礼文島*桃岩遊歩道
写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2019年6月21日 (金) 曇のち晴
礼文島は10年ぶり、前回は島の北側を歩いたので、今回は南側を歩こう
ということで、まずは 桃岩コース
フェリーを下りると、プラカードを掲げた民宿の方に出迎えられる。
同宿の方々全員が 「桃岩に行く」というので、登山口まで送っていただく。
さっそく車道脇に咲いていた、大きなシシウド系の花
花序の一番外側の花弁がひときわ大きい
写真を撮ってる方に お聞きすると、 「オオハナウド」と、親切に教えてくださった。
そして隣の人と、シシウドについて語りはじめる。
「シシウド系の花を覚えるチャンス」 と思うが、
ツアーのインストラクター(お仕事中?) のよう、さりげなく離れた。
で、本を片手に調べながら歩く
オオハナウドの葉は、大きく切れ込みが深い。ふむふむ
エゾノシシウド・・・もっこりしている
葉は小さめで、固く照りがある
オオカサモチ やさしげ・・
葉はすごく柔らかい
歩き出してすぐなのに、シシウド系を、3種類も覚えたよ
キタヨツバシオガマ (レブンシオガマ)
チシマフウロ
上の二つは たくさん咲きすぎて だれにも見向きされない。
桃岩コースは人が多いけど、大多数の人は巻き道を行くので
稜線を辿れば 静かに、のんびり歩ける
バイケイソウ (遠くに利尻岳)
カラフトハナシノブ
これが 桃岩 (西側は切り立っている)
猫岩 (うずくまるネコの後ろ姿)
エゾイブキトラノオ
レブンキンバイソウ 艶やか!
ギョウジャニンニク スズラン
レブンソウだよ 毛が多いねぇ
こっちは カラフトゲンゲ
ミヤマキンポウゲ
元地灯台
右下は バス停のある知床集落だが
知床には下りず、左の道、カナリアの丘?を経て
香深まで、てくてくてく・・・
礼文にあれば道端の花も
(左 エゾカワジシャ 右 ハコベの一種)
なかなか楽しく
(左 ウスユキマンネングサ 右 グミ)
いつのまにか香深に到着していた。
時間があったので、香深の郷土資料館 に 立ち寄る
礼文島の歴史と自然・・・とても面白かったです。
館内のおみくじを引いたら 「凶」がでた。
【コース】香深フェリー 08:45→桃岩登山口09:00-桃岩展望台0950- キンバイの谷11:00-元地灯台11:40-カナリアの丘12:50(50)-香深集落14:30・郷土資料館-民宿へ16:00
【地図】昭文社:利尻礼文 礼文島の観光地図
ではまた~♪
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コメント
ba_sobuさん、こんにちは。
この季節は梅雨空を避けて、礼文島など良いですねぇ。桃岩辺りの草原はたくさん咲いていたでしょうね。小生は2011年6月に行ってから、再訪したいと思いながらも実現していません。このブログの写真を見て、再訪した気分に浸っています。(笑)
投稿: AKIO | 2019年7月 4日 (木) 13時26分
Akioさん こんにちわ
実は 「大人の休日パス5日間 26000円で礼文に行ける」と聞いたので、時刻表を調べたら本当に可能なので 行くことになりました
稚内、礼文、礼文、札幌の4泊 初日の稚内の宿が、なかなか確保できませんでした。
礼文は のんびり過ごし、欲張らなくてよい旅でした
花が多すぎて 覚えきれませんでしたが。
投稿: ba_sibu | 2019年7月 4日 (木) 22時55分
北海道、しかも礼文なんて。天気が少々残念でしたね。
自分はレブンキンバイソウにお目にかかりたい!
投稿: komado | 2019年7月 9日 (火) 22時45分
komadoさん
礼文は 華やかな花が多いですね
もっとカメラの腕がよければ、と思いました
今回は チシママンテマに 気づきませんでしたが
翌日の宇遠内に咲いていたと後で知り、残念でなりません。
投稿: ba_sibu | 2019年7月11日 (木) 21時11分