春の風に誘われて、尾続山から要害山に

２０１８年０３月２８日　（水）　快晴 

近所の公園の満開の桜に見送られ、上野原の尾続までやって来た。
バス停の横が『尾続フラワー公園』の駐車場になっていて、停めさせていただく
（「公園」の花は、今はまだ咲いていない）　

道標に従い、尾続神社の前をすぎ　家並みを抜け

杉林や広葉雑木林の登山道を登っていくと小一時間ほどで尾続山に到着する

山頂からのスッキリした富士山、いいわぁ。

花は予想外に少ない、ミヤマシキミなどがポチポチさいていた

とはいえ、なんと心地良い春の風・・・
ここは峠のようだが。。片方は塞がれていた。もしかして堀切かな？

コヤシロ山でも、素晴らしい富士山にであう。広々とした眺望だ。

次のピークは　「風の神様」。　　神さまと富士山。

峠＊（登下←・→大倉）を越えると、秋葉さまの神域になる。

登り着いたピークが、要害山。
秋葉神社と・・・（祠の奥には、遠くからもよく見える大杉）

大倉砦の説明板

山頂の桜はまだまだ。

でもシキミが満開だった

山頂には、数多くの色んな種類の蝶が、猛スピードで飛び交っている 

さて下山は、さっきの峠＊から登下に向かう。
１０分もしないで、集落に出る

身延（下九一色）に通うようになってから、山の中の、このような集落が好きになり、出会うとホッとするようになった
入口のお地蔵さんたち。竹藪を背負って、いくつも置かれている。みな、ちびて丸くなっている。右の表情はよく分かり、彫った人の心情に心を遊ばす・・

中ほどにもお地蔵さんたち。　明るい高台で、アズマイチゲに囲まれていた。

登下の集落から県道までは３０分の道のり・・・ 

タチツボスミレ　や　ナガハノスミレサイシン　や

ダンコウバイ　や　カヤの花など眺めながら　歩く

県道に出てから、意外に早く尾続に戻れて、ホッとした。　
あまりの暑さに喉からから・・・なんという陽気だろう。 

尾続のＰから、新しい道標についていく。
鶴川を渡る橋が出来たと聞いたので・・どんな橋か確かめたい。

この道を下って下って・・・川までは、けっこうありそうだ。

夢吊り橋？聖武連橋？　思ったよりずいぶん立派でオドロイタ。

橋から登り返して、さらに聖武連山を登るのは、（きょうは）止めにして、
来た道を戻る。　　さっき下ってきた道を、今度は登るのか、あ～あ、と思ったけれど、
ユリワサビやアズマイチゲを眺めながらなので、楽しく歩けた。

行かなかった聖武連山。（尾続Ｐより）　
今頃は、シュンランがたくさん咲いているはずです　2016.03.２１

聖武連山には行かなかったけれど、夢吊り橋の道中で、案内板を見たので、
ウナギ淵で、ひと休みしました。

【コース】尾続Ｐ08:40－尾続山09:20－コヤシロ山－風の神様 －要害山－登下11:20－県道(棡原大橋）－Ｐ12:05－夢吊橋－聖武連集落12:20－うなぎ淵－Ｐ13:20
【地図】ウエノハラ・ハイキング地図

ではまた～♪

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