山伏峠から菰釣山へ
2018年05月31日 (木) 曇
どうし道の駅に駐車し、『富士山駅』行き(06:58)のバスを待つ。
爽やかな朝の光を浴びながら、バス待ちの30分はなかなかいい
鳥ノ胸山
山伏峠でバスを下りると、青空は消えていた。トンネルを抜け山伏峠に上がる。
爽やかな木々の緑と瑞々しいフタリシズカに迎えられる。
大棚ノ頭まで来ると、ヤマツツジの真っ赤な色が目に飛びこんだ。
ひと登りで水ノ木分岐上(要所小屋の頭)、急登はここまで、あとは楽ちんな稜線漫歩
ヤマツツジの花や、ツクバネウツギの白い花や、エゴノキの花を楽しみながら歩いていく。
な、なんとトウゴクミツバツツジも咲き残っている。
石保土山を過ぎ、緑の登山道は続いていく
所々展望がひらける。
芸術的な雲の流れのおかげか、、いつもの山がひと味違って見える。
「ブナの巨木が多いね」・・そうか、スズタケが衰退したおかげかな。
あまり歩かれていないらしく足元は柔かい、目の前の道はすてきなカーブ。
軽妙なアップダウンに軽快な足取り。
西沢ノ頭、樅ノ木沢の頭、油沢ノ頭と、次々とのっこし、ブナノ丸に着いた。
騙しピークの急登をがんばる。
初めての時、あのピークを山頂と勘違いしてお弁当食べた、思い出あり。
わかっていれば、なんなく乗り越え、あっけなく菰釣山に到着できた。
菰釣山頂は12℃、けっこう風が通る。どんどん雲が上がってきてる。
お弁当を食べてお喋りしている間に、山頂はいつしかガスに包まれていた。
帰りは避難小屋を見学し、ブナ沢乗越から下山。
『早く下りて道の駅で美味しいもの食べようね♪』モードで、ガンガン下る。
登山口から林道歩き。つい前までガタガタだった林道は、整備され、疲れた足に優しい道になっていた。溝や石ころも減ったので、普通車でも入れそう。
道志の森キャンプ場をすぎ、別荘区域を過ぎ、昔からの集落を過ぎ、お楽しみの道の駅に戻った時、14:00のチャイムが鳴っている。
でも?、閑散としすぎてない?
『都合により5月31日は臨時休業いたします』だって・・つれないわぁ・・・、
【コース】道の駅P06:58→(バス)山伏峠07:15-大棚の頭07:45-石保土山8:35-西沢の頭09:10-菰釣山11:10(40)-ブナ沢乗越 12:10-登山口12:40-道の駅14:00
ではまた~♪
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コメント
ba_sobuさん、こんにちは。
サラサドウダンの時期にこの界隈を歩いたことがないので、知りませんでした。車だと比較的手軽にアプローチできるので、今後楽しみにしています。
騙しピークは、小生も初めて前ノ岳の尾根を登った時に「もうすぐ頂上だ」と思って登りきって、まだ先に頂上が見えてガッカリした記憶があります。
登りの感じがなんとなく似ていますね。
もう最近は騙されませんが。(苦笑)
林道は、企業の森などが出来たからでしょうか、たしかに良くなっていると思います。
投稿: AKIO | 2018年6月 4日 (月) 10時36分
Akioさん こんばんわ
騙しピークに じかに上がったこともあります
これもまた、ひとつのルートですね
スズタケが薄くなり、シキリ尾根もずいぶん みはらしがきくようになっていました 以前は、下る時はかなり緊張を強いられた尾根です
南尾根もしかり。つまり わたしは 菰釣山が大好きということですね
サラサドウダンは、微妙に違う花の色がそれぞれおもしろいですね。ここのは、ピンクが多い気がします
投稿: ba_sibu | 2018年6月 4日 (月) 23時29分