鉄砲木の頭~高指山
2018年05月10日 (木) 晴霧雷雹雨晴れ
山焼き20日後の鉄砲木の頭は、スッキリした容貌で出迎えてくれた

なんという雄大な景色。いつものイヤラシイ剔れた溝でなく、短いササの上をザクザク登れ、小気味よい。笹原には陽が射して明るく、登りなのに弾むよう。
焦げたササには新しい芽が噴き出し、スカンポやギボウシの小さな芽も出ていた。
鉄砲木の頭にはあっけなく到着。ふだんカヤトで覆われ踏み込めない四方の斜面が、広々とした平原に変わっていて新鮮に見える

が、黒い地面からはさかんに霧がのぼり、あっという間に白いガスに包まれる。
もはや山中湖も見えない。

切通峠への樹林に入る。茫洋とした林に延びる小径のなんとロマンチックなこと、

雑木林のあちこちに、逞しく育ったバイケイソウが、緑の強いオーラを放ち、元気を貰いながら快調に歩いていく。

森のKING、今は文句なくバイケイソウだが、次の座を狙うのがトリカブト。
そろそろと芽を出し、育ち、立ち上がり、葉を広げ始めている。
突然ドドン!!雷?まさか?演習?じゃない、雷だ。樹林のおかげで雨は落ちてこないのだった。1160mピークに乗った時、ついに大粒の雨が。

「雨じゃないよ。アラレよ!!」あわててカッパを着こんだ。寒いはずです、1℃。
アラレの粒が見る見る地面を白く変えていく。
しかたなし、切通峠から下ることにした。

ブナ林やトリカブトの海を抜け、下っているうちに雨が止み、
グランドに出たらびっくりぽん。
雨雲のカーテンが上がっていき、真っ青な空に富士山が燦然と輝いていた。
ということで、高指山に登り直してランチをいただくことに、
グランド横の疎林の道をグイグイ登っていく。

稜線に出る手前でカヤトに阻まれるが、めげずにグイグイ登る。
そうして高指山に12:00過ぎについた。
「来て良かった」・・・最高のロケーション、最高の青空、最高の風。
どこにも負けない展望レストランでの美味しいランチ。
その間に濡れたズボンやカッパもすっかり乾いた。

吉政に下山し、パノラマ台までの車道登りは少しへばったけれど、
ラストは直登で、駐車場パノラマ台に無事到着。
すっかり晴れたが、富士山は雲の向こうだった
直登道からパノラマ台
【コース】パノラマ台P 08:50-鉄砲木ノ頭09:30(10)-1160m 10:50(10)-グランド11:30-高指山12:10(40)-吉政13:25-P 14:15
【地図】昭文社:富士山 2.5万:御正体山、駿河小山
ではまた~♪
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