ゆるやまン★三ツ峠の麓の新倉(あらくら)山
2023.06.08 (木) くもり
地味と思っていた下吉田の駅に、大勢の観光客が降りる。えっ、みなさんどこ行くの? あらあら駅前には屋台風の店が乱立する非日常な空間。
やがてみなさん。真っ赤な大鳥居に吸い込まれていく。私たちもまた、
鳥居の奥の浅間神社にお詣りしてから、さらに忠霊塔への階段を登る。どうして階段ばかり?やんなっちゃう。 ウオッ、正面には真っ赤な五重の塔、これが忠霊塔か。その大きさに驚いた。
裏に回って「なるほど」海外からの観光客の多い理由を納得。真っ赤な五重塔と富士山をバックの撮影スポットなのだ。季節によっては桜やモミジに埋め尽くされるはず(観光写真で見たことある)。
喧噪はここまで。いつもの山歩きの始まりだ。歩きやすいが少し急登のジグザグをゆっくり登る。すぐアヤメ群生地だったが,少し早かったか?
森は赤松林だ。健康的な大木がすくすく空に伸びる、なんとも気持ちよい。
ゴンゴン石に到着した。説明板には『岩の穴に頭を入れてください。ゴンゴンと音が聞こえます』もちろん やってみる。ゴンゴンというよりゴーゴーでした。
次は新倉山の山頂。展望なくただの分岐点で、もちろんあと5分の「御殿」へ。するとその5分の道中で、サンショウバラに出会った。
予期していなかった分、きょういちばんのhappyだった。
その上は「御殿」、ウッドデッキからの展望がすばらしい。これで富士山がみえていたら、、富士急や中央道、富士急ハイランド、奧には倉見山などの連なり。
下山は孝徳公園に。二本杉を過ぎ、さらに現地の地図A5C2分岐点まで来ると「右お不動様、左お面様」とあり、両方とも良い道で迷うが、今回は予定通り、孝徳公園に繋がるお面様方向に進む。
お面様に気づかぬうち孝徳公園の「国福大神社」に到着した。桜の大木の芝地は素晴らしいお花見宴会場と思った。
ところでさっきから気になる「白玉社」、白玉なら行っておかねば、時間はあるしと悪のり気味に、道標に従い西に進む。そのうち、道標をよく見れば白玉でなく白王だときづき、お社へは至近距離の寸止め地点で、里に下りた。
下吉田駅では富士急30分待ち、駅舎の隣のカフェで、ジェラードをいただく。
下吉田駅は先日の河口湖駅とおなじリゾート感満載、うきうきした活気がある。
さすが富士山のご威光には恐れ入ります。
新倉山は三ツ峠の麓の(なんの変哲もないように思える)霜山の、さらに麓のお山だけど、個性がある。
今まで見逃していた「いいお山」が、まだまだいっぱいあるのだろう。
ゆるやま★を愛する木曜隊はこれからも持続可能です。
では またぁ (^_^)/~
山域別レポ一覧は あしあと へ
| 固定リンク
コメント