« 6月の入笠湿原と花畑 | トップページ | ミヨリ尾根から小金沢山、そして石丸峠へ 【大菩薩】 »

景信山 東尾根 逆沢ノ頭 小下沢周回

2021.07.06(火)  曇のち小雨

今年の梅雨は雨多し。でも今朝は薄日が射してる。じゃどっかあるこうよ、景信どう?久しぶりだしいいんじゃない?と軽いノリ
小下沢梅園前に駐車。久しぶりに東尾根で登ってみることにした。

Img_2589r

地図ではなだらかに見えるが、思ったより急だ。とはいえ小さな台地がほどよくあり、リズミカルに上がっていける。汗をしたたらせながら、登っていたら、猿の子どもらが私たちを見に来た。

Img_2607r_20210710050701

ぜんたい雑木林で、秋の陽ざしの中のもみじ狩りもいいだろうなと思う。

Img_2617r 

杉植林はまだ若く明るいし、広葉雑木林に混じって、桜の巨木が現れる。

Img_2634r

やがて小下沢からの登山道に合流した。

Img_2652r

実はここからが急登。おまけに地面が固く滑りそう、気を遣うので疲れる。
花が増えたてきた。のいばら、ヤマウツボ、

Img_2661r

オカトラノオ、ギボウシは花より可愛い蕾を膨らましていた。

Img_2659r

山頂到着は11:15。東がひらけ、夏にはいっぱしのお花畑も、きょうはまだ緑色
なんか雲が重くなってきた? 降ってるような、ふってないような? 下山開始を早めて11:45。

Img_2674r

逆沢ノ頭に繋がる(であろう)踏み跡は、予想より薄い。うわッ!うわッ!という急坂だが、尾根形が現れると踏み跡も明瞭になった。
ぐコルに立つ。登り返しは緩やかだった。

Img_2680r

あのピークが逆沢ノ頭と、登った高なりに山名標はなく、ピークはだらだらと続き、山頂を同定できないまま下りにかかる。そういや、ごく希に赤テープあり。

背の低いササに覆われた雑木林に、道は明瞭に延びていく、静かで楽しい。ただ足がツリそう、どうしてくれる。

Img_2685r_20210710051001

あ、林道がすぐ下に。いいタイミングで足がつる。休憩、ツムラ68番を服用し、おやつをいただく。

左への林道は草深い巾広道、

Img_2691r_20210710051001

右への水平道は整備されていてホッとした。右に行く。

Img_2700r

ついに小雨がぱらついてきた。水平道は順調に延びており、トリアシショウマや、ノリウツギなど地味な白花がときおり現れる、別の季節、良い天候の時、ぜひ訪れたい。

Img_2704

もうそろそろ登山道に合流してもいいんじゃない?とばかり思いはじめた。水平道は楽だけれど飽きる。


登山道に合流すると、

Img_2711r

今までの水平道から一転しての急降下。大ケヤキに感動しながらいるうちは、調子よかった。

Img_2714r_20210710051201

じき沢音が響き初め、上流に見事な滝を見た。水量が多く『登りたくなるような滝』だ。好天だったらゆっくりしたいが、雨粒が大きくなったような気がして先を急ぐ。

Img_2720r_20210710051201

石ごろの沢道には水が流れ、イヤハヤ、足が疲れていて、転ばないよう気を遣っていたので、長く感じた。

Img_2726r_20210710051201

小下沢林道に出てからは、傘を差し、おしゃべりしながら駐車場まで戻る。
雨はほとんど降っておらず、最後は傘を閉じたけれど、山中でけっこう濡れてしまったらしい、服がくっしょりだった。


Img_2742

【コース】小下沢P 08:20(10)-登山道合流10:30(10)-景信山11:15(25)-逆沢分岐11:45-逆沢ノ頭12:00-林道終点12:20(10)-登山道13:00-滝13:25(5)-小下沢林道13:50(10)-P 14:30

ではまた~♪



山域別レポ一覧は あしあと

|

« 6月の入笠湿原と花畑 | トップページ | ミヨリ尾根から小金沢山、そして石丸峠へ 【大菩薩】 »

コメント

ba_sobuさん、こんにちは。

小生も6日(火)に景信山に登りました。
和田から陣馬山経由で景信山到着が11時34分でした。
屋根のある場所で、昼食を摂っていたら前のテーブルにいた女性2名が出発されましたが、ひょっとしてba_sobuさん達でしたか?本当にニアミスでした。山頂はハイカーも少なかったので、天気がよければお互いに気がついていたかもしれませんね。
小生は山頂12時発で小仏BSに下り、バスが出たところだったので摺差まで歩いて豆腐を買ってバスに乗りました。

陣馬山頂の草原は花が良い感じでしたが、昨年の8月に ba_sobu の花を見たあたりはきれいに草刈りがされていました。

投稿: AKIO | 2021年7月10日 (土) 09時34分

Akioさん
それはびっくりです。
名のり合えず残念でした もしかしてガスでお湯湧かしていた方?


逆沢の頭経由は初めて行きました
水平道は良く整備されていましたし、春など 林道周りでぶらぶら歩くのもいいかなと思いました
水平道の途中の図根点9を下れば ザリ窪の出合い、
登れば逆沢の頭に直登できるなあと、あとで気づきました。
ザリ窪の滝もいい感じで、晴れてたらじっくり見ていけたのにと 思います。


投稿: ba_sobu | 2021年7月10日 (土) 14時01分

ba_sobuさん、

ガスでお湯を沸かしていた男性の斜め後ろで、細長く屋根のあるところに座っていました。いつパラパラきてもおかしくない天気でしたし、展望もなかったので屋根のある場所に入りました。
歩かれた水平道も、その逆方向の草の生えた林道も、春のお花を見るのには良いルートですね。逆沢の頭へは踏み跡がいろいろありそうです。

投稿: AKIO | 2021年7月10日 (土) 23時50分

Akioさん
山頂の風景、なんとなく 残像があります

草の生えた逆沢林道歩きはたのしいでしょうね、
春なら小下沢林道と組ませて いいお散歩コースでしょうね、楽しみです。

投稿: ba_sobu | 2021年7月12日 (月) 06時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 6月の入笠湿原と花畑 | トップページ | ミヨリ尾根から小金沢山、そして石丸峠へ 【大菩薩】 »