礼文島*宇遠内と林道コース
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2019年6月22日 (土) 曇のち雨風雷
礼文2日目は、今にも降り出しそうな重い雲 (礼文一日目のようす)
バスを香深井で下車し、道端の案内図をチェック
林道分岐まで 普通の車道を歩く。
コウリンタンポポ ただの雑草といわれるけれど、庭に植えたい
クサフジがよく咲いている
ほどなく 宇遠内分岐に着く。(林道コースは左折、わたしらは直進)
西海岸の宇遠内に通う昔からの道は、車は通れないがよく整備されているし 勾配も少なく歩き易い。
なぜ宇遠内を目指すかというと、ここに咲く フタナミソウという花と、サクラソウもどきを 見たいからだ。
宇遠内まで1㎞地点、
お、オオタカネバラじゃありませんか。
ちなみに、海岸沿いに多い ハマナスはこれ
ハクサンチドリ
ミヤママタタビ
ハマエンドウ
海が見えた。
道はお花で縁取られる(エゾカンソウ)
え=と これは ヒメイワタデ
チシマキンレイカ
エゾタカネツメクサ
沢沿いにはヒオウギアヤメが
シロウマアサツキ ではなく ミヤマラッキョウ
宇遠内に到着 海からの風が冷たく 寒くてならない
家が数軒並んでいるが 今は1家族(2人)、それも夏だけ住んでいるとか
お父さんは漁具のお手入れ
お母さんは店を仕切る 呼ばれて店に入ると
イガイ汁(300円)が温かくうまく、「サービスね」とボイルしたイガイをだしてくださった。
すっかり暖まり、外に出る。
アサギリソウ
シロヨモギ
イワベンケイ
ウルップソウ でなく エゾオオバコ
エゾヒロハノウスツボ
ハマエンドウ
宇遠内をあとにし、林道まで戻る
林道では ノビネチドリ や
ゴゼンタチバナを見たが
開けた所にでると 一気に霧が濃くなり 風が騒ぎだし ただならぬ雰囲気
なんの花だか? 気になる花は ピンぼけだし
礼文滝まで行かれないと聞いていた、 しかしこの天候では
中間点のハイジの丘に行く気が失せて パス。
タカネスイバ
ウツボグサ
エゾカワラナデシコ
ネムロシオガマ
なんや? これも気になる が ?? オオミミナグサの蕾
霧ばかりか 風が 超強くなり 雨が降り出した
途中のトイレの裏で風をよけつつ、カッパを着る
ウスユキソウ群生地を歩く、まだ少し早いかも?
ここで雷鳴が とどろく。 恐いよ こんな所で・・ また 落ちた
逃げるように下り それでも撮す エゾスカシユリ
振りかえる丘の この模様はどうして できたの?
雷鳴と 激しく 轟く中を 、薄いカッパを着たツアー客が数グループ歩いている
私たちはひたすら急ぎ、やっとこ、ここまで来たが。
いいなぁ ツアーのお客さんを乗せて 大型バスは 走り去る
雨の中 きょうも てくてく 香深まで歩いた。
民宿のおばさんは 快くカッパやザックカバーを 受け取って乾かしてくださった。
今夜はゆっくりお風呂に入り、明日の朝のフェリーで稚内に戻るのだ。
そうそう、見たかったお花のフタナミソウとサクラソウモドキは もう終わり、
なので、おみやげの種を買ってきたけど、はたして育つだろうか??
ではまた~♪
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