燕岳~ 何年ぶり??
2024.06.17(月)晴れ 合戦尾根を登る
kさん撮影
北アルプス三大急登のひとつの合戦尾根、登山道の工夫や整備が行き届いていて、案外歩きやすい。
道中も花が多く、階段や急坂に喘ぎながらも、ハイな気持ちで行かれる。
イワカガミ wさん撮影
イワナシ
いつの間に第一,第二、第三ベンチとすぎ、急になったり緩やかになったり。
バイカオウレン
所々、展望がひらける。増えてきた雲。これから天気が悪くなるのかと心配だ。
合戦小屋ベンチで小休止する。展望がぐっと広がり、槍の頭がツンと覗く。
合戦ノ頭からは爽快な尾根歩き、芽吹いたばかりの若い緑のまぶしさったら。
登山道に残る雪も、溶けかけてるので不安はなかった。
初々しい緑のダケカンバに有頂天。
目指す、燕山荘~燕岳~北燕~のゴツゴツの山並みが目の前に迫っていた。
まだ夏道は開放されていないので冬道を行く。
のぼるにつれて 高山の花々が。。ミヤマキンポウゲ
あれよあれよと小屋の脇に出ると、目の前にひらけた大展望。
けど立ち止まるのはもっと上にでてからと、足元を睨んで一歩一歩。
ハクサンイチゲ、ミミナグサ?、コマクサは少し少しで咲きそう!
燕山荘に荷を置いて燕岳に向かう。見事な展望に酔いながらい行きたいけれど、岩場は緊張!
そしてヒメイチゲ、
ハクサンイチゲは高山植物の女王♪~心を巡らせながら、一歩一歩。
面白い石の造形、芸術作品を巡っているような優雅な気持ち~だ ♡。
山頂近くになると険しくなり、落ちないよう気をつけて、狭い山頂に立つ
燕岳 山頂の景色の、言葉にならないってこういうこと・・
小屋に戻ってのお楽しみは、ケーキセットだ
夕食の自炊(暖めるだけ)は食堂の一角でいただけた。おおだすかり。
そして食後に待っていたのはm素晴らしき夕焼け。
刻々と変化していく赤い空と山々の影に、しばし見とれる。
kさん撮影
これほどの美しさ。。ふと五竜のキレット小屋を思いだす。ということは、
明日は大荒れ?
よなかの雨音 ☔☔☔ やみません
2024.06.18(火)雨 下山
案の定、雨降り、でも大したことはない。5時過ぎ小屋を出発する。
茫洋とした空に、槍がずっと姿をみせてくれてたし、
さっきまで下方にいた有明山がだんだんせり上がってくる。
樹林帯に入り、各ベンチを過ぎるにつれ、雨足は強まり気温も下がってきた。
イチヨウラン
ゆっくり、それでも粛々と歩き、無事下山する。
同行のお二人には たいへんお世話になりました。
さすが北アルプスは 景色が違います。
こんな景色を見せていただけて 本当にありがとう ❗
kさん撮影
では またぁ (^_^)/~
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