定番鉄板の 坪山ヒカゲツツジ
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2016年4月19日 (火) 快晴
去年、ヒカゲツツジは開花直前に降った大雪のため蕾が落ちてしまい、無惨な姿をさらしてしまったが、今年はいかがでしょう??
登山口のお地蔵様に手を合わせ入山。
平日も大勢の人が登ってるが、山中では人気(ひとけ)を感じない。
谷をひとつ回り込み、30分ほどで西尾根に乗る。ヒノキの急坂を10分ほどガンバルと雑木林に変わる。芽吹きの山にミツバツツジの爽やかな赤紫が映える。
やがてヒカゲツツジの自生地に出た。「やったぁ満開よ!」「今週にして良かったわ」
テンションは急上昇。お花のひとつひとつを愛でながら、ゆっくり登る、心も足も軽いのなんの。
岩場にさしかかった所で、先頭の弾んだ声が聞こえる 「凄いわっ、凄いわっ」、
周りは全てヒカゲツツジ。両サイドを埋め尽くしているばかりか、まるで海のように谷底もずっとヒカゲツツジの花・花・花…。
山頂が近くなるとイワウチワ群生はイワカガミ群生になった。カガミさんのほとんどはまだ固い蕾だが、せっかちなヤツがチラッと濃ピンクのフリンジを覗かせている。
12時、山頂に到着、山頂もヒカゲツツジが咲き狂う。強い陽射しに濃ピンクのミツバツツジが燃えるよう。狭い山頂に日陰を探してランチをいただく。すでに下山した人も多かったようで、容易にスペースを確保できた。
山頂のド派手なミツバツツジ
私たちはびりゅう館に向けて、細尾根を下る。地図に岩マークはないが南側は切り立った崖で、ミツバツツジがわんさと咲いていた。
稜線は急降下でも足に優しい落ち葉土、苦労知らずで降りられた。
そのうち左側にヒカゲツツジが見られ始めた。西尾根に比べて数は少ないけれど、北斜面は、ヒカゲツツジの産地なのだ。南側の谷にはヤマザクラとミツバツツジ。両方とも満開で、濃淡のピンクと紅がそれはそれは華やかだった。
「びりゅう館・阿寺沢」分岐を左折。ヒノキ杉林を抜け、異様な巨木が立ち並ぶ一帯を下り、再びヒノキ杉林のジグザグを下る。 赤い屋根のびりゅう館を見おろし、ほっとした所で前方を見ると・・・・「あ、バスが…」「あ、行っちゃった…」
なんたること。次のバス(終バス)は1時間半後とか。
しっかたない、タクシーをコールし、ゆっくり買い物やお茶飲みを楽しんだ。
【コース】上野原08:45(08:30)→(\910)八ツ田橋09:30-坪山12:00(40)-分岐-びりゅう館14:45(30)→(タクシー7660円)上野原
【地図】昭文社:奥多摩
では また~ (^_^)/~
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