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西山峠のニリンソウ

2024.04.23(火)

この春は暑くて半袖で過ごした翌日に セーターを着込むようなご乱調。
ついてゆかれません。うかうかしていたら「キンラン咲いとる」との噂あり、

きょうの道中にもキンランは ひとつみつ。。
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キンランを見に行くつもりが Pで友人ご一行とばったり。西山峠のニリンソウを見にいくというので行き先変更、途中までご一緒させていただきました。

ウワミズザクラ
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すっかり春の野草が出そろった道沿いの
ヤマツツジ
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ひとり取り残された感がして 内心あわてた。
ジュウニヒトエ
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タツナミソウ
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そして西山峠のニリンソウは こんなお天気でしたが よいあんばい
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ニリンソウ
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ヤマブキソウ
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イチリンソウは見られなかったけれど、カキドウシの はかなげな紫に心うたれた
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友と分かれ,来た道を戻る道中のガクウツギ
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ムラサキケマンもここでは旬で
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ホタルカズラも
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えーと え-と コゴメウツギ????だっけ?
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イカリソウ
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ということで キンランは またの機会に・・

では またぁ   (^_^)/~
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鯖街道 針畑峠と賤ヶ岳

2024.04.05

針畑峠に向かいます(峠越えしないけど)。上根来集落のお休み処・・

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車道をからみ山道は延びていきなす。
ござ石(むかし若狭彦神ご降臨の祭の台座)など史跡もある。

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池の地蔵の井戸は江戸時代、小浜住の明庵禅師が鯖街道を行き交う人々のために掘ったとされている。今でも澄んだ水を汲めました。

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この辺、雪が溶けたばかりか?もうすぐ草が萌えてくる

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ブナの森、さすが雪国のブナです  (^O^) 曲がりがいいね

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はい 針畑峠到着です(お地蔵さん)

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さっき道を教えてくださった地元のお二人に、近畿?特有の花を教えていただきました
キタヤマオウレン(バイカオウレンに似る)

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フクワカソウ(イワウチワに似る)

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お二人に案内され、中央分水嶺の尾根なりに進む 気持ちいい

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おにゅう(遠敷峠)からは林道を行く、雪が所々残ってる

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崖の岩の地層が面白く、飽きることがない 
逆相

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褶曲
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車道を歩いて たくさんのふきのとうや

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イワナシも見た

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そして赤い屋根の牛舎をすぎ 駐車場所にもどりました。

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翌日は 賤ヶ岳に登ります
わお、イカリソウ

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キバナサバノオがぐんせいしてました。近畿特有の花だそうです・・・

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歩きやすい道を~かつては甲冑を着けた人たちも歩いたんだなどと思いつつ

 

登っていくと展望がひらけた。

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余呉湖や琵琶湖

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城は街道の要衝に築かれるそうです 上に登ればよく見える

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激しい戦が行われたといいます・・・

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ついでに小谷城?も訪ねたかったけれど、またの機会と言うことに。。
今回の遠出の目的 じつは熊川宿(まる志ん)の鯖寿司でした・・・

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では またぁ   (^_^)/~
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小下沢~景信山~城山~高尾山

2024.04.11(木)晴れ~うすぐもり

高尾周回ルートは 小下沢林道から

水場近くのウラシマソウ

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ヤマルリソウ

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砂利窪沢にはいります、ネコノメ族はもう終盤

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大滝の手前で山の道になります

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歩きやすいです。照葉樹が輝き

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芽吹きはやわらかく,小鳥はピーチクツーツー♪

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そして東尾根との分岐点、ここは右の景信山

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景信山頂到着11時、まだ人はすくない

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小仏峠の茶店は、すべて閉まった? おじぞうさん

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あっというまに 小仏城山のガーデン  さすが桜がお見事です

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美人の木蓮 みんなカメラをむけていました

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一丁平に向かう道には 大きな桜,満開 いいね いいね

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千本桜・・・もうぜんたい、弱っている?

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もみじ台は北側を歩きます
ササバギンランが蕾を出し、ヒトリシズカも咲き始めまして

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スミレの宝庫でもありました

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山頂もまいて薬王院には 外人さんが多い

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お疲れゆえケーブルで下山しましたが
ケーブル駅前の桜は 今年で見納めということでした。

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駅前におしゃれな店が出来ていてびっくりしました。

では またね   (^_^)/~
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まるで初夏の気温,小下沢~ 逆沢ノ頭~景信山~

2024.03.31(日)晴れ

10:00、小下沢林道を歩き出す。初夏のようで、檜林の木陰が気持ちよい。

川沿いのハナネコは減り、ニリンソウやアズマイチゲ、カタクリが顔を見せている。タチツボスミレは今を盛り、ニューフェイスはエイザンの可愛いピンク。

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ヤマルリソウがぐんと増えた、

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ミヤマカタバミも新顔。ヒカゲスミレもね。
・・といってる間にザリクボ沢出合いに到着、ひと休み。

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ザリクボ沢沿いの登山道は石がち。でも花が多いのでたのしい。ヨゴレネコノメ、ヤマネコノメ、1週間前に蕾だったハナネコはすっかり呆けていた。

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驚くべしはササバエンゴサク。大きく逞しく育ち数も増え青く華やかに光る。

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その先の大滝で、はや12:00とは。

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山道らしいジクザクを登っていく。所々ケヤキの巨木がデンと座ってる。

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途中で右に入り、じき図根点標柱に出会う。ここから直登することにした。
「山頂はすぐ上」と思っていたが、標高差100mは甘くはなかった。

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ザレザレの細粒の地面を、力まかせの筋トレ登山、時々現れる巨木や、あちこちに咲くヒナスミレにパワーをいただきながら・・エイエイエイ・・・

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逆沢ノ頭に13:10着、自然体なボサボサ山。前回は夏、南から北西に緑の笹を通り抜けただけ、記憶はうすかったので、新鮮に感じ。

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頂の北端には美しいコナラの大木が佇んでいる。

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山頂から緩やかに下り(右杉林,桜の大木点在)、

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鞍部から50mを登ると景信山への登山道に出られる。
三角点の景信山は14:30。人は少なく、落ち着いた雰囲気だった。

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下の茶屋は閉鎖し、立ち退き跡がぽっかり、ミツマタが満開だった。

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下りは登ってきた道をどんどか下る。急な階段が続く。そして東尾根に。

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なだらかに登れば大久保山。桜の大木が目を惹く。

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ミヤマシキミが多く蕾をたわわにつけている。

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尾根はおおむね緩やかだが,時々現れる急降下。《478mお休み処》急降下《420mヘンテコ灰色の木々》急降下《アカガシ?》とくり返し、

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やがて右下に中央道を見下し、側溝?のようなのもある。
尾根なりに進むと、下山場所の工事施設が見えてきた。檜林には整備の道が錯綜し混乱してしまう。

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さらに下ると工事現場との境のフェンスがあらわれ、そのまま進み(扉があり)
小下沢林道に戻った。

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きょうの前半は花観察でゆっくり、そのあとの尾根歩きは新鮮で面白かった。
高尾山系には、まだまだ知らない、楽しい尾根沿い沿い道があるのかも。

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朝の高尾山のカツラ林は、ほんのり紅い・・・

遅出の山歩きも気楽でいいな♡  お次は芽吹き?春の野の花もりだくさん?清々しい青葉?それともツツジ?
わくわくしてきた。

 

では またぁ   (^_^)/~
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