片品川根羽沢支流 大薙沢
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2016年7月17日 (土) 曇
大清水Pからぬかるんだ林道を、根羽沢鉱山跡(物見橋)まで歩く。
ここで支度をし、入渓。
すぐ現れる6m滝。左岸を巻く。
流れを曲がる毎に現れる、新しい世界
カテンソウ
前方に三段の滝が現れ、上にはきょう出会った唯一のパーティが(下降中)
岩は脆いが滑らないので、登っていける。
登り切ると、前方にはナメ床が延びていた。
沢の妙味は薄れてきた。右にはガレ。前方、山にかかるは雨雲か?
休憩後、今来た沢を下り、もどることになった。
また ナメを歩く
登り時(*)では、沢を下りず、右の岩を登ることにした。
見れば、ロープ?電線ケーブル? が垂れ下がっていた
そして鉱口が ぽっかり ~~ 口を開けていた 超冷たい風が流れてくる
私たちは 再び河床におり、
最後の滝で、もう一度懸垂下降の練習をさせてもらった。感謝。
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コメント
Ba_sobuさん、こんにちは。
楽しそうな沢ですね。ナメの写真を見て涼味を味わっています。(苦笑)
今年はまだ沢らしい沢には行けていません。スカッと晴れた夏空になったら行きたいと思っているのですが。
投稿: AKIO | 2016年7月21日 (木) 13時11分
AKIOさん
やっと今年も沢歩きが出来ました
北関東のお天気は予報では悪かったのですが、私たちはラッキーなことに、陽射しに恵まれました
沢は緊張しますし、一人ではいかれないのですが、涼しく楽しく、面白い
そのおもしろさは ブログにも書きましたが
流れを曲がる毎に現れる、景色の新鮮さだと思いました
おそろい崖や高い滝、淵、そしてナメや河原
ある時は驚くような花園だったりします・・
石と水の織りなす自然の造形は人間の浅はかさを越えており それに小鳥の声や光の投影や花々が混ざるのですから、こたえられませんね。
この夏も 大行沢の計画があったのですが 事情により別の沢になりました。そちらの沢もなかなか良さそうで、楽しみです。
投稿: ba_sobu | 2016年7月22日 (金) 15時20分
ba_sobuさん、
おっしゃる通りだと思います。
遡行していくにつれて変わる周りの風景と次に何が現れるかのワクワク感、それに滝を登ったり巻いたりする時のドキドキ感、詰めて稜線に出た時のホッとした気分と達成感、などでしょうね。遡行中は雑念を払い去って精神集中してしまいますね。
またレポを楽しみにしています。
投稿: AKIO | 2016年7月22日 (金) 20時47分
AKIOさん
私は技術ゼロなので、ついていくだけでも必死です。雑念のはいる余地などありません。
よい写真が撮れそうな所がたくさん出てくるのに、気持ちの余裕も時間もありません。花を撮すのさえ、ただシャッターを押してるだけで、ピンぼけばかり。
でも終わって装備を解く時の気分は、おっしゃるとおりですね。
身の丈以内の沢歩きができるよう、自分の力をもう少し磨きたいと思いました。
Akioさんも沢に行かれましたら、どんな様子かお教え下さい。
投稿: ba_sobu | 2016年7月23日 (土) 10時52分