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円山木ノ頭と本間ノ頭、塩水橋から周回


2017年12月29日 (金) 快晴 

 

真冬の平日でも、7時半を過ぎれば塩水橋には車の列、
認識が甘かったと慌てたが、どうにか路肩に停めることができた。

ゲートをくぐり、林道を歩き出し、
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林道を 20分ほどで、右の谷間の尾根の上に大杉が現れた。

 

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逸る気持ちで、、、ヘヤピンの左カーブ、返す右のヘヤピン、

 

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沢に下りるトラロープを見て塩水川に下りた。

 

 

目の前をグイグイ尾根に上がり、陽の射す一画で水を飲み、
そのまま鹿柵沿いに登り、杉林の中へ。

 

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やがて周りの植林とは明らかに別格の大杉が見えてくる。

 

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圧倒的な存在感、朝日に輝く神々しさ。

 

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辺りは 神聖な雰囲気に包まれている。

 

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大杉見物を終え、鹿柵を出て、自然林の尾根を登っていくと、

 

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巨木ぞろいの、この尾根の素晴らしさを、ひしひしと感じる。

 

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やがて二
重山稜のような地形のぶな林に出る
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「ここで休もう」、「いえ、この先にもっとよいところがあるの」  と、パス、
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溢れる陽射しがなんとも豊かさを醸し出している。

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左にスキッとした丘を見た時、「ここだ」思ったけれど、
ブナがもっと大きか
った気もしたので、「もう少し上ね」と登り続けてしまい、
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予定していたランチ場を逃していた。
実に、実に、じつに悔しい。

 

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アセビ帯の急登を過ぎると、円山木ノ頭に着いていた
ゆっくり歩いたせいで時間も食っていたので、仕方なくここでランチ。泣きたくなる。

 

ランチを済ませ、本間ノ頭に向かう。
急ではあるが歩きよい道だ。
無名ノ頭にはちょっと登り、本間ノ頭まではひとっ飛び。

 

Img_5446r                  無名の頭

本間ノ頭から南東尾根を下る。
ずんずん下ると、アセビの緑の中に立派なツガやモミが現れる。

 

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勾配が落ち着いてくると、下草はさっぱりして、ひろやかな尾根に。

 

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立派なシンボル・ブナの撮影会。

 

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Img_0609r                (バックのブナもなかなかの・・)

ふたたび尾根は蔓などの散乱する荒れた景色になり、じき900m右折点に着く*。
以前は、そのまま直進しないよう気を遣うポイントだったが、
いつのまにか横切る鹿柵が設置され、間違いようがなくなった。

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ツガ、モミ、カシ、カヤなどの常緑樹の立派なのが多く、
相変わらず木々の撮影を続けていく。埋標の石が2本づつ、抜かれたまま置き去られているのは新しい光景、WHY?

 

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*の右折点からは1時間ほどで塩水橋に到着した。
最後の鹿柵は、例の古風な設備をこわごわ越えるが、いつ壊れるか分からない。

 

きょうは案内のワタシが頼りなく、肝心のランチ場を逃し、おまけに亀足、
同行の方には呆れられたと思うが、でも、どうか、懲りずにまた・・。

Img_5480r                      塩水山の神
きょうも 本当にありがとうございました。

【コース】塩水橋P07:50-とりつき08:40-大杉 09:20(20)-950m 10:30-1100m 11:00 -円山木ノノ頭12:10(40)-本間ノ頭13:15-900m 14:30-P15:45
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:大山

 

ではまた~♪

 

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