雨の予報~大地沢キャンプ場からゆらゆらと
2020.10.01(木)
咲き出したキンモクセイの香りに酔いながら、アスレチック場を右折し、ジグザグ登山道の「山桜のおか」道標に従い、右折階段を上がる。
白に薄茶斑点のキノコが大量発生、なにキノコかな?(*オオシロカラカサタケ・毒)。
雨の心配はなくなったが、むんむんしてる。丘からぐ~んと階段を下っていく。
カシワバハグマが群生し、一斉に花を咲かせている。お見事の一言。
下りきると広々とした草地(池)で、ここは昔、大戸しょうぶ園だったところと思う
池にはガマの穂や
ミゾソバの花が咲いていた。
広場をずんずん進み樹林に入る。「段木入のおか」と「雨乞い場の碑」の分岐
雨乞いに向かう。ここでもキノコがぼこぼこ生えている。
ゆっくり上っているとガ=ガ=という音が聞こえ、稜線からは伐採作業が見晴らせた。
右に折れ、いくつか分岐を経ると、見覚えのある「雨乞い場の碑」。ちょっとした展望地があり、武蔵丘の団地が見えた。今いる場所をなんとなく理解した。
ゆっくりしたかったけれど、蚊が多くあきらめる。ちっちゃいくせに猛烈に攻撃してくる憎きヤツ、虫除けシュッシュッして、逃げるように来た道を戻った。
先ほどの伐採作業の脇を過ぎる。涼しい風を頬に受け伐採された広大な斜面を眺める。この丘に切り出した木を集め、皮をむき、同じ長さに切りそろえ、材木にまでしてしまうのだ。
「段木入のおか」でランチを済ませ、草戸峠へ
陽射しが戻って、すっかり明るくなった緑の林を潜って歩く、真っ赤なツリバナの実があちこちになっている♪
一気に草戸峠まで上がってしまった。
車道に下り、戻りかけてところで、「境川源流」を見てみたいという意見。
「ここから15分」という案内を信じ行くことなった。(15分はかつての水源で、今は上流まで行けるようになり、時間はもっとかかる)。
堰堤で行き当たった道、道標は手前を右に上るジグザグ道を指していた。
「うわっ、登るのか!」しっかしやりかけたことはやり遂げよう。意地で登っていく。
下の看板の茶色線(筆者気作成)をたどり、赤丸が現在源流とされている所
やがて道は左にカーブし、沢を越える木橋に出る。ここが水源、きょうは川底の石が少し濡れている程度だった。
この先、道は対岸の尾根へと延び、ぐるっと大回りしてキャンプ場に戻れる。
登るのに飽きていた私たちは、来た道を戻りました。
朝は雨ふりで、予定を変更し遅い出発となったが、まぁまぁ歩いた一日だった
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コメント
5月に行きました。
ちょっと広い道で2メートルほどの青大将に遭遇しました。
投稿: 西やん | 2020年10月16日 (金) 20時23分
西やんさん
わたしも会いました
ちょっと広い道で、二本の杉の木にそれぞれ、2メートル級のアオダイショウたちが、木に登っていきました。
するするという感じでなく、ゆっくりと。
すごい筋肉だなあと思いました
投稿: ba_sobu | 2020年10月17日 (土) 21時46分