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八ツの山裾をちょこっとね ✩ ゆる山ウォーキングは続く

2023.08.05(金)晴れ

麦草峠。すでに標高2120mで、まばゆい陽射しの中でも爽やかだ。

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一面の緑の原っぱには、アキノキリンソウ、ヤマハハコ(写真)、ゴマナ、ミヤマシシウド、シュロソウ、これからが本番のクガイソウやリンドウも。

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鹿柵を出るとシラビソやトウヒの【黒曜の森】、白駒池周辺の苔の世界だ。

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と、思う間もなく視界が開け、すり鉢の底ような不思議な空間【白駒の奥庭】だ。木道は高架式、胸の高さのシャクナゲの茂みをすり抜ける。花期のころ、できたらまた。

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再び苔むす樹林帯【白駒の森】に。赤布を確認しながら進む。
白駒駐車場(有料)からの道を合わせると、広々とした木道にな
った。

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白駒池を左回りに白駒荘を目指す。途中の東屋でおやつ。美味美味!!
池に藁のように浮いているのは”ホソバウキミクリ”という水草で『北海道~東北と長野県』に限られているとか。そういえば八幡平(長沼・大沼)で見た記憶が…

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白駒荘の裏手から木道周回路と分かれ、高見石へと向かう。石ごろ&急登だ。

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一歩一歩噛みしめるように登っていると、だんだん勾配は緩やかになり、静かな深い森に変わっていく。【高見の森】と名付けられている。

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じき高見石小屋の前に出た。各ルートのJCで人が多い。大荷物、観光客、山ガール、パーティetc。高見石へは小屋の横手から(道標無)。

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エイコラ登りきれば、澄み切った青空に入道雲がモクモク湧き、真下には白駒池の絶景。周りの山山がおぼろなのは、気温が上がっているからだ。しかし落ちつかない。ここで飲食は禁止だし、歩き回る度胸はないので、とっとと下りよう。

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すぐ丸山方面に向かう。予想以上にシッカリした道は、渋ノ湯を分け白駒池に戻る道を分け、登りに転じると石がごろごろ。今まで今までの道より歩きやすく、あっけなく「丸山」の道標。アラマ、展望ないじゃん。チョット行くとまた「丸山」道標、そして三角点。反対側からキッズが元気にやってきた。

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ランチを少し先の急降下の手前でいただいた。シラビソ縞枯れ現象のおかげで、明るいし風も通る。ランチの間に何人もの登山者が上がってきた。

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最後は【丸山の森】という、今までの中で一番人気(ひとけ)が無く、木々も岩もコケに覆われこわいほど静か。ゴゼンタチバナ、オサバグサなどを見た。

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こうやってコケを見ながら歩いていると、同定までは出来ないけれど、いろんなコケの個性に気づくようになった(←コケと思うがミクロの画像ではランのよう、なにかな?)。

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ゆっくり歩いて、明るい麦草の草原に出た。今はゴマナの盛りだ。

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麦草ヒュッテで念願のアイスをいただき、帰路につく。
尖石溫泉で、財布(全財産)がないのに気づき青ざめ慌てて☎。ヒュッテまで取りに戻り、無事回収できた。ああ。よかった。

ヤツの裾野のゆる山ウォーク、[やまとも]のリハビリかねて少し続ける?

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では また   (^_^)/~

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