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富士山五合目から精進道を風穴まで

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2016年8月25日 (木) 曇(雨

富士山五合目は濃霧、精進道に入ります。

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幅広の歩きよい下り勾配の、シャクナゲとシラビソと深い苔を抜けていく

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キノコが多い。でも要注意
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壊れ山小屋の四合目。

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溶岩の広場の三合目。「富士山原始林」の石標がある。

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んん・・・これは?

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スバルラインのガードを潜る、フジアザミが咲いていた。

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二合目(富士林道)を過ぎると、登山道の両脇には見事なぶな林が広がり「二合目のブナ林」の標識が立つ。
下草は一面の緑の笹。

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そのころはすでに雨が降っていた。樹林の中で濡れないけれど、結局、カッパ着用

天神峠手前の広場でランチのころは。本降り・・この先精進湖まで3時間近く歩くのがかったるるく思えていたので、富士風穴で終了することに。

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一合目(鳴沢林道)を越え、さらに20分ほど下ると、あたりには樹海の様相が広がりだし、やがて軽水林道を横切る。登山道は樹海の中に延びていく。

浮き上がったような木の根の塊や、溶岩穴のようなのや、奇妙な景色が広がっている。気づけば雨は止んでいて、やがて陽が射しこんできた。

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「青木ヶ原樹海等エコツアーガイドライン」の柵中に入ると、前回惑わされた【←至精進口登山道】の道標も見える。

時間はたっぷりあることだし、「大室山のブナ林」に立ち寄りのんびり過ごす

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登山道に戻り少し行くと、「天然記念物富士風穴」の石標がある。もちろん立ち寄る。
係のオネエサン「入口までは降りて良いけど、中に入るのは許可が要ります」
で、入り口まで。

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穴からの冷たい風に震え上がってしまう。中は真っ暗、ハシゴが架かっている。

上に戻ると係のオジサンが増えていて、「実は下の広場に降りるのも許可が要るのでした」と、名簿に記帳した。

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風穴から10分も歩けば県道で、数台の車が駐車。
風穴見学のツアーが、おそろいのヘルメットとつなぎ服で講習を受けていた。
私たちはタクシーコールし、河口湖駅から帰路につく。駅は旅行者で大混雑でした。

晴れた日の様子はこちら→  下るだけの山歩き 精進口登山道

山域別レポ一覧は   あしあと

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