大寺山から三森北峰 快晴の秋の日
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2017年10月26日 (木) 快晴
秋晴れの日は、歩けるだけでラッキー。ありがたいことです。
このところの大雨で、葛野川は泥混じりの激流になっていた。
一軒家の裏の細く恐いへづり道を登って、檜林に入るとひたすらのジグザグ道。
30分ほどで雑木林にかわり、そのとたん、緑の光に包まれる。
急な尾根を右~左と横切りながら峠道は延びていく。
振り返れば、冠雪した富士山が青空になんとも美しい。
足元には、センブリ、ヤクシソウ、リュウノウギク、コウヤボウキなどの秋の花花…。
西原峠は地味。
小寺山に向かい、林道を南に10分ほど歩くと尾根に上がる道がある。
尾根上は防火帯の広い通りで。軽やかな雑木林だ
小寺山を過ぎ、林床に笹が現れてくると、大寺山は近い、
防火帯と分かれ尾根線を進む。
到着した大寺山の 木洩れ日の下でランチ・・・静かな山~、雰囲気いいわぁ、
三森北峰(三森ノ頭)目指し、南に向かう。
今までの防火帯と違ってメリハリがある。
登りは岩混じりの急勾配、一歩一歩登っていけばよいが、下りは慎重に、時間がかかる。突起のような小峰の頭は、満艦飾の紅葉で輝いている。
最後の急登はきつかったが、すぐ越えられる。 ほどよいスパイスってとこか。
そうして三森北峰に到着。 春と違ってススキが繁茂していた。、
やや靄っているが、広々とした展望だ。
近景の権現山の紅葉が鮮やかで、大いに期待できそう、あと1.2週間というところ?
↑大菩薩方面
さぁ、下山、道標に従い鋸尾根をくだる。 すごい急勾配、だったこと、忘れていた。
最初のピークは巻いた。巻き道は細く、不安定で恐い。
初めての時は巻かなかったんだ。若かったなぁ
二つ目ピークも巻くが、こちらは大したことなく、そのあとは和みの広尾根になる。
尾根が広がると、道が消える。そんな時、頼りたいのは赤印。
なのにほとんど無く、あっても古く目立たない…。唯一の道標は、ルートのはっきりしている所にあるんだなぁ。
広い尾根を西に下っていく、途中(790m圏)で南カーブする所、そのあたりが分かりづらい。高まる緊張感。
しかし目玉をこらし、見事に踏み跡を捉えることができた。。下るほどに尾根は形を表し、ハッキリしてくる。バスの時間に間に合うかな?
里近くなり、檜林のジグザグがまた急なのだ。がんばる。
どんどん下る。里までこんなに長かったけ?
そうして記憶にある畑に16:00。
とにかく頑張って歩く。バス停で時刻を確認する。16:12、今は16:16、
でもバスは(あえて?)遅れてくるので、諦めないで待っていたら、じきやって来た。
ありがとうバス会社。
山で作る。。。帽子飾り
きょうは明るい秋の一日を、良く歩き良く楽しんだ。
誰も会わない静かな山。そして変化に富んだ良いルートです~。
【コース】猿橋08:23→(\580)小寺BS 09:00-一軒家09:10-西原峠11:00(10)-稜線に11:30-小寺山12:00-大寺山12:25(40)-三森北峰13:50(20)-民家16:00-杉平入口BS 16:15→(\440)猿橋
【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:七保
ではまた~♪
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