大磯・高麗山~湘南平
2023.05.11 (木)晴れ時にはくもり
大磯町は高い建物のない落ち着いた雰囲気。海に向かってゆるい坂を下る。
緑の濃い旧東海道『化粧(けわい)坂の松並木』
目の前の高麗山は常緑広葉林の芽吹きどき、かがやく新葉が弾けるばかりだ。
スタートの高来神社にお詣りし、女坂を高麗山に登る(神社を振り返る)。
標高は160mほどだが、甘くみてはならない。一瞬にして大樹の繁る森閑とした雰囲気に包まれる。いつもの山とはなんか違う・
急だけど、歩きやすい。手の込んでいる石段が続く
急ぐでもなく行けば、空がひらけ山頂。小さな石祠の前に礎石が残っている。
奈良時代、麓の化粧坂あたりに高句麗王族の高麗若光とその一族が住み、
大陸の文化を日本にもたらしたそうだ。
山頂から西に向かう。高麗山の南斜面は、スダジイやタブノキを主とした
常緑広葉樹などの沿海性の自然林で、(タブノキ)
県指定天然記念物とか。高麗山は歴史的にも自然的もすごい。(カゴノキ)
そんな山道は、湘南平に出る手前の浅間山あたりには明るい草地が広がり、
心朗らかになれる。(エノキ)
湘南平は何故平らなのでしょう? ほんとの真っ平ら。自然に出来たなんてね。
海の見える芝地にシートを広げ、ランチをいただいた。要注意・トンビやカラスが狙ってる。空は青いのに水蒸気が多い、海の向こうの島も半島も見えない。
さて下山、高田公園からは住宅街。迷路のような坂道をくねくねと降りていく。
ハテ?どこに出るのやら。気が付いたら目の前に歩道橋があり、大磯駅だった。
せっかくなので、駅に一番近い島崎藤村邸を見学(路地の一角に建つ)、
隣のカフェでお茶してから帰宅した
では また~ (^_^)/~
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