烈暑な晩夏の石割山~大平山
2021年08月26日 (木)晴れ
お盆が明けて、木曜隊は始動です
石割登山口P には7:20到着したがなんたること! 空気はぶわんと生暖かい。
タオルを首に、四百階段を覚悟の登り。15分で東屋のある富士見台に到着した。
この先の山道(参道)は、今まで石段だったせいか 楽に感じる。
やがて大堰堤に到着。かわゆいホトトギスや鮮やかなフシグロセンノウを見る
石割神社奥の院はいつ来てもひんやり冷たく、聳え立つ大岩の圧力はさすが。
いよいよ石割山への急な山道。以前より荒れた?よじ登り気味な急登だ。
ブナやミズナラの青々とした巨木を眺め、せっせと高度を上げていく。
石割山山頂では、あきらめていた富士山が雲を纏うも、姿を見せてくれた。
北西側の彼方にド-ンと構える鹿留山の佳き姿。
群れ咲くテンニンソウは清々しい。
大平山方面は、懸念したとおり、ただでさえザレザレの急斜面を下るのだが、
抉(えぐ)れ歩きづらく、
お花の道なのに鑑賞の余裕なし。足元に集中してるとアイタタタ、両脇にノイバラ…。それでも、マルバハギの濃い紅色に秋を感じる。
少し勾配が落ち着いた木蔭でやっと水飲み、風が通らなくて、もう暑くて…
平尾山は樹木のない坊主山、見晴らしよく気持ちよいが、きょうはパス。
突き刺さるような直射日光から逃げるように、ススキの繁る道に入る。
前方はアンテナ載せた大平山だ。
歩きよい階段道をトントン調子よく下れば、
じき、別荘地の脇(両脇に柵)になり、階段は上りに転じる。登り階段は足に優しい設計とはいえ、きょうはとにかく暑く蒸すのだ。体に応えるのだ。
やっと水平道になりホッ、7月にはノハナショウブやヤマオダマキの華やかな道も、8月末は花が少ない。 これはイヌゴマ↓
11時過ぎ、アンテナ&東屋の広い大平山に到着した。
風が通る東屋にて、早いけどお昼ご飯にする。
ここで「花の公園まで行くのは止めて、降りよう」と計画を変更、
ああ良かった。おまけに初めての道なのでちょっと嬉しい。
眼下の山中湖をめざし、ススキ原を降りていく。
やがて低木林に入る。勾配もおちつき、咲き始めた秋の花をながめながら、
力強いまっ黄色はハンゴンソウ、メタカラコウ、フシグロセンノウは橙色・・
作業道を横切り、なおも下ると植林になり家が点在しだし、車道に出て、5分で湖畔に到着。「34」の番号看板があり、タクシーコールのよき目印だった。
石割山登山口に戻ると、雨の降った形跡ある・・そんなお天気の一日だった。
帰路は、道の駅にて、念願のアイスクリームをいただき、クールダウンができた。
次回のお山では、爽やかな初秋を感じたいです。
【コース】石割山登山口P07:45-富士見平008:00(20)-奥の院08:40(1))-石割山09:20(15)-大平山11:10(60)-山中湖㉞13:05(10)→タクシー→P13:30
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