2018年09月12日 (木) くもり、ときどき 晴れ
野原の駐車場から吊り橋を渡り、山に入る(450m)。
目指すは目の前の杉植林。
よく手入れがされているが、なんともキツイ勾配。がんばって登る
やっと広葉樹林になった。30分で来られると思っていたけど1時間かかっていた
700m圏の台地は 広やかな憩いの広場。誰も来ないよ、ここにはね。
このドングリは ハイイロチョッキリの しわざだね
美尾根をウキウキ登るうち、ブナも見かけるようになり、じき大渡からの登山道に合流。そこには 【←大室山・大渡→】を示す古い道標が落ちている(800m)。
すぐ上が久保分岐。修行のような急登が、意外やラクチン。
さっきの急登の比べたら、こんな坂なんて 「なんのその」
嬉しいことに、思ったより早く中腹の広葉雑木林に入る。
明るく勾配はゆるく、雑木林を楽しみながら登っていける
緑のイガクリがそこここに転がる。「先日の台風の影響かな?」
1130m平坦地で休憩。紅葉の頃は黄金色の世界に変わる雑木の林だ。
やがて右の谷がふかくなり、カラマツ帯になり、霧が流れてきた。
左にヒノキ林が出てくると、おまちかねのぶな林
wellcomeブナ氏が登場し
右へ…… ぶな林に入る
11:30少し早いけれどランチにして、エネルギーを充填
いよいよ山頂に向かう
嬉しいことに上方に広がるトリカブトは、元気で、青い花が点々と咲いている。
林床は豊かになり、トリカブトが美しく咲きそろっている。満開のゴマナ?とで
緑と青と白のハーモニ~
目の前には、懐かしい巨木たちが次々に登場し…
おおこんにちわ
あら ひさしぶり
おかげで あっさり山頂に到着し、水飲みして 下山。
ミズナラさん、また来ますから~
急降下が続くので、腰や足を痛めてはいけないと、慎重にゆっくり下りる。
久保分岐から、来た道でなく久保に下りる。まだまだ続く急降下道。
もつれ気味の足をどうにかコントロールして、16:00めでたく下山口に。ほっ。
が、そこはヒル地帯? あわてて撤収し、野原遊歩道を朝の駐車場に向かった。
2000年版昭文社地図には、野原からの尾根のルートが黒破線で、載っていたが…
【コース】野原P(500m)07:30-大渡からの尾根800m 09:00(20)-久保分岐★09:25-1130m※10:20(10)-ブナ林☆11:30(30)~大室山12:50(30)-(20)★15:10-遊歩道16:00-P16:30
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:大室山
ではまた~♪
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