の人が楽しそうにクライミングの練習中。
木陰でランチ後、岩の上の展望台に行ってみる。方向感覚がいつもと違いこんぐらがる。三浦半島はどこ?伊豆半島は?江ノ島だけは分かったけど。
鷹取山は「湘南妙義」とも呼ばれ標高139m。 明治中期から昭和初期までは石材採取場。耐火性に優れ、かまどや土蔵、海堡建築などに利用されたとか。
さぁ、最後の磨崖仏へ、思ったよりどんどん下った岩に大きな弥勒菩薩。柔らかい表情のすてきな仏様。
大岩の裏側は静かな桜の広場で、ベンチがおいてあった。
磨崖仏からほどなくして横須賀の街に。「湘南鷹取」は計画されて出来た街、行き届いた綺麗な住宅が広がっている。どの家もすてきなお庭をもち、洒落た門や生け垣を巡らしていた。
広い道をドンドカ下って、30分ほどで京急の追浜駅に到着。ふ~面白かった。
では またぁ (^_^)/~
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コメント
行ってみたいと思っていた場所です。
情報、ありがとうございます。
いずれ行ってみます。
投稿: 西やん | 2024年10月25日 (金) 21時27分
西やんさま、お返事遅れましてごめんなさい、
冬も春もいいと思います
お隣の池子の森と組ませたら、もう少し長く歩けるかも知れません、
いかれましたらご感想をお聞かせください。
投稿: ba_sobu | 2024年11月 1日 (金) 16時48分