« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

藤野の金剛山~日連山~宝山+南高尾山稜のニリンソウ群落

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2017年4月27日 (木) 曇 

レポの順序は行った順でなく、まず最近の山の様子から。

お天気がハッキリしないので藤野駅の南側の、日連大橋を渡ったところの低山を縦走?することにしました。 

Img_0987r  オニグルミ  雄花(後方)が長い穂を垂れる。雌花はまだ蕾

赤い鳥居から山に入ります。山頂の神社の参道を登ります。

Img_0991r



足元には、さまざまな里の野の花が咲き乱れ、なかなか前に進めません

イチリンソウImg_0995r
イカリソウ

Img_0997r
ホウチャクソウ

Img_1000r

チゴユリImg_1003r
カヤネズミの巣

Img_0996r

ヒトリシズカは咲き残り

Img_1010r
だんだん標高も上がってきました。センボンヤリ

Img_1016r
おお、アレが山頂の祠です。

Img_1019r
金剛山からは東の尾根を~進みます
立ち寄った峰山山頂 西と北側がひらけています
Img_1027r
なんといってもヤマツツジの多いのにビックリ。
半分くらいは蕾なのに、見応えあります。
Img_1036r
つつじがなくてもすてきな緑・・Img_1033r
日連山を越えImg_1059r
宝山Img_1060r
まだ11時前、お昼はどこで?? ・・と気にしつつ・・・下りてしまう。
下山道にはこんな所も
Img_1072r

最後は沢沿い ムラサキケマンImg_1090r
とうとう日連集落に出てしまいました。
ランチは途中の清蓮寺の境内をお借りしていただきました。



藤野から高尾に着いたが、まだ1時過ぎ

立ち寄ってみた南高尾山稜のニリンソウが見ごろでした。
あたりに満ちる爽やかな芳香、静かな清廉な空気です。

Img_1118r
ヤマブキソウの華やかさも加わります
Img_1114r

発電所の芝地に咲いていたのは・・・Img_1130r豆粒のようなこの花、コケリンドウですよね?

 

おまけ 
藤野の帰りがけ、すてきなお庭の方とお話ししてると
「増えすぎて困っちゃう、持って行きますか?」といわれた草はニホンスズラン。

今や我が家の鉢の花・・・困っちゃうくらい、増えますように。。。。

Img_1148

【コース】藤野8:00-金剛山鳥居08:30-金剛山09:20(10)-峰山09:45-杉峠10:30-日連山10:30-宝山10:40(10)-庭の家(15)-清蓮寺11:45(35)-藤野12:50/13:00→高尾から南高尾山稜のニリンソウ見物

ではまた~♪

山域別レポ一覧は   あしあと

| | コメント (2) | トラックバック (0)

裏高尾は 春爛漫 !

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2017年4月7日 (金) 快晴  23度C

裏高尾の小下沢に 行ってみた。   
さて梅園のお花は種へと移行をはじめている・・(園内には入れません)

Img_0654r
そして小下沢におりる  ハナネコノメも種を作っている

Img_0598r
ヨゴレネコノメ

Img_0608r

ミヤマカタバミ

Img_0617r

今を盛りとニリンソウ

Img_0646r

ユリワサビも 負けてない

Img_0641r
暑い!  23℃もあるなんて・・ 沢靴を持ってくれば良かった

Img_0645r
砂利窪出合 ヤマネコノメ
Img_0639r
ゼニ?ゴケ?

Img_0634r
さて戻ろ ♪  ヤマルリソウ

Img_0622r
エイザンスミレ
Img_0612r

スミレの同定 難しい 葉裏を見ても 
Img_0619r
元気なちびっ子(タチツボスミレ)の写真を撮り忘れたよ・・

いよいよ、姿を現した ミミガタテンナンショウとなかまたち。

Img_0647r

最後は ジロボウエンゴサク

Img_0651r

コガネネコノメの 種になりかかってるのに会いたかったんだけど・・
こがねさん、この界隈には棲んでなかったっけ?

そうそう川沿いは、アブラチャンが満開でしたが、画像なし。

ではまた~♪

山域別レポ一覧は   あしあと

| | コメント (0) | トラックバック (0)

残雪の山 守門黒姫


写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します

2017年4月1日 (土) 曇 ~ 2日(日)晴 

(1日目) わかん登山、

鏡平から国道252、左の道へ入り、浅草大橋を越えさらに左折してとりつきに。
まず林道に沿った破間川の橋を渡る。(橋を覗くリーダー↓)

Img_0471r

林道をしばらく歩き、下黒姫沢に下降する

Img_0482r
沢幅が狭いところでは、雪庇などの様子を見ながらサッサと過ぎねばならないが、

Img_0489r
広やかな場所では一呼吸つける。

Img_0491r
源頭近くまで詰め、左岸の尾根に乗る(上黒姫沢との中間尾根)。

ブナの大木が増えてきた。

Img_0500r
じきに勾配がゆるみ、大ブナに囲まれた小さな台地にのった。
ここでテントの設営を済ませ、
Img_0505r


サブザックで黒姫に向かう。

Img_0511r


目の前に広がる景色は雪と木々の織りなす洗練されたデザイン。

Img_0513r
やがて稜線に立った。そこはガスに覆われ、空気がしんしんと冷えている。

Img_0528r
おお、このようなものが!

Img_0529r

さらに尾根が切り立っている場所は、わかんのエッジを効かせストックを尾根の反対側に突き、トラバース。少しの距離だが緊張する。

13:50黒姫の山頂に到着
三角点は雪の下だし、ガスの中ではただただ白い丸い広がりあるのみ
寒いので、下山

Img_0539r
ピストンすると思っていたら、
稜線の途中から、真下の急傾斜を一気に下るという。
信じらんないほどの急勾配。最初はへっぴり腰になって転んだけれど、コツが分かればすいすい行ける。

Img_0554r
高度が下がるにつれ雪が重くなり、わかんがハマって脱出に苦労。
オレンジ色のテントがぐんぐん近づく。

Img_0556r
テントの近く、やどりぎの果実あり 目の高さ。

Img_0557r

(2日目)すばらしい朝。 

Img_0561r

下ってしまうのは もったいないが、この景色をしっかり目に焼き付けて山を下りる。
スノボーのシュプールは深い

Img_0571r
下黒姫沢を下る。    浅草岳の姿を眺めつつ下る。

Img_0569r

下るにつれ、雪は重くなり、歩きづらくなってくるが、
徐々に春の気配が濃くなる

Img_0572r

木々たちは、すっかり春を準備して、

Img_0590r
破間川はもう、すっかり春を知っていた。

Img_0594r
今回も リーダーはじめ、みなさまに大変お世話になりました 感謝。


(一日目) 鏡平→とりつき07:10-林道終点(ワカン装着)下黒姫沢に下降08:25-中間尾根に09:30-900m圏テント場10:20/11:10-稜線13:10-黒姫 13:50(20)-稜線から下り14:30-テント場15:50  
(2日目) テント場08:00-P09:50

では また~♪

山域別レポ一覧は   あしあと

| | コメント (4) | トラックバック (0)

雑木林の里山・阿夫利山  和やかな尾根&岩の急登

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2017年3月30日 (木) 快晴 

2年前の2月と同じコースです

とりつきは 秋山川を渡った「緑と太陽の丘キャンプ場」。身支度をしてイザ出発。

Img_0381r
ゆるい勾配の雑木林尾根は、太陽の光をサンサンと受け、なんとも和やか。

Img_0388r     キブシはもうちょっと・・・

お楽しみの北尾根の急登にさしかかる。
立木や灌木にすがりながら力任せに登る。一足毎に標高が上がるので 良い気分だ。

Img_0406r

気を付けて。足を踏み外さないで。

Img_0405r
岩場をすぎれば 稜線に出る。
阿夫利山のひとつ西で、さらに5mほど西に寄ればが良き展望がある、奥多摩・秩父そして大菩薩が春霞の向こうに並んでいる。

Img_0420r_2     石尾根飛龍方向と思います  お分かりでしょうか?

阿夫利山山頂はすぐそこ。数ヶ月ぶりの強い陽射しにとまどいつつ、ランチタイム。
Img_0424r  シュンランに、やっと会えたよ(*^_^*) 


さて稜線を辿ろう。ピラピラが南東の太い尾根に付いている。私たちは北東への尾根。なので、北東尾根を降下したら、
勾配が緩んだところで、右から巻き道が合流した。さっきのピラピラを辿ればこの巻き道に繋がったのか。

   Img_0433r   スミレ咲く尾根

『井戸沢の頭』では右。手製の『金剛山~富岡』という指示標が出来ていた。

Img_0437r     お休み処も・・・出来ていた

この尾根がまた良い。広やかで涼しげで、木々はみなすらりと背の高い美人さん。

Img_0440r
あっという間に、金剛山の直下。登りはちょっとばかり急な、ロープもある岩の道。エイコラ登り着けば、立派な古峯神社石祠の金剛山山頂だ。

Img_0449r     こんなに大きな石祠、やっぱり担いできたのよ、ねぇ

最後は参道の立派な道をスタスタ下っていく。

Img_0455r        芽吹いてる♪

すると林道じゃなく鹿柵に出た(前回と同じ)。あれま、林道はいつ過ぎてしまったのかな?謎は残るが無事下山できたから、ま、いいか。

Img_0463r
帰りの中央線の車窓から裏高尾のカツラ林が見える。満開の花は夕陽を受け、樹冠がうす紅色に染まっている。その様子はなんとも優雅で夢をみているようだった。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

【コース】上野原08:30→(\570)秋山保育園前09:00-キャンプ場09:10(10)-・563m点 10:10(15}-稜線11:10(15)-阿夫利山11:40(45)-井戸沢の頭12:55-金剛山13:25(20)-鹿柵・ベンチ14:25(15)-富岡15:00→(\3070)上野原
【地図】昭文社:高尾陣馬 2万5千:大室山 

 

ではまた~♪

山域別レポ一覧は   あしあと

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »