矢平山 ♫ 梁川から四方津へ 秋色ハイク
2018年10月25日 (木)
久しぶりの青い空、梁川駅から、通い慣れた寺下峠への道…といいたいけれど、
細かいところはアヤフヤ。塩瀬橋を渡り、
立派なお家の建ち並ぶ一画に来て
「ああ、そうだった」と思い出す。民宿「やまみち」を過ぎ、水道施設の脇から入山。
緩やかな沢沿いの道に延びる黒い管、所々にコンクリートの枡があり、沢が分かれると水道管も分かれる。
確実に水を確保するための工夫かな?台風のあとなど点検が大変だろう。
ライフラインを丸投げしている自分の危うさを感じる。
隣の沢にも 管は延びる、
ステキな沢道。だけど倒木が多く、道を塞いだり歩きづらくなっていたり、
尾根に乗るかと思えば乗っ越して、次の沢沿い道へ続いたり、
なかなか尾根に上がれない。
沢は荒れ気味・・
大きな岩の右を経ずっていながら「道を外してる」と気づいてる、でも、ここまで来たので強引に上がってしまう。上には「いらっしゃいませ」的な立派な道があった。
その先は、山腹をジグザグに経ずりながら登っていく(エアリアのロープの所)。
上がりきると、ようやく尾根に出た、真っ先に矢平山の端正な姿が目に飛び込む。
右側が次第に高くなっていき、その尾根はエアリア記載の寺下峠(道標あり)に至る。
が、私たちは道なりに尾根を巻いていくと、道標あり。〔直進・寺下、左・大地峠、右・倉岳山〕。 とにかくこの辺の峠は悩ましい (寺下峠や大地峠や…)。
私たちは左折、一気に明るくなった雑木の尾根を行く
途中。道から右に高まる尾根に移り・・丸ツック山頂に立ち寄る。
南側の広葉樹林は静かで癒される空間だ。
大らかな道を下り、矢平山に登り返すと、ミニ岩場になる。
緊張気味の岩登りは、ガンガン高度が稼げて楽しい。
岩の隙間に咲くリュウノウギクやユウガギクに励まされ、一歩一歩足を持ち上げる。
矢平山でランチ後、大地峠へ向かう。
矢平山はなんとも穏やか
直滑降の急降下の斜面は倒木地獄、なので今回は、急降下だけど直滑降できない。
越えたり跨いだり巻いたり、時間がずいぶんかかってしまう。
やがて「大地峠」の古い道標(旧大地峠)に出る。
アップダウンは飽きたわ、なるべく巻道を行きましょう と
大丸も新大地峠もパスし前進。そしてピカピカ林道を横切った。
あとは下るだけだ、ルン♫ルン♫。 明るい陽射しを浴びながら、信玄のお座敷松を過ぎ、石仏を過ぎ、道がガタガタに剔れている場所を過ぎる。
ダンコウバイも鮮やかに黄葉
左下に呆れるくらい擁壁のそそり立つ景色が現れ驚いていると、擁壁工事用のロープが無造作にあちこちの立木に巻かれていて、酷いなあと思いながら、荒れた尾根を辿ると、倒木の先に踏みあとがない。 えっ?道を外した??、
良くみれば 道は一段下だった。さっきの立木ロープの手前に、左下への巻き道があったと思う。わずかな時間だけど、冷や汗(650mあたり)。
あとは道なりにどんどん下り、川合峠(馬頭観音)、そうして川合集落に出る。
良く歩いたわね~、コンビニがあったらアイスを食べたいわ~、などとおしゃべりをしながら、四方津駅までのんびり歩いた。(コンビニはありませんでした)。
「何度も歩いるから、絶対迷うはずないと思ってる所に、落とし穴がある」
・・・身に浸みました。
【コース】梁川08::10-塩瀬橋08:20-登山口08:40-峠 09:15-尾根10:00-寺下峠10:40-丸ツック山11:20(20)-矢平山11:50(40)-旧大地峠13:10-林道13:30(15)-御座敷の松14:05-※(10)15:05-下山口15:30-河合橋16:00-四方津16:05
【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:上野原
ではまた~♪
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