ランチは日連アルプスで。
2022.12.24(土)
藤野日連アルプスでランチしよう。これほど優しく穏やかな低山を、だれも知らないとは。それでベテラン山友の先頭を歩くはめになった。
日連神社から、車道を歩いて青田(おおだ)小径からとりつく。グランドから行くより、明るい。
里山らしきヤブがかった細い木々を抜けると小さな岩場が現れ、尾根上に出られる。ちびっ子やオテンババが喜びそうな一角である。
小刻みにアップダウンを繰り返し、テーブル三角点の宝山に到着。逆コースならここでお昼だろう。続いて日連山、そして名もなきピークを一ツ三ツ。
登山道は巻くが、わたしはいつも尾根通しする。小さな丸石が祀られている
杉峠から里に下る道は厳重に封鎖。これほどの強い意志表明は珍しい。
ひと登りし大展望地の峯に立ち寄った。ここは特に、今日のようなクリアな快晴日は外せない場所。予想以上に展望が優れここでランチも考えたが、
風が通り抜けるので予定通り金剛山に向かった。
ひと登りしたところが金剛山。大樅など針葉樹が重厚さを醸し出す。
西南はひらけ展望がある上、テーブル2台完備。静かで暖かい最高のランチ会場だ。食当のメニューはすいとん、大鍋や大量の食材をザックに詰め運び上げてくれた。
各自持参の、漬け物、甘いもの、コーヒー紅茶で、テーブルは華やかに。
メインのすいとんはあまりにも美味しく、今まで賑やかだった山頂は、
しばしの静寂・・・。
下山は参道、といっても岩っぽくけっこう急だ。甘く見てはならぬのだ。
急降下を終えれば、ときおり現れる丁目石を数えつつ、ノンビリ下れる。
途中の小広場で休憩。新設テーブルベンチの隣に、ベンチにしては長い5mほどの丸太が設置されてた。ピンときた「これはバランス年齢測定器であ~る」
みなで挑戦。結果は予想通りオババたち途中落下。私、からっきしダメ(ToT)、そして唯一の若者クリア!「わ~すごい、さすが」と、オババたちの絶賛。
ラストは車道を歩く。途中で野菜購入し、『Shu』でコーヒーケーキをいただく。珍しいスモークチーズケーキというのは、美味しい。
15時過ぎには帰路についた。早く帰れると思ったは甘く、通過地点にプレジャーフォレストのイルミネーション、きょうはクリスマスイブ。満員渋滞の特異日だった。あと30分遅かったら、とんでもないことになっていただろう。少し時間は多くかかったけれど、うまくすり抜けたといえるんじゃないでしょうか?
では また~ (^_^)/~
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