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富士山と歩く倉見山 ❆厄神社から

2019.12.05(木)晴れ

一年のうち日の入り時刻が最も早いとき、富士山展望の倉見山に行く。

富士急の車窓にわっと現れた大きな富士山は、生クリームぬりたて~美味しそう! 
三つ峠駅で下車し、ゆっくり身支度。 朝日に輝く富士山は、家々の屋根やビルの上、公園の大木の向こうにと、ずっと一緒に歩いてくれる。

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高速を潜り、白山神社の急階段をめげずに上がり、赤い鳥居の厄神社ではしっかりお詣り厄落としして、山への林道を歩き出す。

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林道は北面を登っていくので、日陰が続く。路面には霜がおり、淡褐色に包まれた雑木林やヒノキ林が寂しい。

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風がないので温いけれど、陽射しが恋しい。振り返れば、長々と三ッ峠が横たわり、たっぷりな光を浴びている。

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「厄神川流木止堰堤」

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川を越えるといよいよ山道。沢沿いをテクテク・よい感じだけど、陽が射さない、残念。

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ようやくひなたに出た、眩しい黄葉。

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サスノ平には、ベンチもなければ平らでもない。しかし三ッ峠の展望よし。

尾根の赤松はどれも立派。 急な道をせっせと登る。

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やがて落ち葉の積もる広葉雑木林になった。

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主尾根と合流すれはもう倉見山直下だった。

さすが倉見山からは素晴らしい富士山、しばし観賞。

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ランチは双耳の相方、見晴台にていただく。
風の来ない南側に、テーブルベンチがある。

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ここにはグランドから直登する尾根がやってくる。
覗いてみると雑木林のすてきな尾根

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堂尾尾根には次の相定ヶ峰まで下って上がらねば。

相定ヶ峰からは、正真正銘下るのみ、とっとこ、カラ松林を下っていく。

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1時間ほど下った時、壊れ屋根が現れた。
そう、たしかにここは堂尾山公園。しかし広場は一面のススキ原。

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石碑二基「高尾神?」「蚕影神社?」は、しっかりお祀りされ、
まわりは綺麗に草刈りされていた。

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富士見台を経由し、寿駅に向かう。何度も歩いたはずなのに、覚えていない。

下山口の赤い鉄階段も、忘れていた。

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寿駅までの経路は、道路が新設され様変わりしていた。おかげでずいぶん短縮されたと思う

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駅から乗り込んだ富士急の車両は、ほかほかなシートでありがたし。
きょうも
晴天に恵まれ、気持ちよく、のんびりと、ほどよい距離を歩くことが出来た。

めでたしめでたし

三ッ峠は一日中、光輝いて ☆ ずっと ついてきた。

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【コース】三ッ峠08:57/09:10-厄神社09:30-厄神川10:00-(15)-サスノ平11:15-稜線12:10-倉見山12:10(10)-展望台12:30(45)-相定ヶ峰13:30-堂尾山公園14:30(10)-富士見台14:50-下山口15:10-寿15:30
 【地図】昭文社:富士山 2.5万:河口湖東部 西桂町マップ 

ではまた~

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