すっかり若葉の青田南葉山(上越)
2023.05.04(木) 晴れ
6:30絶好のお天気のもと、キャンプ場を出発する。登りは明神沢コース、
道沿いを縁取るように、カタクリなどが咲いている。
ユキツバキ、アブラチャン、ムラサキヤシオ↓。負けじと木の花も咲き誇る。
キクザキイチゲやシラネアオイも。
谷筋には雪が残り、私たちは陽気にザクザク越えていく、
ウバユリ(写真)やコバイケイソウが大きな芽を吹き出していた
小さな流れの木橋を渡り、広大なブナの緑に浸って歩く。
やっ、次の沢は雪渓の溶け始め、ちょっとやっかい。少し下流に降り飛び石。
そしてさらに広大なブナ林が広がる。ラストは急で登り切れば明神峠。
尾根上は気持ちのよい雪原のような道が続く。
マルバマンサクがわさわさ咲いている。
雪に埋もれた枝が、突然跳ね上がったりして。
振り返ると高田の街が広がり、右に米山、正面には日本海。
霞んでなければ佐渡も近くに見えるそうだ。
そしてついにピーク。
「ひゃっ!、彼方に見えるのは妙高じゃない?すると隣は火打か」左に寄ってみると金山も。山頂のこの展望のこと、どの本にも書いていなかった。(南の展望は周りの木々が落葉している今だけのものと後で知った)。
木落坂コースの下山も楽しい。コブシ(タムシバ?)の咲く雪原からブナ林へ。
根開きの黒い土が春を知らせいる。どんどん下る、
水場ではもうサンカヨウが咲いていた。どんどん下る。ミヤマザクラがたわわに花咲かせ、樹冠を真っ白にしていた。
ガマズミも満開。春♪春♫春を謳歌している雪国の山。
スミレ。色どりどりのショウジョウバカマ。イワカガミも紅から白まで
キャンプ場に戻る。今日のメニューはテンプラ、足りない野菜は買いました。
山頂の展望いまいちど
では また~ (^_^)/~
山域別レポ一覧は あしあと
| 固定リンク
コメント