新春は干支の山 赤馬からの南高尾
2024.01.04(木)
赤馬バス停から、月読神社にお詣りしようと、急階段を上がる。
「月の神でありツキを呼び込む神」とは縁起が良い。
ちびた石仏などいかにも地元のお社。
沢を回り込みすぐ左の山道に入ると。馬頭様さまが待っている。
竹林や畑キワのキレイな作業道を進む。最初の沢を回り込むあたり、道が荒れるが、新しい道ができていた。
杉林のヤヤ暗い道はホウの落ち葉だらけですべる。
ほどなく庚申塔に到着(右からも道が上がってくる)。
俄然良い道になる。せっせと登るうち、じき60号送電塔に出る。
この先もあいかわらず杉や檜の植林に、カンアオイが点在。勾配はほぼない。
最後、岩がちの急登だが、乗り越えると南高尾登山道に合流だ。
大洞山10:30。テーブルベンチで小休憩していると、何人ものハイカー・ランナーが通り過ぎた。
陽は射しているけれど気温が低いのだろう、ハナミズが垂れて・・。
金比羅山を越え、次のピークもまき道でなく尾根を選択。岩岩の登り、「ヨッコラショ」と木の根や岩を掴んで到着したピークに、山名標はなく宮標。そこから登山道は。直進でなく右だ(案内あり)
中沢山に上がって下りれば中沢峠。
さらに、みはらし場をすぎ 龍の彫刻と対面。お正月らしく綺麗にお飾りをされていた。すべて手作り。地元愛のなせる手仕事だ。
ここかドンドカドンと道を下り、三沢峠をすぎ、城山湖周回路から発電所の裏を周り、
牡龍籠山(おたつご)にひと登り。
金比羅さまにお詣りして、発電所前から牝龍籠山(めたつご)にも立ち寄った。
山頂は広いので藪を払っていただけたら、良い観光資源になると思うが。。
龍伝説 相模原市HPより抜粋
むかしむかし、龍の夫婦が仲良く暮らしていました。そこに信濃のオスの龍がやってきてオス同士のけんかが始まりました。龍たちが争うとたちまち雲が沸き立ち、風が吹き付け稲妻とともに大雨を降らせました。当地には龍の争いがあったことを物語る地名があります。龍が住んでいた穴があった川の周辺を「穴川(あながわ)」、大風が吹き抜けた場所を「風間(かざま)」、大雨が降った場所を「雨降(あめふらし)」、滝のように水が流れた場所を「滝尻(たきじり)」・・。雄龍籠山にある金比羅宮の境内にはその昔、雨乞いの神事をしていたという池があります。この辺りに境川、穴川、小松川の源流があり、緑区町屋で合流、境川として流れていきます。
では またぁ (^_^)/~
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コメント
ba_sobuさん、お久しぶりです。
今年もよろしくお願いします。
赤馬からの道は良いですね。
小生は稜線から2度下ったことはありますが、登りはまだありません。庚申塔から東の方に直進して民家の裏に出ていました。
昔から使われていたのでしょうね。道のくぼみ具合を見ると昔が偲ばれます。
投稿: AKIO | 2024年1月24日 (水) 10時30分
Akioさま
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
行く山が どんどん緩くなってしまいました。、
おととしあたりから 赤馬ルートが気にいってます。
高尾山稜に出れば、今回のように津久井に下りられるし
大垂水峠から 城山~相模湖にもいけるし
高尾山にも行かれますものね。
庚申塔から東に直進の道は、津久井名手からの昔の県道にぶつかりますよね。、今廃道になってしまいましたが、残念でなりません。
投稿: ba_sobu | 2024年1月24日 (水) 21時25分