台風24号のつめあと
2018年10月4日 (木)
先週末の台風24号は、大風が吹きまくり、里山は荒れた。
大風がふいたのは日曜日
車の道は即刻手が入りきれいになった
ハイキングコースも、倒れた大木や枝は、鋸で切られ、取り除かれ、歩くのに支障がない。山の中も竹ヤブが折れていたりしたが、それほどの変化は見えない。
しかし、コースの中腹標高250mくらいからは、多くの檜の大木が根こそぎ倒れている
「このような大きな木でも、あまり根は張っていないんだなぁ」と思った
ヒノキ林は、細い木が何本も折れ、みょうに明るい
そして 標高が少し上がると コナラや
サクラ、松の大木が、へし折られ、手の付けられない状態だ。
(ハイキング道は片づいています)
森の中は、これから先も、なかなか片づけられないと思う
しっかし、草は元気、明るくなってよろこんでいるのかも。
わっ、ご神木が・・・
社殿を避け、社務所にもたれかかっている。
地元の方によると、月曜日(8日)に神主さんのお祓いをしてもらったのち、
ご神木を片づけるそうだ。
この地には、龍が暴れるとか、龍が怒って雨を降らせたり、大風を吹かせるとか、
そういう伝説や、伝説にちなんだ地名が、数多く残っている
つまりはこういうことなのかも知れない。
不思議なことに神社の上のピーク展望台(350mくらい)は、いたって平穏で
台風の痕跡などないという。
神社の下の公園広場では、大イチョウが倒れ
ヒマラヤスギの大木もも 倒れていた
帰り道、畑の奥にうねる里山、長閑に見えるけれど、中は荒れているのかもしれない。
10月10日(水)金比羅様を訪ねてみると、ご神木は綺麗に片づけられていた。
ここは、ふだんは人気のない山の神社だけど、地元の方と思われる方々が、何人もやってきた。
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コメント
ba-sobuさん、こんにちは。
台風24号はキツかったですね。
小生は3日(水)に山伏峠〜菰釣山〜城ヶ尾峠と歩きましたが、稜線は大きな樹木も沢山倒れていました。普段あまり目に付かないウラジロモミの実をつけた枝も沢山落ちていました。
国道413号線(道志みち)も青野原〜青根は崩落で通行止め。迂回路は伏馬田〜菅井経由でした。この通行止めの解除はしばらくかかりそうですが、迂回路でもせいぜい10分プラスでした。
投稿: AKIO | 2018年10月10日 (水) 10時31分
Akioさん、貴重な情報をありがとうございます。
どうし道が通行止めとは知りませんでした。
山に入れば。思わぬ所が崩壊していたりしているかも知れません。心の準備が要りますね
ブログに書きましたが、山の神社を再訪しましたら、すっかり片づけられていました。地元の方が入れ替わり立ち替わり訪れていたのが、印象的でした。
月曜日はナラノキ尾根の北面を歩きました。尾根の向きのおかげか、葉や枝が散乱していたくらいで、たいした障害はありませんでした。
山の中は、行ってみないことには分かりませんね。
投稿: ba_sibu | 2018年10月10日 (水) 13時54分