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甘利山から千頭星へ

2022.06.07(木) 曇り               4

ついに関東は梅雨入り。でも韮崎駅は快晴だ、ヤッホ-。タクシーで一甘利山登山口(広河原)に向かう。林道をくねくね走るうち、ガスに包まれはじめ、着いた時はすっかり霧の中だった。ツツジ苑前のレンゲツツジが見頃だ。(写真は2週間前のツツジ苑(右端)。この時、レンゲツツジは全く咲いていなかった)


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ツツジ苑の老犬に見送られ、「行ってきます」

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まず苔むした樹林帯。ツマトリソウやマイズルソウがアウェイ感を醸し出す

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東屋コースと合流する笹原辺りで、満開のズミが現れ、やがて丘のような山となる、レンゲツツジが良い感じ。

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甘利山から西へ、ゆるやかに下る斜面にもレンゲツツジが咲き、足元には白や黄色の小さな花が点々と咲いている。↓オオヤマフスマ

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大笹池への分岐には 新しい道標が立っていた。

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奧甘利山の山頂に立ち寄る。静かで気持ちが良いところだ。

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大西峰までが、けっこうきつい。こういうことを忘れていた。標高が上がるにつれヤマツツジは蕾、ミツバツツジは最盛期。季節は若返っている。

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さっきまでのカラ松植林から濃緑のシラビソ林となり、山深い雰囲気を醸し始める。ミント色のサルオガセが薄衣のスカーフのようで、とても優雅だ。

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笹原をひたすら登り、御所山分岐到着。道標はずいぶん古びて文字も読みにくい。大西峰に訪れる人は少なそう。味のある小さな山名標示があった。

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いよいよ今日のハイライト、千頭星への登りだ。登りと行っても勾配は緩やか、開けた景色。点々と見える木が、なんとカラ松だったとは!

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自然体のカラ松は大きく枝を広げ、サルオガセさえまとっている大木もある。

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こんなところで ゆっくりしたい・・

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千頭星山はカラ松に囲まれた穏やかな山頂だが、覚えてないんだな~。

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ランチ中、霧がますます濃くなりしんしんと冷えてきたので、下山することにする。。

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甘利山に近づくと霧が晴れ…青空が見えた。山ツツジが鮮やか。

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来るとき気づかなかったサラサドウダン。

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明るい陽射しに木々の緑が映える。ダケカンバの白い幹が光る。ウマノアシガタのきらきら黄色。ウスユキソウも芽を出した。ズミの花咲く道を辿り、

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甘利山の山頂に戻った。少しだが 展望を楽しめた.櫛形山が大きい。

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最後は東屋コースを辿り、タクシーの待つ駐車場に戻る。ちょうど良い行程だった。
お天気が良かったら、千頭星から少し先の展望台?まで行きたかったけど。

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【コース】韮崎08:45→(taxi5330円)09:20広河原P 09:40-甘利山10:10~10:20-奧甘利山10:55(10)-大西峰12:10-千頭星山12:40(45)-甘利山15:20-P15:55→(taxi5870円)16:30韮崎



では また~  (^_^)/~

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