栗駒山を堪能 (2) 須川温泉に下る
2018年07月1日~2日 (日・月)
二日目 晴れ
朝でーす
さて、どう山頂に行くか考えて、来た時と同じ、産沼回りを選択する。
朝の光の山の空気。オノエランとトキソウとヒナザクラの縁取りなんて、
なんてまぁ贅沢。
青空に雪渓が眩しい。さて磐井川源流を上から見ると、確かに左岸に雪渓をよけて道らしき筋が見える。磐井川を渡り、狙った斜面を少し上がってみたが、これが道という確証は?????。
朝の産沼は、湧き起こる生命力に満ちていた・・カエルがゲコゲコ、蜂の羽音・・・
栗駒への登りは,なんということもなくクリアできた。満開のウラジロヨウラクやサラサドウダンのおかげで、飽きない。
そしてなにより青い空が嬉しい。
9時過ぎに栗駒山頂に到着。
平日でも人気で地元の方が多く、いかにも「おらが山」な栗駒愛を感じる。
山頂から笊森山荘が見えた
東栗駒分岐方面の尾根が、おおらかで、ちょっとそこまで・・
・と
威勢良く歩きだすが、予想外に下降するので、イケイケ魂も萎えてしまい
山頂に戻った。(虚空蔵山方向)
須川分岐を下る。すでに下山した気分でいるから、昭和湖が遠く思える。
イワカガミ
1時間以上もして、ようやく硫黄臭がやって来て、ミントブルーの池の前に出た。
うわわ、キレイと言うより恐い~死の池的な・・・。
鮮やかなピンクのサワランも点々と。
よく見ればモウゼンゴケがうじゃうじゃ、
イワイチョウ。そしてウラジロヨウラクがびっしりと花を咲かす。
地元のお年寄りがおっしゃるには、「今はススキは入ってしまってねぇ、花が少なくなった」と淋しそうだった。「この下にミツガシワが咲いてるから、見ていってね」
ゆっくり温泉に入り、涼しいロビーで荷物整理。
宿の人の応対は、昨日も今日もとても気持ちよく、この温泉のファンになった。
【二日目】笊森山荘06:45-磐井川源流あたり 07:10-産沼08:00-栗駒山09:10(東方向を散策)10:10-天狗平10:40-昭和湖12:00(15)-自然探勝路分岐:12:30-名残平13:00-須川温泉13:30
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