ヤビツ峠から大山・下社は最後の山もみじ
2023.11.30 (木) 晴れ、山頂は曇り
きょうは一番楽といわれるイタツミ尾根で。ヤビツ峠までタクシーを奮発する。
峠で真っ青な空と眩しい陽射しに迎えられた。
なるほど勾配が少ないので、ぐんぐん歩け良い気分。
木の間越しからは、のっぺり光る相模湾が・・・。
40分位で岩っぽくなり、エイヤ、エイヤと登っていく。
高みに出ると西に春岳山への尾根が延びていた、気持ちよさげ・・
岩の重なりはまだ続く。早く山頂に近づけるのが嬉しい。25丁目(石標)で表参道と合流、登山者が急増した。
鳥居を潜り、すぐ先の奧社には、直接向かわず巻き道を辿る。
静かな良い道を回り込むと、北側の電波塔とご対面。
よく目立ち、かつて北尾根で遊ばせてもらった日々を、思い出す施設だ。
山頂では、奥の院~をお詣りしたが、雲ってしまい実に実に寒い。
前回は表尾根に懲りたので、今回の下山は見晴台コースにした。
階段は補修され、滑りにくい工夫や、段差を細かくして歩きやすくなっていた。
思ったより長い道のりだったが、こういう道なら楽しみながら山を歩ける。
モミの巨木帯をすぎ、深い落ち葉の積もる道をへずり、2時前に見晴台に。
前方には伊勢原?の町並み。振り返れば大山三峰が黒々と。ゆっくり休憩後、
右折の巻き道を辿る。
長い間通行止めだった道、崩れやすい巻き道は本気の補修工事がされていた。
あたりに真っ赤な紅葉が増えてくると下社の境内。
お社には長い階段を登らねばならぬ。境内は真っ赤な紅葉に包まていた、
白砂とお社/白に赤がよく映える。さすが江戸時代から人気の大神社だ。
なんと社務所の一角が「石尊(カフェ)」に変身していた。袴姿の宮司さんもウエイター? テラス席は見晴らし抜群だが満席ゆえ、
ウッディな屋内にて、コーヒーや抹茶ティラミスをいただいた、good!
帰りは発車寸前のケーブルにとび乗り、こま参道をブンブン飛ばし、伊勢原駅行きのバス(発車点滅)にぎりぎりセーフ。
ことしの紅葉も最終盤?、裏山や近所の公園、小学校の校庭の木々は、毎日毎日 落ち葉を散らしている
で7は またぁ (^_^)/~
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コメント
ba_sobu さん、こんにちは。
小生も昨日10日は大山でした。札掛に車を止めて10年ぶりに北尾根を歩いてきましたが、やはり綺麗な電波塔にびっくりでした。
一ノ沢峠付近はまだ紅葉も楽しめました。
下山は車に戻るために諸戸尾根を下りましたが、登ってくる数人パーティにもすれ違いました。
心配していた今年の紅葉も巻道〜下社あたりは綺麗だったようですね。
投稿: AKIO | 2023年12月11日 (月) 17時51分
Akioさん、北尾根は変わりあませんか?
すっかりご無沙汰していで、大山北尾根や隣のヨモギ尾根は、変わりないかしら?と よく思います。
紅葉は近所の里山も意外に良いんですよね。
昼の高温、夜の低温の案配がよいのでしょうか?
ことしは 意外にも紅葉の山を楽しめている感覚です。
投稿: ba_sobu | 2023年12月12日 (火) 09時47分
ba_sobu さん、
北尾根の自然は変わりないと感じました。
モノレールは以前どのくらいあったか、はっきり記憶にはありませんが、少し古くなっていました。また、「ミズヒノ頭」や「西沢ノ頭」の木製プレートは古くなってかろうじて字が読めるくらいで、初訪ならば気が付かないかもしれません。
ヨモギ尾根も最後に行ったのはモノレールが上部に延びてきた時でした。札掛に下って靴を脱いで渡渉したのも懐かしいですね。
投稿: AKIO | 2023年12月12日 (火) 12時57分
Akioさん
札掛からヨモギ尾根は ぜひもう一度歩いておきたい。
大山北尾根は よく地獄沢あたりから入り、金比羅尾根で下りました。15年くらい前にモノレール敷設作業に出会いました。
北尾根といえばオオツキ尾根、一度だけ歩きましたがワイルド感あり楽しかったです
思い出話ばかりで・・・・
投稿: ba_sobu | 2023年12月13日 (水) 05時52分