静かな白馬岳(1)・・まずは不帰岳避難小屋まで
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2016年07月26日 ~28日
(前日)25日 曇 祖母谷温泉で前泊
途中の宇奈月で入善スイカ(1切800円)を食べることが出来、ラッキー。
1切れといってもかなり大きい。(1玉20㎏前後あります)
祖母谷温泉は超良い温泉。 食事も超美味しい。 お勧めです。
(一日目)26日 雨 祖母谷温泉から不帰岳避難小屋
予報通り雨。「もちろん行くわよ! そのうち止むでしょう」
洞門の手前が登山口だ。
世代交代なのか、ブナの巨木が何本も倒れ、2、3年後?には倒木全体がキノコの寝床になるそうだ。
沢を何本も越えた。累々とした岩の大きな沢も2本越えた。「清水尾根は下山によく使われるけど、時間切れになる人が多いのね。暗くなってしまうと対岸の道を見つけられず、岩ゴロの沢を道と勘違いして降りちゃう人がいるの。下には滝があるので、落ちて血だらけになって、夜中に祖母谷に着いた人もいました」
勾配は登っていればそれほどきつくないが、道をふさぐ倒木を越えるのが面倒くさい。ブナに混じって針葉樹の大木も目にするようになる。
勾配がないのでバテないけど、周りの尾根が見えないし、カーブを曲がるたびに同じような景色が現れるで、長く感じる。
「やっとロープ場に着いたワ、その上が小屋です」
ホイホイ登り、20分ほど山道を伝えば、ほら、目の前に不帰岳避難小屋が。
「こんにちわ」ドアを開ける。ビックリ! 一人いらした。相手はもっと驚いたろう。
先客氏は、昨日祖母谷から小屋に入り、きょうは悪天候なので一日停滞にしたとか。
衣類を全て取り替え、小屋の中に干し、靴に新聞紙を詰め、お湯を沸かし、
ようやくひといき。
雨は夜通し、断続的に本降りとなり、いつ止むとも知れなかった・・
祖母谷温泉07:50-洞門手前(登山口)08:20-沢10:40-沢12:20-樹林帯-ロープ15:55-不帰岳避難小屋16:20(泊)
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