弁天御髪尾根~大沢分岐~梅の木尾根~日向薬師
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2017年2月22日 (水) 晴~曇
広沢寺Pから上流へ20分ほどで、「大釜弁財天道」の石標がある。
ここがとりつき。
お墓の横の鹿扉から森に入る。
ヒノキ林を登って尾根に乗ると視界が開け、照葉樹の雑木林に変わる。
大きなもみの木、左の谷には点々と黄色のダンコウバイ。ああ、もうそんな季節か。
下弁天~中弁天の尾根が前方に横たわる。あの尾根と合流すれば上弁天だが、そこまでいくつのピークがあるのだろ?、もうすぐ(のはず)、がんばりましょう。
上弁天で休憩。のんぽかな春日和とはいかなかった。この界隈に来る時って、なぜが強風とか、曇天とか、怪しげな天気な事が多い。
弁天見晴しのさきで、初めて道標が出てくる。
次のピークが見晴しB(山ノ神峠からの尾根が上がってくる)さらに見晴しAと続く。
吸い殻入れのある レトロな山頂
左の鹿柵に沿って、太い良い尾根がゆるやかに下っていく。
ガッシリとした松の連なり、幹が黒いので黒松と思ったら、赤松だそうだ。
下り道ゆえ簡単に鞍部に出る。右の植林の奥に平地が覗いた。すりばち広場だ。
今回もまた帰宅後悔やむことに・・・。10分を惜しんですりばち広場に足を延ばさなかったのだ。見ておこうと思っていたのに。
前方には東屋があり(ランチ)、次の大沢分岐までは登りになる。
目の前には、いかにも弁天御髪尾根らしい細いWILDな尾根が現れる。
大山の登山道で、こんな静かなトコロが他にあるだろうか? ああ、でも一人ではちょっと怖いかも。なんとなくヒシヒシと迫る気配があるんだもの。
きょうはあっけなく大沢分岐に着いた。「明星ヶ嶽(893m)まで行きますか?」と問いかける前に、「ここから梅の木尾根で帰るんだよね?」というムード。 ま、いいか。
ということで、梅の木尾根をGO!GO!
(先日登った時の)あのオソロシげな雰囲気がなく、ガンガン下れてしまう。
淨発願寺奥の院分岐のベンチには13:00前に到着、
お楽しみのおしるこに舌鼓。
日向薬師に詣でる。
ちょうど梅が満開で、ミツマタも咲きはじめていた。
日向山への直登ルートはロープでクロスされていたので、日向乗越から沢沿い道を下ることになった。
沢を回り込んだ所で、不気味な建築遺物が現れはじめビビった。
墓?まさか?みなで推理し、キャンプ場の遺物と理解。
大沢林道をゆるゆる下り、弁財天を過ぎ、岩場を過ぎ、駐車場に戻ったのは16:00。
今回は欲張らず、大沢分岐までにして正解ということだ。
過去の記録 2008年4月12日 2010年3月4日 2010年4月18日
2017年1月17日
【コース】広沢寺P09:00-尾根上09:50-上弁天10:35(10)-見晴B11:05-見晴しA11:110-すりばち広場11:35(30)-大沢分岐12:15-二ノ沢の頭12:30-奥の院分岐12:55(30)-天神平(東屋)14:00-日向薬師14:30(15)-日向乗越15:00-キャンプ場跡15:15-P16:00
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:大山 【メンバー】5人
ではまた~♪
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