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大峠から~牛奥雁腹

2024.07.28(日) 晴れ時々曇 蒸す

大峠8:30で、Pはすでに満車。清潔なトイレが新設されていた、(^o^)
眼下の林道工事はおわりつつあるのでしょうか?

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目の前の大木に豪勢に咲く白い花は・・・・ツルアジサイとみた、

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ゆっくり上り始める。両側の枯れたスズタケの辺りは傾斜がきつく、どうも足が重い。「わたし、どうなっちゃうんだろ」と不安。ゆっくり進んで貰えて、ありがたかった。

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尾根が広がり雑木林になり、勾配は緩まり風が通り抜け、調子が出てきた。

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赤谷ノ丸の手作り道標と再会。あらあら、朽ちる寸前だ。
(赤岩
の祠・・再訪したいなぁ)
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その先はシラビソなどの針葉樹林

縞ガレ地帯は前より広がった気がする、森が明るくなり、心も軽い。

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林床はカニコウモリが満開だった。凜々しく美しい花と、今さら気づく(^o^)。

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勾配がきつくなると縞ガレの森は終る。シラビソには苔がまとわりついて・・・。

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そんなところでシャクジョウソウと出会った。「ツツジ科」とは知らなんだ。

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稜線に出て、左の黒岳へ向かう。相変わらず深閑とした森が続く。
さまざまな苔が生えて、生命感むんむんだ。

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黒岳は伐採され日当たりがよい、蒸し暑く虫多く落ち着かないけれど、
30分の休憩で元気を盛り返すことができた(と思う)。

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つぎは北の牛奥雁腹へ。勾配は少ないけれど,岩あり滑る木の剥きだしあり。小さな凸凹が多く、気を遣う。

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とはいえ、木の花が美しく楽しい道なのだ。
ホツツジや
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ミヤママタタビの赤い葉やら、今を盛りのリョウブやら、、、

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ウラジロモミは倒木が多く、以前より明るくなった気がする、前方のピークのその奧の草原さえ見すかせる。

やがて足元も草地になり、コウリンカ↓やオトギリソウなどの花が姿を現す。

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めずらしく大柄のバイケイソウも,花の盛り。

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明るい川胡桃沢ノ頭でランチ中、5.6人のパーティが上がってきた。

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山頂の草原を花探ししながら過ぎ、賽の河原への急な下りにかかる。短いが登る場合はツライ所。すれ違う登山者は数人、猛暑すぎて人出が少ないのかな。

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鞍部の賽の河原は、いつきても気持ちよいところだ。陽が照りだしたが風が通り、楽しい花探しをしながらなのでテンションあげあげ♪♪

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草の緑の中に点々と咲く花は、生えたとたん鹿の食料になるのか?、矮小なのがかわいそう。それでも花を咲かせている姿は健気だ。Img_1961

トウヒは樹形が美しい。そんな森を抜けると、次の草原が待つ。
カイフウロ

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「牛奥雁腹はそこ」と思ったのは勘違い。もうひと登りあったのだ(^^ゞ💦

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 ようやく到着した山頂。牛奧雁腹の道標のバックは黒岳。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の省略の仕方。。これが公式なのですか?

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15:00前下山、あとは下るだけと、縞枯れのカラ松林を調子よく下り始める。
アレレ?案外荒れてる。時々ルートがアヤフヤで、元階段の残骸や付け替えられた道が分かりにくいし、以前頻繁に見られた手製道標も減った。

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林道にぶち当たったり、対岸から森に再突入。すぐ伐採地の縁を歩かされる。
トモエソウ
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林道から危うい階段を下り、また林道。雨ノ沢沿いの道は、日に照らされ続け長く思えた。とはいえ花が多く、気を紛らわしてくれる。
コオニユリとか、
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ヒヨドリバナ(+アサギマダラ)とか、
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タケニグサ。そして特定外来種のイタチハギも元気だ。
第二林道に出られホッ。県道(バス停)はすぐ先だもの。

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すずらん館前バス停に16:20。タクシーコールをして身支度を調え、念願のアイス求めてすずらん館に急ぐ。

桃シャーベット400円、夕食準備の忙しい中、スタッフの優しい応対は嬉しい。
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すずらん昆虫館は充実の施設で、昆虫好きの聖地?マニアックな会話が飛び交っていた。レストランのメニューも多彩、ケーキセットもり、なんと500円で大浴場も使えるらしい。工夫しだいでいろいろ楽しめそうφ(.. )

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じきコールしたタクシーがやって来た。順調に甲斐大和駅に到着する。待ち時間30分。ソレッ🍺国道沿いのセブンに急ぐ。・・・なんとなんと店がない
店じまいしていたとはショック。

ホームのベンチでひたすら電車を待つ私たち。周りでは「高尾でイッパイやりたいね」と盛り上がっている。だれもが冷えたビールを飲みたいんだな。

でもでも、楽しい夏のハイキング。なかなかよい一日でござりました。


きょうの花。稜線草原のマルバダケブキ。盛りはこれから。 
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蕾は躍動感があり、花より魅力的と思うのです❗
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皆さまのおかげで、無事、真夏のハイキングは終わりました。ありがとうございました。次は初秋か、はたまたまだまだ残暑中か?
では またぁ   (^_^)/~

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