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富士山駅~富士浅間神社~中ノ茶屋~船津胎内樹型

2023.11.1(木) 晴れ  

「きょうは高低差のない、ほぼ町歩き」ほんまかいな。 下車した富士山駅前は寂しく、予想と違うので面食らう。浅間神社には自ずと導かれると思っていたが???
準備中の観光センターの方に教えていただいた・

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金(かね)鳥居から、真っ直ぐ延びる広い道のむこうに 富士山。白い提灯の下がる家は、旧御師の証
赤いお宮さんや立派な門もあり、通りの奧にも、また奧にも 御師だった家がある。

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まず旧外川家を見学、御師の家は町屋の造りで細長く、奧へ奧へと延びている。
展示されていた御師や行者の衣装が印象的だった。 

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つぎは「北口本宮冨士浅間神社」。真っ赤な大鳥居の壮大なこと。参拝者の多いこと。おりしも七五三で、ちびっ子たちがはにかみながポーズしていた。

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聳えるご神木の【太郎杉】と【夫婦檜】ばかりでなく、社叢も社殿もこれほど立派なのに厳めしさがなく、すっと入っていける。

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昔から庶民がわんさかと参拝した富士のお山と神社は、尊く、親しい存在だ。

お次は中ノ茶屋、車道と分かれ「吉田口遊歩道」の整備された道をるんるん♫

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おしゃべりしながら歩ける楽しい一本道は、アップダウンのない代わり、石が多く足首を痛くした。反省。 ↓東富士五湖道路をくぐる。

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進むにつれて草木の黄色が華やぎ、今年は遅れぎみだった紅葉が始まっていた。

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隣から車の音が聞こえてくると、そろそろ中ノ茶屋。嬉しい。やっとお昼だ!

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最後は「船津胎内樹型」へと、向かう道。

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「奧戸室浅間神社」の社殿の奧から洞窟に。ヘルメットを被り、入ったとたん、ゴチン。奥に進むつれ、這い這いか、いざって行かねばならない。

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濡れた岩には接したくないと、苦しい筋トレ歩き、こんな苦行難行するとは。

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こうやって誕生の苦しみを味わったのち、心身ともに生まれかわって
富士山にお詣りするのだという、

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河口湖駅は、予想通り外国人であふれかえっていた、人出は完全に戻ったとか。
良き秋の日に、濃い一日を過ごせてありがたし。
富士山は、自然も歴史も奥深く興味は尽きない、とてつもなく奥深い。


では またぁ   (^_^)/~



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