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南高尾~高尾界隈、白い妖精たちの舞う中を・・・&&&


2018
年05月23日25日26日

 

 

 

表題の「白い妖精」はキアシドクガのこと、
どくがという名がつきますが毒はないそうです

 

ご縁あり、高尾・南高尾界隈を徘徊してまいりました。
よく知られた山域ゆえ、ルートは割愛、点描報告です。

 

 

 

23日 (水)高尾  曇~雨

 

カクウツギ、あたりに芳香まき散らす

 

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そこここに、エビネ咲く

 

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うわ~ ヤマボウシも

 

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マタタビの葉が白い

 

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25日 (金) 南高尾 晴れ 

 

きょうは さがしものに来ました
なにかというと。。いなもりそう  見つけましたよ 昔の道に埋もれるように

 

 

 

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コケリンドウ・・もうずっと前から・・咲き続けています!

 

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26日 (土) 高尾 薄曇り

のっけから カンアオイの葉

 

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白い蛾が舞い踊る。ぼたん雪がふきあがるように、次々に現れる白い蛾の名は キアシドクガ。こんな名前ですが、幼虫にも成虫にも毒はないそうです。成虫の命は数日間~期間限定の光景とか。

 

羽化の瞬間

 

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ハンショウズルはもう種になった
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キツネアザミ

 

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ハイカーには見向きもされない、サイハイラン。こんなに綺麗なのに なぜ??
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城山山頂の ナメコ汁は美味しいです!

 

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ウリノキ 

 

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高尾山山頂の人出、「アイスクリームかき氷」には長い列が出来ていました。

 

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薬王院も人人人。。。Img_6616r

 

お、ここから、静かな山道に脱出出来るぞ!!  

 

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水行道場のイワタバコ

 

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最後は小仏川ぞいの道を帰りました

 

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ではまた~♪

 

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分杭峠から入野谷山(長野伊那市)

2018年05月16日 (水) 快晴 

 

Img_4938r             パノラマ尾根の頭から入野谷山を見る


分杭峠から林道前浦線に10分ほど入ると、左に入野谷山の登山口がある。

 

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目の前に広がる笹の原っぱ

 

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ミヤマザクラ

 

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じき尾根の北側をトラバースする森陰の道に。
点々と散りばめられる白い小花はニリンソウだ

 

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小さな沢の沢沿い道には、クリンソウウの葉がずらり
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そして や、あれは・・・ カツラの巨木2本 

 

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降るようなハルゼミの声、明るすぎる陽射しは、初夏にいる気分。

 

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沢筋にはネコノメソウが花開く(水場あたり)

 

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やがて尾根にぶち当たる。右→入野谷山へ、
風がそよくなか、うっとりしながらあるいていく

 

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じき 三角点と入野谷山。道標有るが展望はない。

 

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さらなる高みを目指し、ゆらゆら歩く

 

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青空に透けるカラ松とダケカンバ

 

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陽当たり場の灌木は、レンゲツツジ。蕾が早くもオレンジに膨らんでいる。

 

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やがて右側がスコーンと抜け、眼前には中央アルプスが大きい

 

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樹林を抜けると大きくひらけ、広大な笹原に道は続く

 

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一番高いところが1857m今日の最高点のパノラマ尾根の頭

 

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私は寝転がって空を見る。いつでも来たい山、最高のお山、

 

 

 

 

 

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でも来づらい。 
双児山の奥には 塩見赤石など南アルプス見えましたが 写真にはとれなかった

 

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下山は、足に優しい道ゆえあっという間に、登山口だった。

 

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【コース】入野谷山登山口08:30-カツラ巨木09:10(10)-水場09:30-入野谷山10:00-パノラマ尾根の頭10:30(100)-カツラ12:45-登山口13:10

 

 

 

ではまた~♪

 

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鉄砲木の頭~高指山

2018年05月10日 (木) 晴霧雷雹雨晴れ 

 

山焼き20日後の鉄砲木の頭は、スッキリした容貌で出迎えてくれた

 

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なんという雄大な景色。いつものイヤラシイ剔れた溝でなく、短いササの上をザクザク登れ、小気味よい。笹原には陽が射して明るく、登りなのに弾むよう。
焦げたササには新しい芽が噴き出し、スカンポやギボウシの小さな芽も出ていた。
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鉄砲木の頭にはあっけなく到着。ふだんカヤトで覆われ踏み込めない四方の斜面が、広々とした平原に変わっていて新鮮に見える

 

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が、黒い地面からはさかんに霧がのぼり、あっという間に白いガスに包まれる。
もはや山中湖も見えない。

 

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切通峠への樹林に入る。茫洋とした林に延びる小径のなんとロマンチックなこと、

 

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雑木林のあちこちに、逞しく育ったバイケイソウが、緑の強いオーラを放ち、元気を貰いながら快調に歩いていく。

 

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森のKING、今は文句なくバイケイソウだが、次の座を狙うのがトリカブト。
そろそろと芽を出し、育ち、立ち上がり、葉を広げ始めている。

 

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突然ドドン!!雷?まさか?演習?じゃない、雷だ。樹林のおかげで雨は落ちてこないのだった。1160mピークに乗った時、ついに大粒の雨が。

 

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「雨じゃないよ。アラレよ!!」あわててカッパを着こんだ。寒いはずです、1℃。
アラレの粒が見る見る地面を白く変えていく。
しかたなし、切通峠から下ることにした。

 

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ブナ林やトリカブトの海を抜け、下っているうちに雨が止み、
グランドに出たらびっくりぽん。
雨雲のカーテンが上がっていき、真っ青な空に富士山が燦然と輝いていた。

 

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ということで、高指山に登り直してランチをいただくことに、
グランド横の疎林の道をグイグイ登っていく。

 

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稜線に出る手前でカヤトに阻まれるが、めげずにグイグイ登る。
そうして高指山に12:00過ぎについた。

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「来て良かった」・・・最高のロケーション、最高の青空、最高の風。
どこにも負けない展望レストランでの美味しいランチ。
その間に濡れたズボンやカッパもすっかり乾いた。

 

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吉政に下山し、パノラマ台までの車道登りは少しへばったけれど、
ラストは直登で、駐車場パノラマ台に無事到着。
すっかり晴れたが、富士山は雲の向こうだった

 

Img_4402r         直登道からパノラマ台
【コース】パノラマ台P 08:50-鉄砲木ノ頭09:30(10)-1160m 10:50(10)-グランド11:30-高指山12:10(40)-吉政13:25-P 14:15
【地図】昭文社:富士山 2.5万:御正体山、駿河小山

 

Img_4366r     アケビの花

 

ではまた~♪

 

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