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大雄山線に乗って 名刹最乗寺へ

 

2019年7月4日 (木)曇のち雨 

もう、あまりに毎日、雨・雨・雨・・、そこできょうは、箱根明神ヶ岳・登山道中腹の「大雄山最乗寺」。
え、山じゃないの? はい、でもけっこう歩くとか。

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はじめての大雄寺線、意外と乗降客が多く、観光地への電車じゃなくしっかり生活電車だった。

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終点の大雄山駅で資料*をゲットする。銘菓の案内が多く、なかでも”道了餅”がおいしそう、帰りに買って帰ろう。

*の散策地図を見て、まず清左衛門地獄池に。恐ろしい池でなく、清らかな湧水の池

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 いかにも門前町らしく、旅館やお菓子屋(工場?)が並んでいる。

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やがて赤い立派な山門『仁王門』に出た。

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私たちは車道と分かれ「てんぐのこみち」に入る。
杉林の中に、時々びっくりするような大杉が現れる。注連縄もない。すべての杉がご神木?

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そんな杉林に囲まれた広場は、道了尊BS(&バス転回所)、みやげ屋やお食事処が並んでいる。

正面の参道を上がると、立派な山門や御堂のある最乗寺の中核部になる。

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由来書によると「大雄山最乗寺は曹洞宗に属し、全国に四千あまりの門流を持つ寺である

天狗伝説のお寺だそうで、大きな烏天狗の像がそこここに立ち、杉の大樹と相まってなかなかリアルだ。

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書院や本堂、開山堂をお詣りし、奥にはいると御真殿。
このあたり、非常に天狗の臭いが濃い。

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奥の院の階段を、エッチラエッチラ上がり おまいりを。

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烏天狗のおみくじ

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寄り道しながら道了尊BS に来ると、「どうそ、店の中に入って。お弁当食べてって」と、やり手おばさんに呼び込まれた。
温かいお茶と、漬け物の試食。ということで、店で「天狗葉扇煎餅」を買う。おばさんのセールストークと試食の効果大。

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雨が降り出したことだし、より道はやめて、バスで大雄寺駅に戻る。
駅構内の道了餅は定休日。
小田原店も木曜定休。道了餅は、私たちにとって「幻の銘菓」だった。

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【コース】小田原→(270円)大雄山09:45-清左衛門地獄池10:20(10)-仁王門11:00-道了尊BS11:50-山門12:10--奥の院12:30-茶店(30)道了尊BS14:27→大雄山14:32→小田原 【地図】(昭文社:箱根)

 

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コメント

会社勤めの頃、有志で座禅をしに行きました。
その頃を思い出しながら懐かしく見ました。
最近はお寺に寄らず、明神ヶ岳へのコースの一部です。

投稿: 西やん | 2019年7月26日 (金) 20時17分

西やンさん 
最乗寺から明神ヶ岳は まだ行っていません。

箱根外輪山は 富士山展望のイメージで 紅葉か冬に行くことが多かったのですが
夏に行った時 偶然 お花が多いと知りました
なので 次回このコースで明神ヶ岳に行きたいと思います

投稿: ba_sibu | 2019年7月28日 (日) 16時27分

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