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細野山~鳥屋山~舟山 秋山の穏やかな尾根を

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2019年5月19日 (木) 曇のち晴 

梁川駅から 倉岳→ の指導標にしたがい、桂川を渡り、車道脇の野の花を楽しみながら・・・・・(クサフジと思いましたが どうやら ナヨクサフジ?)

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お地蔵さん、またきましたよ

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月尾根沢沿いの登山口のカウンターを押下して登山開始。
登山道は、手入れのよい植林の歩きやすい道だ。

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30分ほどで雑木林になると、沢沿い道は明るくひらけた感じになる。
大きなトチノキが、右にも左にも姿を見せる。

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足さえ元気なら、近くに行ってみたのに・・

10:00すぎ、立野峠
楽しい稜線漫歩のはじまり。ヤマツツジの澄んだ赤色が、新緑に映える。

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足元にはたくさんのオトシブミがばらまかれている。

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小さなアップダウンも軽快に細野山~鳥屋山と越えていく。
いつ来
ても楽しい明るい尾根、
アオダモとかツクバネウツギ、そしてフタリシズカなど、夏っぽい白い花が多い。

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舟山で12時すぎ。「ランチは・・寺下峠のちょっと先にいい場所があった」と先へ

すばらしい広葉樹林、眩しい陽射し。ただ風が冷たいので、10分ほど東に進みランチにした。 あちこちにフデリンドウの花も咲いている。

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さて、食事が終わり、下山の段取り。
「さっきの峠に梁川方面の表示はなかったけど?」
と、先に進むことにする、前方の山との鞍部に、(第二)寺下峠の道標があるのかもしれない、
なんちゃって、思ったりして。

あっけなく鞍部に出たけれど、やっぱし峠などなく、高みに高みにと登る道のり。

ロープのある岩場を、オヤ・オヤ・といいながら上る。 しょうないね。

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ヤマタツナミソウのブルーがあまりの青さ。 目に染みるよう。

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いったんローカ状となり、再び岩場。
ただひたすら上がっていくと平場になり、道標が架かる。 「矢平山」。

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道まちがいたんだけど、「来ちゃったんだもん。良く登ったよね」と、自画自賛し、
「こうなったら先に行くっきゃないわ」と、ひと息入れて矢平山を下る。

半年前は台風直後で倒木が多く歩きづらかった尾根も片づけられ、歩き良くなった。
降りきった所が旧大地峠である。いつも気にしない峠だけど、今回は
道標に注目。
最後に「疲労困憊・膝に痛みのある人は。右の道を下りてください 」なんて書いてある。 
私たちの為にあるみたいと、皆で笑う。
嵯峨沢キャンプ場までは50分。そこならタクシーも呼べるだろう。

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ということで、初めての道を下る。赤松も混じる斜面は、日当たりが良くキンランも咲いていた。

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15分で立派な車道に出る。左に大地トンネルが大きな口を開けていた。
「よかった、歩きやすい車道だわ♪」 ホッとして下っていくが、すぐ道が分かれ、
さがざわキャンプ場へは 左下のダート道をいかねばならない。

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その道が石ごろで、超歩きづらく、私は足にきましたよ

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でもどうにか、キャンプ場に下りたのは15:35。綺麗なキャンプ場でタクシーを待った。

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ま、初めての道を歩けたし、計画通りに時間に帰れたし、ということで、めでたし?

【コース】梁川07:31(10)-登山口08:05-立野峠10:05-細野山10:30-鳥屋山11.10-舟山12:10-寺下峠12:30-ランチ12:40(35)-矢平山14:10-旧大地峠14:30-車道14:50-キャンプ場15:35(タクシー4960円)16:00→上野原16:25
【地図】昭文社:高尾陣馬 

ではまた~♪

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