山伏峠から樅ノ木沢ノ頭 ★ ゆる~く歩いて元気になった
2023.08.31(木)はれ
山伏トンネル西に駐車。トンネルをぬけ右折、道なりに進み、旧トンネル(埋)の手前の登山道を登る。
きょうは♪楽♪楽♪コースよん、峠に上がるまでの10分だけガンバレバよい。
標高1000m超ともなれば風は涼しく、コナラ林やブナの大木が新鮮に見える。
大棚ノ頭に直登す。なだらかな尾根に藪はなく、快適に高度を上げられた。
思ったより簡単に登頂。ふと気づけばタマゴタケがポンポン・ポポン。
山頂から見事なブナ林を通るには、下りはピークの手前からっていうこと、忘れてた。尾根がハッキリしてくる辺りには、ブナとミズナラの巨木が待っている。以前はスズタケかきわけしたものだが。
すぐ登山道に合流(このまま尾根を行けば送電塔)。
送電塔直下は日当たり良すぎの草地、さっさと通り過ぎないと焦げちゃうぞ
右に西丸がちょこんと座ってた。もう何年ご無沙汰してるだろう。
国境尾根は正面の急階段を登る。足長人用の段なので大変だ。
たどり着いたピークは「要所小屋ノ頭」。美人ブナとベンチが出迎えてくれる。
ひとまず直進の西丸方面の美尾根を歩く。
じきスズタケ繁茂になったところで偵察終了、引き返した。
美人ブナに戻り東への道の、、緑の回廊は続く。なだらかな道、時々巨木。
初夏はツツジ街道だったね、なつかしい。カ エデも多い、紅葉はさぞかし❤
30分ほどで明るい(暑い)石保戸山通過した。
すっきりな尾根は笹が減ったから?、「たしかトリカブトとか咲いていたよね」そういえばヤマホトトギスやヒゴタイとか、秋の花の季節なのに…why?
よくよく見れば小さなトリカブトがチョロチョロと貧相、暑さのせいか?
所々現れる白ざれ。急なところには階段が設置されている。
そんな岩場の谷筋の一角が、シロヨメナの花園になってて、ガッテン💡
野の花がほとんど見えなかったり矮性なのは、鹿に食べられているせいか、
芽を出したとたん、鹿に喰われてちゃ伸びるヒマがないってことだ。
直角に右折する西沢の頭。あらら、もうお昼前なんて、ノンビリしすぎたヨ。
もう少しだけ行ってみるか。大きな石が所々に現れる。
三角に組み合わさった特徴的なこの岩は記憶あり。
「せめて樅ノ木沢ノ頭まで」と思っているが、まだか?まだか?意外に遠い。
ついに決断 「きょうは、次の良きところでランチして、戻りましょう」。
(樅ノ木沢ノ頭は次のピークであった)
するとまさにピッタリの小平地が現れた。緑の風が通りぬけ、ホッとできる。
シートを広げ、久しぶりにいただく山でのおにぎりは、ホントに美味しい。
戻るは来た道、だけど行きと帰りでは景色が違う。 気づかなかった巨木などを
じっくり眺め ゆらゆら歩く。最大のミズナラでは記念写真。
大ブナの奧には青い空。すっきりした富士山が浮かんでいた。
帰りは山伏峠分岐経由~大棚ノ頭は巻いて下る。道の駅にたちよって、帰宅した。 ゆっくりのんびり歩いたおかげで、久しぶりの参加者も疲れることなく、良い一日を過ごせたと思う。
次回も元気に山を歩きましょう!いえ、山を歩いて元気になりましょう。
きょうのやま、花少なかったけど、きのこはたくさん。
ヌメリスギタケか、にゃぁ・・・・?
では また (^_^)/~
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コメント
ba_sobuさん、こんにちは。
このルートは、小生もこの数年は季節を変えてよく歩いています。道の駅どうしに駐車して、6時58分の富士山駅行きバス(平日限定)に乗ってトンネル手前で下車(自由乗降)、稜線をブナ沢乗越まで歩いて道の駅に下山のパターンです。歩き始めの標高を稼げるのでわれわれ向きです。
直近では、8月18日に歩きましたが、同じ感想で「お花が殆どない」でした。今年が一番ひどいと思いました。木の花は、5〜6月にサラサドウダン、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジなど楽しめるのですが。
投稿: AKIO | 2023年9月 8日 (金) 19時19分
Akio さん
苦しくなくて山を楽しめるいいコースですよね。
今回はピストンにきめていたので、心ゆくまで寄り道もできました。
道の駅に駐車して・・・が理想的です
>6時58分の富士山駅行きバス(平日限定)に乗って
チョット早出をすればいいのですね。
旭が丘のタクシーにお聞きしたら
「道の駅でタクシーを呼んで トンネルまででもOKです」 といわれました、「でも自社の台数が少ないので あらかじめ、およその時間を連絡してください、」とのことでした。これは試したことがありません。
投稿: ba_sobu | 2023年9月10日 (日) 01時41分