憧れの小松原湿原へ(2)・・ピーカンの空 展望の日蔭山も
2018年06月16日(土)~17日(日)
2日目(06.17 快晴)
やったぜ!ピーカン。朝の小松原避難小屋。
下山の前に (どこか)展望の頂に立ってみようとサブザックで出発。
まだまだ小松原湿原は続く。
ただよう松の良い香り・・「いいねいいね~山の朝」♪
やがて沢を渡る(ちょっぴり雪が残っていた)。
対岸はササが繁り、掻き分けるように進む。
笹の間にシラネアオイやイワナシのピンクが覗く。
「早くピークに立ちたいな」とはやる心で大シラビソの森をぐいぐい行くと、次のピークは展望よさそう」。
えっさえっさ登りつめると、ワオ!!
日蔭山は、名前に似合わぬ展望抜群の小岩峰だ。
南側にはでーんと苗場山が横たわり、繋がる山々は、なんとも大きく凸凹なこと。
右の白い峰峰は北アルプス。ひときわカッコよいのが高妻山だ!、
苗場山の左側には谷川連峰が勢揃い。
その左の遠方には越後の名だたる山々がうねっている
日蔭山の岩峰はサラサドウダンに縁取られ、足元を飾るのはツマトリソウとアカモノの小花。・・・・・・・・小鳥の囀り、蜂や蚊やハエが飛び交う。
昨日、小雨にけぶっていた湿原は、アッケラカンとしていた。
ワタスゲが、ふわふわ風にそよいている。
わあ、チングルマが、小さな花をいっぱい広げて笑っているみたい。
池塘に青空が映り、ワタスゲも映る。
小松原湿原って、これほど広かったんだ。
昨日のピンクの灯りのヒメシャクナゲは、今朝はちっとも目立たない。
11時半、中屋敷の分岐に着いた、湿原はそろそろ終わる。
森に入ると、昨日と違って緑が眩しい。いやはや、暑いこと。
大ダケカンバ、大ブナ、昨日見た大木たちの傍らを通り過ぎる。
下るにつれ勾配はますます過激に、長く続く。
ブナの森まで降りてようやく最後とホッとした。もうれつな暑さ、汗だくだ。
下山後、小赤沢温泉の幸養館で汗を流し、
津南町のかどまん食堂でラーメンのうちあげ!!
みなさま、ありがちょうございました。
憧れの小松原湿原は 思っていたより ずっとずっと、、、ステキでした。
下山途中、はるか下に 秋山郷のいっかくが見えた、
【二日目】避難小屋*06:30-日蔭山07:40(60)-避難小屋10:25(10)-上屋敷09:15-中屋敷11:20-ネズコ(金城山脇)12:25-主尾根から13:30-ルP14:10→楽養館 ♨14:40/15:30→ 津南(食事)→水上IC18:00→相模原IC→20:45頃帰宅
【メンバー】3人 【地図】 谷川岳
ではまた~♪
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