篭坂峠~立山~アザミ平~大洞山~三国山~鉄砲木の頭
写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します
2016年7月12日 (火) 晴~霧
篭坂峠上の霊園から歩き出す。良く晴れた明るい空。
きょう一番多く見られたヤマボウシの花
アザミ平・立山分岐では、右(立山)方面に。谷は次第にV字に深くなる。
右の尾根に登っちゃおうか?という誘惑を振り払いつついけば、ほどなく畑尾山~立山の稜線に出る。
この一帯の指導標が新しくなっており、「富士箱根トレイル」と刻まれていた。
「須走紅富台→」って? 「ちょっとだけ下りてみよう」
大木は消え、薪炭林のような若い広葉樹の林がダラダラと下っている。
小広い平坦地に出た所でUターン。のんびりお茶のみできそうなしい一角だった。
立山展望台は、芝地のような広場となりスッキリされすぎ、
奥のササも消えていた。「ナンバンギセルも消えちゃったかも」と心配。
サンショウバラはすでに実となり、今は房咲きのノイバラがうっすらとピンク色。
大洞山(角取山)手前から、初めて『角取神社奥の院』を訪ねてみた。
分岐からぐんぐん細尾根を下り、アラアラ、大きな岩で行き止まり、と思ったら右の谷にトラロープ、十分注意して岩を経ズルと、大岩の裏に祠が2基。ここが奥の院か。
大洞山から三国山に向かううち、霧はますます濃くなった。
大木の幹は緑の苔で覆われ、
三国山から一気に三国峠に降り、鉄砲木の頭に登り返す。
ガスは薄れたけれど気温は高くなり、山全体がすっぽり水滴に中に入ったみたい。
山頂ではムラサキのアヤメが爽やか。
パノラマ台には、今朝方のカメラマン氏たちが、依然としてカメラを向けていた。
「山はいつ晴れるか分からないのさ」、改造ワゴン車に泊まっておられるそうだ。
(きょうは晴れるとは思えないけど)と、わたしたちは帰路につく。
【コース】パノラマ台P8:55→(\3520)篭坂峠上(霊園)09:15(10)-立山10:15-砂場?10:30-立山展望台10:50(10)-アザミ平11:40-大洞山(角取神社奥の院)12:20(50)-三国山14:10(15)-三国峠14:40-鉄砲木ノ頭15:05(15)-パノラマ台16:00
山域別レポ一覧は あしあとへ
じゃぁ、またね
| 固定リンク
コメント