紅葉にうもれ夢のよう☆日原きらきら(1)
きのうの強風で山の紅葉は散ってしまったかもしれないと思いながら、少し前の記録をアップしました(11月21日)
2020年11月8日(日)
今回は2年ぶりの日原に。
「がに沢出会いのカツラを、また見たい」という願いが聞き入れられ、小さな看板から川に降りた。
フカフカな苔と岩。中心に構える大カツラは「幹周7m。樹齢500(中心の幹)~200年」とか
オロセ橋から孫惣谷林道を上っていくが、谷間の紅葉があまりに鮮やかで、足はとまりがち。
林道から作業道(巡視路)に入り、
杉林途中で左の雑木林の黄葉の世界に這い上がる。
空はすっかり晴れ上がり、陽射しが降り注ぐ、
目立つはミズナラの巨木、そこからはワサビ田のあとが見下ろせた。
私は降りない、ここがいい。ゆっくりモミジを眺めよう。
メグスリノキが多い、まっ赤なのもあれば、濃いピンク、緑がかった渋い大人色。どれもこれも個性をビンビンとんがらせている。
各種モミジに混じって、明るいシデ、オレンジッぽいブナ、そしてダイナミックなミズナラ。いるだけで、芳しい空気が体に染み入る。さらに急登をしのぎ 巡視路にでる。
道はやがてガニ沢を巻くようになった。
経路が分かりづらく足場も悪くなる、大きなサワグルミを過ぎた辺りで、
上に登ってしまった。
稜線の木々はほとんど落葉し、おまけに曇り空になってしまった、残念。
金袋山手前のほどよい広場でランチをいただき
そのまま金袋山~人形山~とタワ尾根を下る
下るほどに ふたたび美しい紅葉が目を楽しませてくれる
有名なオオミズナラは倒れたときいた、現場を見たのは初めて
赤いモミジ通りを過ぎる。晴れていればなと願うは、欲張りすぎか?
石山あたりでは。散ったばかりの落葉のレッドカーペット・・・。
一石山から籠岩の岩場を慎重に下り、神社でお参りをして、朝の駐車場に戻った。
この時間にも、鍾乳洞目指して多くの車が来るのにはびっくりした。
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