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尾続~コヤシロ山~要害山~登下

 2022.01.16(日)
              
風のない冬晴れ、ちょこっと山を歩きたい、なら干支の山「虎丸山」かな。
でもそ
の前に、富士山を楽しめる隣の尾根を歩いてから行こうっと ♪

ということで、尾続に9時。
素晴らしい青空。対岸には朝日を浴びた聖武連山が、デンと構えてます。

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登山の前に尾続神社にお詣り。石段が急でワイルドすぎと、毎回思います。

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民家脇からの細道を山に向かいます。なんてまあ冷たい空気だこと。
初めて尾続山に登った時、たしかお寺からだったなぁ、夢がうつつか昔のこと。

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 竹藪のわきからの整備された山道、植林と雑木林の、典型的な里山です。

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寺から登ったとき、ココに出たような?

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ヤブコウジの赤い実が点々と。

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おや、エビネも点々と…。

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尾続山は思ったより遠かったでした。
山頂から富士山が見えます、眺望伐採したのでしょうか?

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さらに尾根伝いに実成(ミナリ?ミナシ?)山。
モミの巨木が点在・・この切り株は、かなりな巨木だったのでしょう。

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所々、岩が転がっています。

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コヤシロ山は、遮るもののない富士山の展望地。おみごと!

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左折し、細尾根をたどります。所々堀も切られ、いかにも山城っぽい。

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つんと尖ったピークは「風の神様」、なんと詩的なネーミングでしょ。
強い風が吹き抜けるのか、つぶれかけた祠の屋根に石が載ってました。

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真っ青な空。権現山は長い体をゆったりと横たえて。。行きた~い。

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そして次のピークが、大杉の待つ要害山です。

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お昼は ”水の要らない”冷凍ラーメン。本当に水は要らないのでしょうか?
鍋にラーメンを入れ火にかけると、冷凍のスープが溶けてぐつぐつしだし、

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やがて本格的台湾ラーメンができあがりました。麺もスープも具もまあよし。
いろいろな種類を売ってたので、ハイキングのたびにためしてみましょ。

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日曜日ひるときの要害山に、だれもいないなんて ご時世ですね。
戻りは 登下へおります。

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分岐から20分で集落、30分で県道に出られます。

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出たところは「長寿の里棡原」の石碑のある駐車場でした。
ここに止めれば良かったけど、すっかり忘れていました。

まだ14:00にもなってないけど 虎丸山に行くのが億劫になってやめました。
こんなんじゃ,ことしもいまいちなんだろうと、思いつつ・・・。

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では また~  (^_^)/~   

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みやがせ道から土山へ、ゆるコースには ピリッと小粒の急登あり

2022年1月20日 (木)晴れ

今日は大寒。ほんに寒いよ、やんなっちゃう。この日のためのゆる山コース。
まず、一里塚のような土塁の祠にお詣りし、

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ダートの林道をのんびり歩く。軽トラが数台、路肩にとまり、斜面の補修工事をしていた。

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旧土山峠をへて、さらにみやがせ道を辿る。明るく気持ちの良い道の、枝尾根の奥の大樅の根元に祠あり、奥のベンチは最高のお休み場だ。

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みやがせ道をさらに進む。植生回復のためのフェンス張り作業が入っていた。道の谷側はず~っと銀色フェンスになっちゃう?なんてこと、ないでしょうね! 

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今日は時間があるので、明るい広葉雑木林がずっと歩き

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宮ヶ瀬湖を見下ろす所で、湖面のターコイズブルーに驚嘆して、戻る。

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さ、尾根に向かって這い登りだよ。

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少し頑張れば、二本樅の尾根に出られる。

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あとは至福の美しい尾根歩き。すらりと伸びた木々を愛でながら、ゆっくりと。いやいや、北風が吹き抜け寒い、つい足早に。

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土山に到着。お昼です、とその時、陽が翳ってきて急に寒くなって、黒い雲、雪になるかも。と安楽を選んで、来た道を戻る。
ゆる山コースは ゆるゆる山コースに 進化したのだ。

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道の駅ではたっぷり時間。買い物後、談話室にて、食べきれずにいたお菓子とお茶で時を過ごす。

そこに飾られたパネルは、煤ヶ谷の「青龍祭」の写真だった、
帰宅後調べてみる。なかなか壮大なお祭りのよう。興味津々。見てみたいもの。

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ふと窓の外を見やると、辺室山や三峰の山々がしぐれて、白くけぶっていた。
「まぁ、たまには、こんなゆるゆる山歩きもいいね。だって寒いんだもん」と
自分に甘い私は、納得しましたのです。

では また~  (^_^)/~   

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6年ぶりか!雪の安達太良山

2022.01.08.09(日・祝)

雪の安達太良山は3回目にして、はじめて快晴&小風という好天気。超ゆっくりな行程で、疲れはなかった。
山頂にて。 今回、乳首にはまいりません。

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山頂アタックの二日目は、朝から快晴。

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しまった雪を サクサク 景色を見ながら 快調に歩ける。

安達太良の山頂がみえた。峰の辻にて。

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風があまりないので、こんな樹氷も

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薬師岳からの主尾根に近づく。さすが強風が吹き荒れている。

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山頂の名標に エビのしっぽが躍り喰い

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下山時見た、きれいな風紋

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くろがね小屋のこと 
初日の奥岳
登山口から  スキー場はファミリーで賑わう。

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登りはじめの樹林帯。

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樹林帯を抜け 勢至平を越え,へずり道になると 隣尾根が厳しい表情で迎えてくれる

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おお、くろがね小屋が見えた。

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ナナカマドの赤い実、たわわ。翌朝、小鳥たちがついばんでいた、

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小屋内部 だるまストーブが 中央にで~~んと座ってる。

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この小屋は、来年?再来年?には 建て替えられるそうだ。

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大きな温泉は有名。とても良い乳緑色のお湯なのです
ことしは 一回にmax3人という 制限あり。

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地元のお酒

二日目 小屋から下山 素晴らしき陽差しの中、ゆっくり帰ります

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勢至平

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樹林帯を抜けて

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戻ってきました。

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【一日目】奥岳登山口12:00-くろがね小屋16:00【二日目】小屋08:00-峰の辻08:45-山頂09:30(15)-小屋10:45/11:35-奥岳登山口14:15

では また~  (^_^)/~   

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大界木山の南面と北尾根 のんびり歩く楽しさは♪

2021.12.26(日) 快晴

冬でも道志キャンプ場は人気だ。たくさんのテントの間から、たき火の煙が昇っている。
まだ陽の射し込まない林道を20分で水晶橋、さらに左の林道をゆく。

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取り付きから、のっけの急登。でも尾根に上がってしまえばすいすい快適だ。
じき広葉雑木の細尾根のなると陽が当たり、気分も華やぐ。

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峠へのへずり道は、以前よりしっかりしていてほっとした。最初のロープは多重すぎで難儀するが安定、沢を越える所は大きくえぐれ下降時は要注意。

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そうして前方の光に向かいぐいぐいと進むと、太陽のあふれる峠に出る。
目の前にオレンジ色の相模湾が寝そべり、伊豆大島が浮かんでいる。

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大界木山は左。尾根の大ブナたちに見ほれて、足が進まない、

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正面に見える大界木山から南に流れる尾根はどれも短く、

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ハテ、目的尾根はどれでしょう?ということになったが、??、

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地図上の長そうな尾根を少し下ってみた。う~っん、違う。こっちかな?の尾根に入る。が、じきアセビが増えうるさくなった。

Img_5711r富士山だよ!

その時、隣の尾根にすてきな大木が見えた。で、移動。

斜面をへずる獣道をたどって、隣に移り、

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少し下降すると、いらっしゃいました、ブナ兄さん。
ちょうどお時間もよいので、木の下でランチにした。

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よき時間はあっという間だ。
下山は雑木ノ頭経由で 道志の森キャンプ場に降りることに。

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大界木山の北尾根は里山的な林相で、しっかりした道形、テープや行き止まりロープが設置された安心なトレッキングロード。気持ちよくすいすい下り、
白ザレ露わな浦安峠(林道)に降りた。

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いつもここからの登り返しがきついけど、やっぱり今回もきつかった。

Img_8285rドンぶな

平指山は優しい尾根を20分ほど進んだ地味なピーク、立木に「平指山」とある。

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次は雑木の頭だ。裸木を透かして富士山が見える。一見和やかな雰囲気だけど、見下ろす谷は深く白ザレて、さすが西丹沢と思った。
道沿いには、つい最近まで繁茂していたスズタケの名残り。

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そうこうするうち特徴的な大ブナが現れ、

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雑木ノ頭に到着。三角点と丁寧な山案内標あり。

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浦安峠方向には 道志の湯とある、なんか可笑しい。

初訪時は伐採直後で、大展望と秋の花の多さに感動した斜面は、今は杉檜の重々しい植林になっている。

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そうして無事、道志キャンプ場に着地。短いと思ったコースも、
なんやかんやでほどよい時間になった。

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キャンプ場のおじさんが作った池「プールなんだよ」と、おじさんは言っていた・

帰路、どうし道の駅に立ち寄ったけれど、正月前のせいか売り場はすっからかん。おまけに山より寒い-3℃で、みんな震え上がった。

 

【コース】道志キャンプ場P08:30-水晶橋08:50-取付き09:25-城ヶ尾峠10:05-南へ11:00-ブナの森徘徊ランチ-北尾根へ12:40-浦安峠12:55-平指山13:30-雑木ノ頭13:50-P15:00(駐車料金500円)

 

では また~  (^_^)/~   

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